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ERPエンジニアのキャリアは、Microsoft Dynamics 365で大きく変わる——技術者たちが手にしたチャンスとは

人生100年時代にキャリアをどう形成していくか。それは、現代を生きる私たちの大きなテーマです。

そんな中「今、Microsoft Dynamics 365(以下、Dynamics 365)に飛び込んだら決して後悔はさせない」「 Dynamics 365と結婚するくらいの意気込みで飛び込んでいただきたい」
エンジニアに対してそう熱く語っていた、アバナードDynamics 365部門のマネジャーたち。

アバナードで Dynamics 365に関わることで、どんなチャンスとキャリアアップのヒントを得られるのでしょうか。

今回はその真実を探るべく、現場でプロジェクトを支えるERPエンジニアの楊さんと寺井さんに、思う存分本音を語ってもらいました。

ERPに熱中できる環境を求めて転職。世界初のプロジェクトにアサイン

——アバナード歴4年の寺井さん、アバナードのDynamics 365部門に飛び込んだ理由から聞かせてください。

寺井 遼太郎(以下、寺井):私はアバナードに来る前までは、新卒で入社した日系SIerで、IFSという海外製パッケージを活用したERPの開発・設計に携わっていました。

ERP部門に配属されたのはたまたまだったんですが、著名な企業の業務知識を深めながら、企業ごとに異なる管理の仕組みをシステムに落とし込んでいくのがすごく面白くて、ERPの道をまっすぐに歩んでいました。

ところが、年次が上がるにつれて、自分がやりたい仕事ができない時期が続いてしまって…。そうして転職を考えていた時に、先輩をきっかけに出会ったのがアバナードでした。


寺井 遼太郎 (てらい りょうたろう)/ERP  Software Development コンサルタント
新卒で日系SIerに就職し、ERPエンジニアとしてのキャリアをスタート。6年ほど経験を積んだのち、よりERP領域を深めるため、2017年アバナードに入社。

寺井:転職活動中は、ERP領域の会社を幅広く見ていたんですが、アバナードの面接で、現在の上司に出会ってしまって…。
彼の経歴や仕事を聞いているうちに、この人についていきたいと強く思ったので、その上司が決め手になってアバナードに入社しました。

——入社後は、どのような経験をされてきましたか?

寺井:入社当時、 Dynamics 365が導入できるようになったタイミングだったこともあり、最初にアサインされたのは、世界で初めてとなる Dynamics 365の導入案件だったんです。

——え!?入社直後に、いきなり世界初のプロジェクトですか?

寺井:そうなんですよ。それは大手半導体パッケージメーカーのシステム移行プロジェクトで、 Dynamics 365の前身であるDynamics AX2009から Dynamics 365への移行案件でした。

世界的に前例のない中でプロジェクトを進めるのは苦労も多く、ハプニングもつきもので、かなり肝を冷やした時もありました。最終的には無事に完了でき、思い出深いプロジェクトになりました。

ERPの経験はありましたが、 Dynamics 365は未経験だった私にとって基礎知識を実践ベースでスピーディーに習得できた、非常にありがたいプロジェクトでした。

その後、大手エレクトロニクスメーカーの大規模プロジェクトを経て、現在はアバナードに入社して3つ目の案件に関わっています。


技術者として専門性を高めるために転職。人と環境の素晴らしさを実感

——楊さんがアバナードのDynamics 365部門に飛び込んだ理由はどんなものでしたか?

楊 光(以下、楊):私は中国の出身で、杭州と上海でオフショア開発をしていたのがエンジニアとしてのスタートです。社内転勤で日本支社にやってきて日本で過ごすうちに、日本のカルチャーが自分には合っていると感じて日本のSIerに転職し、その後10年間、ゼロからシステム開発するプロジェクトに携わっていました。

楊 光(よう こう)/ERP  Software Development シニアコンサルタント
中国出身、オフショア開発に携わる。日本に転勤したのち、日系のSIerに就職し、10年以上システム開発の経験を積む。2020年、専門性を高めるためにアバナード入社。

楊:その10年で時代は大きく変わります。優れたパッケージも出てきますし、テクノロジーも進化します。今後は、ゼロから何かを生み出すよりも、効率的にスピーディーにソリューションを提供する必要があると思いました。

また私自身、深い専門領域を持てていなかったので、技術者として専門性を高めていきたいとも思うようになり、環境を変えてチャレンジする決断をしました。

——どうしてアバナードという場所を選んだのですか?

