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先手必勝!常に挑戦を続ける取締役社長が大切にするブルーオーシャン戦略

こんにちは!採用担当の村中です。最近、地方勤務から東京へ戻ってきた大学時代の友人と数年ぶりに感動の再会を果たしたのですが、さらっと飛び出る「旦那」という言葉に驚きを隠せないまま必死に近況のキャッチアップをしました(笑)本当に時の流れは速いですね...友人が幸せそうでとてもほっこりしました。

さて、今回は記念すべき村中のインタビュー記事第一弾!社長の小甲さんにインタビューをさせていただきました。主にキャパのこれまでの歴史や今後力を入れていく領域についてお話を伺ったのですが、30年以上キャパに在籍して酸いも甘いも経験されてきた小甲さんのお話が聞けて、私自身キャパへの理解がとても深まった時間でした。「会社へのマッチ度は社長とのマッチ度」とも言いますし、どこか良い会社ないかな~とWantedlyを見ていらっしゃる方にも、ぜひご覧いただきたい記事です。

Q.キャパの強みであるAutoCADカスタマイズの歴史はどれくらい?

A.もともとキャパは自社製品CAD100%の会社でした。今年で38年目を迎えますが創業後20数年間は、自社CADであるRookie(ルーキー)の提供とそのカスタマイズに特化した事業を行っていました。(※Rookieは現在も提供しています) なのでAutoCADカスタマイズの歴史としては10数年になりますね。当時は国産のCAD製品が10~20個ほど乱立していました。しかしそこにアメリカのAutodesk社という黒船がやってきてそれまでのCAD企業が駆逐されてしまったんです。当時、先代の社長に「AutoCAD(Autodesk社のCAD製品)のカスタマイズをやりましょう」と提案してみたが見送りとなり、現会長である吉良氏が社長になったタイミングでAutoCADのカスタマイズをスタートしました。自社CADだけでは限界を感じていたんです。その時はすでにAutoCADの受託開発を行う会社が多くありましたが、ちょうど製造業界にCADが行き渡って勢力が衰え撤収する企業も出てくる中、その需要と供給のバランスが崩壊していたタイミングで参入したのでうまくいったんですよね。非常にタイミングが良かったです。その後、CADから派生してBIMやCIMが流行り始めて、他の会社ができないからキャパが多くの案件を担っていけた、という流れでした。(※Rookie:https://www.capa.co.jp/nascarookie

Q.これまでのCADカスタマイズの大きな案件は?

A.大手電機メーカー案件ですね。これまで20年程の付き合いで累計額は10億円を超えていると思います。次に大きいのは大手電力会社や大手部品メーカー案件かな。あと最近だと大手機械メーカー、大手輸送機器メーカーとの案件が大きいです。主に数千万~1億数千万円程の規模ですね。

Q.キャパにとって脅威となりうる競合はある?

A.うーん。そうですね。案件も多く取れているしCADカスタマイズを手掛けている会社は少ない。競合と言える会社はありますが、需要と供給のバランスがあるので新しく1000~2000社乗り込んでこない限り問題ないと思っています。長くCADをやってきたキャパでも若手エンジニアにCADを習得させるのは難しいので、CADをやったことのない会社が新しくやろうとしてもそうそう若手はついてこれないと思います。でも、ブルーオーシャンであってもキャパとぶつからない・見えないところでやっている他社はあると思うので「脅威かもしれないが見えない」と言った方が正しいかもしれません。

Q.キャパがアプリ開発を縮小したのはなぜ?

A.これは1つ、きっかけがありました。3~4年前にアプリ開発案件のあるコンペで負けた際、クライアントに決め手はなんだったのかヒアリングしたら「価格」と言われたんですよ。その瞬間に「やめ時だ」と思いました。それまでは、キャパがリーマンショック明け・iPhone発売のタイミングで先陣を切ってアプリ開発に参入して実績も多くあったため、コンペで連戦連勝していました。しかし次々とアプリ開発を行う会社が増え、市場がレッドオーシャン化してきたため「何とか他社と差別化しよう!」と試行錯誤していた時に「最優先事項は価格」と明言されてしまったので、積極的に力を入れる必要はないと、縮小を決めました。

ただ、このアプリ開発の件で、先頭を切って実績をつくり先手必勝すれば、技術的には実例が少ないので難しい面もあるが営業的にかなり有利となるということは実証できたので、今後もブルーオーシャンな領域に先陣を切って参入したいと考えていますし、後々レッドオーシャンになったら早々に撤退するという方針が賢いやり方だと思っています。

Q.今、建築業界のBIM領域に力を入れる理由は?

※BIMとはBuilding Information Modelingの略であり、建物の設計から施工、維持管理に至るまでの全フローを一元管理できるシステムです。

A.一番の理由は、建築業界が他の業界に比べてIT化が遅れている業界だからです。同じCADシステムが使われている製造業界と比較してもIT化が進んでいません。「きつい・きたない・危険」といわれる「3K」のイメージが浸透している業界ですが、ITで解消できる課題は多くあります。その3Kを解消していきたいという想いが強いです。ただ、想いだけでなくビジネス的な観点でも他業界と比較し、建築業界へ本腰を入れることを決めました。例えば、幼稚園・保育園などもレガシーな業界ですが、やはりIT投資をするほど裕福なところは少ないです。ある程度IT化への投資ができるであろう準大手の建設会社などをターゲットにすることで成功角度が高くなると考えました。

タイミングとしては3年ほど前からBIMを考案しており、かなりタイミングを見計らっていました(笑)いつも新たな領域を攻めるときは慎重に情報収集しています。例えば、2019年にリリースしたCAD×RPAの自社製品ではRPAへの参入を半年程あたためていました。今後は、最近の自然災害の多さが気になるのでCIMを活用して何かできることはないか考案中です。

いつもラフな服装でフランクにお喋りしてくださる小甲さんですが、変化に柔軟に対応し常にチャレンジを忘れない姿勢や、計画的にビジネスチャンスを狙う「ビジネスマン」としてのお姿を改めて知ることができ、尊敬の気持ちが強まりました。その根本に、「ITで世の中を良くしたい」というブレない想いをお持ちなことが何よりも素敵だなと思います。これからも、よろしくお願いします!
(インタビュアー:村中)

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