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東証マザーズ上場/一部へ市場変更を経験したCorporate Administration Division取締役に聞く、バックオフィスの体制について

2014年に設立し、2018年には東証マザーズ上場、そして2020年2月に東証一部へ市場変更を果たした当社。
今回は、急成長中の事業や組織をバックオフィスから支えるCorporate Administration Divisionの体制について、取締役・蓮見に話を聞きました。

蓮見 朋樹 (はすみ ともき)プロフィール
公認会計士資格所持。                                       有限責任あずさ監査法人に10年ほど勤務し、2016年5月にand factoryへ入社。監査役を経て、2019年11月に取締役就任。

──はじめに、これまでの経歴についてお聞きできればと思います。
and factory入社前は公認会計士として働いていたとのことで、目指したきっかけ教えてください。

大学時代の話になるのですが、入学後、のめり込むものがなく不安感がありました。周りで頑張っている人を見て、置いて行かれる気がしていましたね。
ずっと走り続けないと自分だけ遅れを取るなと感じ、商学部だったので公認会計士の資格を取ろうと思い、スクールに通い始めたのがきっかけです。

──そうなんですね。その後、いつ公認会計士の資格を取得されたんですか?

大学卒業した年の夏、試験に合格しました。そして、その年の冬に有限責任あずさ監査法人に入社しました。

──有限責任あずさ監査法人での業務について教えてください。

今後のキャリアの選択肢を狭めたくなく、幅広い業界を担当したいと思い地方事務所を希望し、横浜事務所に配属されました。 会計監査(上場企業、IPO)、IPO支援、IFRS導入支援、上場企業監査の主査などを担当しました。
様々な業界や異なるフェーズの会社を常時10社担当し、経験を積むことができました。会計監査やIT監査業務を通して、バックオフィス全体を把握することができ、ベストプラクティスがこんな感じということを知れたのはすごく良い経験が出来たと思っています。有限責任あずさ監査法人には10年ぐらい勤めていましたね。

──10年勤められていたんですね。そんな中、転職を考えた理由は?

監査法人で働いている中で、こうすれば上手くいくのになと思うことが出てきても、立場的に会社に入り込んでこうしましょうと、自分で行えないことにもどかしさを感じていたんですね。なので、事業会社の中の人になり、業務をしたいと思い転職を決意しました。



──and factoryに入社を決めた理由は?

転職活動の際、事業に魅力があり、創業間もない会社で探していました。and factoryは求めている条件に合い、この会社でチャレンジしてみようと思い入社しました。

───入社後、最初はどういう業務をされていたんですか?

2016年5月に入社し、バックオフィス全般のレベルアップを行いました。
入社時点で上場を目指すことは決まっていたので、上場準備としてまず整理しないといけなかったのが経理でした。仕訳を綺麗にし、正しい数値を集計できる社内体制になるように尽力しました。
またこの時点で、上場会社が作成を求められる書類(短信や有報など)も作成できる体制にしました。主幹事証券会社から見たら、未上場の時点では社外に出す必要がないのに、ここまで作成できるなら上場しても大丈夫と思ってもらえましたね。

経理の後は、法務業務を整理。ちょうどマンガアプリの第1作目に関する契約が走っていたので、知財や収益分配に関する記載が問題ないかチェックしました。そして、ガバナンスについてもワークフローの構築などITを用いてなるべく効率的効果的になるよう設計時点からアドバイスチェックしました。

───バックオフィスの体制づくりから携わっていたんですね。

そうです。バックオフィスの体制を一からつくることはやりたかったことなので、転職の際にやりたいと思っていたことができました。また、上場させるところまで出来たのは良い経験です。

and factoryはいろんなことにチャレンジできる環境ですね。良いものはどんどん採用していく社風も魅力だと思います。

───and factoryが創業4年でIPOし、創業5年弱で東証一部へ市場変更できた理由は何だと思いますか?