楊:自分が持つ開発経験を活かしながら新たに専門性を高める場として、アバナードはいい場所で、いいタイミングだと思ったからです。

それまで私はERP領域の経験がなく、 Dynamics 365に関する知識もなかったのですが、 Dynamics 365によるERPプロジェクトが続々と動いているこのタイミングで入社できるのは、絶好のチャンスだと思いました。
話を聞くなかで、 Dynamics 365の開発にも集中できる良い環境だと思ったので、アバナードに決めました。

細かいところを言えば、評価体系がきちんとしていて、ステップアップの道筋が見えやすい会社を希望していたので、その条件にもアバナードが当てはまりましたね。

——実際に入社されてみて、どうでしたか?

楊:私の場合はERPという分野についても製品についても、一から勉強しながらのスタートでした。
未経験でもプロジェクト内で苦しむことなくやってこられたのは、リーダーの方々が丁寧にフォローしてくださったことが大きいです。

そうした環境の良さというのは、アバナード入ってよかったと思っていることの一つです。

日本のアバナードで、世界最大級のDynamics 365 ERP案件が進行中!

——現在おふたりは、どのようなプロジェクトに関わっているのですか?

楊:現在、日本の総合ITベンダーのERP刷新プロジェクトに携わっています。規模的には、500名以上がプロジェクトに関わっていて、 Dynamics 365によるERP案件としては世界最大級です。

その中で、寺井さんと一緒に、受発注や物流に関わるところを担当しています。

——世界最大級ですか!そこに関わるエンジニアとしての面白さはどこにありますか?

寺井:技術的には、CRMとERPの双方を同時に投入し、Azureコンポ―ネントを活用して導入されていて、さまざまなアプリケーションが絡んでいます。そして、おそらく前例がないくらいにマイクロソフト製品を活用しているプロジェクトです。

そして、大規模だからこそ、多くのモジュールが投入されていて、しかもカスタマイズするのではなく、標準機能で搭載していく。それゆえに、エンジニアとしては基礎力が底上げされますし、カバーする範囲が幅広いことで、新しい知識が増えて経験値も高められます。

規模的にも技術的にも、やりがいのあるプロジェクトです。

楊:調査しながら標準に沿ったモジュールを作り実装していくのは、純粋に勉強になるので楽しいですね。

また、関わるチームやメンバーの多さも大きなプロジェクトならでは。

開発を進めるにあたっては、グローバルパートナーとして、主に中国・インドの開発チームと協業しながら進めています。私は中国メンバーとのコミュニケーションには慣れていますが、インドのメンバーとのコミュニケーションには苦労することもあって(笑)

寺井:インドのメンバーとは英語でやりとりする機会が多いのですが、彼らのメールは質問の中に感情も乗っかっていて、さらに長文の傾向があって、読み解くのに苦労することもしばしばです(苦笑)

それも含めて大変な面もありますが、面白いプロジェクトです。

——グローバルに支社やパートナーを持つ、アバナードならではですね。

寺井:グローバルといえば、アバナードにはDynamics 365 Center of Excellence(CoE)という Dynamics 365のスペシャリスト集団がいるんです。彼らからサポートを得たりフィードバックをもらったりしながら進めていけるのも、アバナードならではの贅沢な環境です。
製品について深く理解されていて、すごく頼りになる存在なんですよ。

前職で扱っていたERPパッケージの場合、英語圏ではない国のものだったので、調べてもヒットしにくく、問い合わせても返答が遅いことが多くて、そういう面でも苦労していましたから。

今では、マイクロソフトのサポートも自社のスペシャリストたちのサポートも得ながら、スピーディーに進めることができる。開発を進める上ではありがたい環境だなと、別の環境にいたからこそ実感できます。

サポーティブなメンバーと、可能性を広げてくれるアバナードという環境

楊:先ほどもお伝えしたように、アバナードのメンバーはみなさん人柄が本当に良くて、わからないことがあっても質問すれば、何でも教えてくれる恵まれた環境です。

寺井:アバナードの良さの一つは、間違いなく人の良さにありますよね。

部門に関係なく、アバナードのメンバーは基本的にレスポンスが早いんですよ。スピーディーに丁寧にコミュニケーションしてくれるマネジャーの方々は、どうやって仕事を回しているんだろうと不思議になるくらいです。

そうしたコミュニケーションが取れるので、疑問を抱えたまま、何かモヤッとさせたまま働くことがほとんどない。個人的には、それが働きやすさにも繋がっていると思っています。

楊:会社全体としても、働きやすい環境を整えてくれているのを感じますよね。

——それはどういったところから感じますか?

