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【創業ストーリー】生涯をかけてアスリートをサポートするわけ


スポーツを極めた英雄、アスリート

僕の半生は、スポーツとともにありました。幼い頃からスポーツ選手に憧れ、テレビでスポーツ中継を観戦した翌日は、学校で友達と一緒に大好きなスポーツ選手のマネをして遊ぶ、よくいる少年でした。そんな「スポーツ好き」が高じて、中学・高校は野球に、大学ではアメフトに熱中しました。

アスリートは、子どもの頃から、スポーツにすべてを捧げて、圧倒的な努力をしてきた人たちです。僕はアスリートを心の底からリスペクトしています。東大生や京大生が凄いと言われても毎年3000人います。俗にいう高学歴は年間数万人います。でもプロ野球選手は100人。Jリーガーも200人、オリンピアンも4年で300人です。また受験勉強には必ず答えがあります。でもどうすれば上手くなる、勝てる、またビジネスも人生にも答えがありません。その答えのない領域で結果を出してきた凄い人たちなのです。

取材を通じて感じたアスリートの課題

ただそんな凄い人たちも引退したら極端に道がなくなる。その姿を僕はTBSで取材してきました。現役を引退したスポーツ選手のなかで、現役のとき以上に「よい顔」をしている選手が本当に少なかったのです。それが僕にはとてもイヤでした。これだけの凄い人間なのだから引退した後も社会で活躍できる可能性はあるはず。でもできない選手が多い。なぜか。一つに「教育」の問題。後もう一つに「お金」の問題があると思ったのです。

アスリートは若いうちに多額の契約金や年俸を手にすることで、金銭感覚が狂ってしまうこともあります。長年第一線で活躍できれば、それでもいいのですが、そんな選手はほんの一握りです。金銭感覚が狂ったまま、若くして引退を余儀なくされて、社会にうまく適応できなかったとしたら、その後の人生は苦難に満ちたものになりかねないのです。

僕は、TBS時代から、この問題をなんとかしたいと思っていました。

そして、まずは、アスリートのお金をしっかり守るために、一番最適な金融商品は生命保険だと思ったので生命保険の営業マンになったのです。ただ、やはりお金を守るだけでは足りず、引退したアスリートがスポーツ以外でも活躍するために、実際に働きながら社会のことを学ぶ機会や場所を提供する必要性を痛感させられていました。

そこでAthReebo株式会社を起業しました。

アスリートの生涯価値を最大化したい

社名には「アスリート(athlete)」が、人生を通して活躍するために「再生する(reborn)場所」という想いを込めました。アスリートは、現役がピークでは決してありません。世の中の人々だけでなく、アスリート自身もが、引退後の人生を「セカンドキャリア」と考えていますが、そんな固定概念を覆して、引退後に「キャリアアップ」するという考え方を広げるために活動しています。

アスリートは「スポーツしかできない」のではなく、「スポーツしかしてこなかった」のです。しかも、スポーツに対して、常人には絶対にマネできないくらい、真剣に向き合ってきたすごい人たちです。

ただ、彼らには、大きな課題もいっぱいあります。好きなスポーツをとことんやり抜いてきたということを、別の角度から見れば、「やりたくないことはしてこなかった」とも言えるし、「スポーツ以外に目標を立てたことがない」とも言えます。

そこで、彼らが働きながら、社会のこと、お金のこと、商売のこと、経営のことなど、さまざまなことを学んでもらう場所をつくるために、「大阪タレ焼肉まる29」という焼肉屋の経営を始めました。

商売の原理原則である「目の前のお客様に喜んでもらい、ファンになってもらうこと」を一番近い距離で体感できるのは飲食店だと思ったのです。そして、お客様に「ありがとう」と伝えて、お客様から「ありがとう」とお金をいただける。まさに社会の縮図が、飲食のビジネスにつまっています。

元アスリートで編成する「最強の営業部隊」もつくりました。僕が営業という仕事を通じて得た実体験や培った思考法を伝えて、「自分の力」で生きていけるだけのスキルや思考法を身につけてもらいたいと思っています。

また、トップ・アスリートがもっている、かけがえのない「価値」を表現して、社会とつなぐことによって、彼らに収益ももたらすことができるような、新たなプラットフォーム「Memolete」も始めました。

トップ・アスリートの貴重な「体験」や「言葉」をオンリーワンの価値として社会に届け、正しくアスリートに対価が支払われる世の中を目指しています。そこで得た収益の一部を活用して、すべての子どもたちにスポーツに触れる機会を届ける社会貢献にも取り組んでいきたいと考えています。

「アスリートのために、営業マンとして成功したポジションを手放すんですか?」

そんなふうに言われることもありますが、僕は、決してアスリートのためにやるわけではありません。自分がやりたいからやるんです。僕が憧れてきたアスリートには、引退後もカッコよくあってほしい。人生トータルで輝いてほしい。だから、僕はこう考えました。

そこに「課題」があって、「ソリューション」がないのであれば、僕自身が「課題」を解決する「ソリューション」を作り出せばいい、と。そんな僕自身の願いを実現するために取り組んでいます。

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