一人一人が数字に対する意識が強く、この数字にどうしたら到達できるかをひたすら考えていたので、急激に売り上げを伸ばすことができたと思います。



──2019年11月に取締役に就任されましたが、管轄されている組織の構成と今後の展望について教えてください。

バックオフィスを管轄しており、組織強化のために2021年1月に3つのUnitに別け、Division名はCorporate Administration Divisionに変更しました。下記3つのUnitの詳細です。

BA Unit:経理/総務
HR Unit:人事/労務
RM Unit:法務/内部監査/情シス(外部パートナー)

Corporate Administration Divisionの今後の展望としては、まだ残っている上場前の名残りは無くし、管理体制を更に強化していきます。各職種の業務の仕組み化も、もっと進めていきたいです。反復業務はルーティン化して効率UPできるようにし、また、属人的な作業はなくしていくために可視化もして体制を整えていきます。
仕事を楽しいものにしたいので、会社にとってプラスになることに多くの時間を使えるようにしたいですね。

───次に各Unitの業務についてお聞きできればと思います。BA Unitから教えてください。

<経理>
今はExcelで管理しているのですが今後システムを導入していくなど、ルーティン業務の効率化のための仕組みづくりを進めている状況です。
当社はサービスが多いのと新規サービスも続々と立ち上がっているので、扱う事象が多いのが魅力だと思います。会社によって取引条件が異なり、レベニューシェアの計算が変わってくるので、知見や経験が増える環境です。
また、事業部がやりたいことに対してどういう経理処理に定めて、契約書に記載した方が良いのかを考え、事業部・法務と連携して結論までもっていくことが年に複数回あるため、経理として経験を積めるかと思います。

<総務>
電話対応、受付対応等総務で行う会社もあると思いますが、当社はそのような業務は全員で行っており、総務は社員が快適に働くにはどうしたら良いかに関する業務を行っています。
例えばリモートワークを導入して働き方が変わりましたが、それに伴い働く環境を整えられたのは総務の役割が大きかったです。また、オフィス移転の際に社員の満足度を上げるためのオフィス設計等、移転作業は総務メインで行いました。

───HR Unitはいかがでしょうか?

<人事>
人事は採用や制度設計等行うため、自身も会社とマッチするかは特に重要ですね。
当社はダイレクトリクルーティングでの採用活動がメインなので、自分で判断することが多いです。自分で今回のポジションに合う方はどういう人かを考え、探していくのはやりがいがあると思います。
また、事業や組織が急成長しているため人事領域でやらないといけないことは随時発生しますので、経験できることが多く、業務の幅を広げられる環境だと思います。

<労務>
従業員の働き方満足度の向上と法令を遵守しながら事業を進めていかないといけないため、全てを両立した制度設計を考えるのは頭を使いますが、その分やりがいがあると思います。雇用形態も複数あるため、扱う事象が多く経験を積めます。
制度設計の例を挙げると、事業を進めるにあたり悪影響がなく、社員の満足度があがる制度としてフレックス制度を導入しました。

───最後にRM Unitについて教えてください。

<法務>
当社は決まった取引を繰り返してはいないので基本契約がほぼなく、各取引先とは個別に条件を決めています。そのため座組も異なります。
経理ポジションのお話の際にも述べましたが、サービスが多いのと新規サービスも続々と立ち上がっているので、知見が増え、いろいろな経験が積める環境です。
また、契約書審査だけではなく、事業の収益性や経営判断の妥当性まで踏み込んだ領域で日々ディスカッションをしており、事業部と伴走して法務業務を行えるのは魅力だと思います。

<内部監査>
コーポレートガバナンスの整備やリスクマネジメントを担う役割なので、問題が発生しないと目に見えにくい領域ですが会社にとって大事な業務です。
まだまだ事業や組織をつくっているフェーズなので、すぐ対応しないといけないことや、各事業部の方が見落としていて危ないこともあります。会社の貢献に対して与えるインパクトが多く、事業部の方からも感謝されることが多いです。

───ありがとうございました!

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