楊:コロナ禍であっても、会社によっては出社しなきゃいけないところも多くありました。
アバナードは、社員の安全を第一に考え、在宅勤務を前向きに推進していると感じます。

▲オンラインインタビューの一コマ(左:寺井さん、右:楊さん)

アバナードで Dynamics 365に関わることで見えた、新たなキャリアと可能性

——そうした環境があるアバナードで、Dynamics 365に関わること。それは、エンジニアにとってどんな意味やメリットがあると感じていますか?

楊:まず大前提として、ERP市場には「2025年の崖」という問題があることは周知の事実だと思います。それをきっかけに、現在はさまざまな企業がERP移行を検討しているタイミング。それに対して、 Dynamics 365がマイクロソフト製品であることの強みは大きく、市場における競争力は高い。実際に、 Dynamics 365のビジネス自体は急成長しています。

その一方で、日本市場でDynamics 365導入を技術的に支えられる、専門性の高いエンジニアは少ないという状況にあります。つまり、今後 Dynamics 365のシェアが拡大していくことは明らかで、必然的に仕事も増えるし、キャリアもついてくる。

そう信じて私はここにいますが…寺井さんどう思いますか?(笑)

寺井:私も楊さんがおっしゃるように、 Dynamics 365のERP案件は間違いなく増えてくと思っています。

それに、ERPという分野は、時代の変化とともに方法が変遷したとしても、企業というものが存在する限りなくならないものだと思っていて。

そこで今、日本では少ない Dynamics 365の技術者としてスキルアップを図っていければ、きっと日本のERPをリードしていく人材になれる。しかもそれは、世界初や世界最大級のプロジェクトを手掛けられるアバナードにいるからこそ実現できることだと思います。

——そうしたアバナードにおける、今後のキャリアプランを聞かせてください。

寺井:私は、現在のプロジェクトから設計にも関わっているんですが、実は最近、目指したいポジションが見えてきたんです。
それは、開発だけでも設計だけではない、その中間にあたる「第3のポジション」です。

というのも、設計の知識しかない、もしくは、開発だけの知識しかないとなると、どうしてもその間に歪みが生まれてしまうんです。

アバナードのグローバル拠点には、その間をつなぐポジションの方が既にいるのですが、日本にはまだいません。自分がそうした役割を担えれば、日本のERP界に大きな貢献ができるんじゃないかと考えているので、当面はそこを目指して頑張っていきたいなと思っています。

——グローバル企業かつテクノロジーを牽引するアバナードだからこそ見えたキャリアプランですね。

寺井:そうですね。以前のように狭い領域で仕事をしていたのでは見えなかったものですね。関わる人数が増えて、その範囲は日本からグローバルに拡がって、いろんなポジションを見聞きして、自分の視野はすごく広がりました。

——楊さんはいかがですか?

楊:私もアバナードにきて強く実感していることがあります。それは、継続的に勉強し続けることがいかに大事かということです。

アバナードではマイクロソフトの資格取得が盛んでそのサポートも手厚いですが、その資格って、取得しても有効なのはたったの2年なんです。それはつまり、技術は目まぐるしくアップデートされていくという意味でもあるし、アバナードが常に最先端の立ち位置に居続けるということでもあります

また、アバナードには優秀な方がとにかくたくさんいます。入社当初は、周りの優秀さに圧倒されて、プレッシャーも危機感も感じました。でもそういう環境だからこそ、自分にとっていい刺激になるんです。

私のERP歴は一年半で、まだまだこれからです。

深く自分の分野をひとつは持ちたいと思ってアバナードに来たので、このERPという領域で、特にサプライチェーンの分野において業務理解と技術理解を深め、キャリアを積んでいきたいと思っています。

そして、そうした専門性の高いキャリア構築が、このアバナードならできると信じています。

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