What we do

10kw試験機(沖縄県石垣島)
最優秀賞を受賞したクリーンテックオープンでのピッチ
チャレナジーは、台風の様な強風下でも発電可能な、風力発電機「垂直軸型マグナス風力発電機」を開発しているスタートアップです。 具体的には、以下の3点が我々の風力発電機の強みです。 1. プロペラのない風力発電機: プロペラの代わりに回転円筒を用いており、気流中で円筒を自転させた時に生じる「マグナス力」を利用して風車を回転させて発電します。マグナス力の大きさは円筒の自転数により簡単かつリアルタイムに調整できるため、風速に応じて円筒の自転数を適切に制御することで風車全体も制御することができ、突風や強風による暴走が起こらず、台風の様な過酷な環境下でも安全かつ安定的に発電が可能です。 2. 全方位の風に対応可能: 垂直方向に回転するため、どの方向からの風でも発電可能です。一般的な風力発電機は風向きにプロペラを合わせる必要があり、激しい風向変化に影響を受けます。よって、乱流が多く風向が頻繁に変化する台風でも発電が可能です。 3. 環境への影響が少ない: 一般的な風力発電機では、プロペラが高速回転することで騒音や風車に鳥がぶつかるバードストライクが発生し、周辺環境に影響を与えることが懸念される。チャレナジーの風車は既存製品と比較して回転数が約10分の1と低速で回転する為、騒音が小さくなり、鳥が視認できるのでぶつからない。 この様に、既存の風力発電機で起こる課題を解決したのがチャレナジーの風力発電機である。 2016年8月から沖縄県南城市にて実環境での試験機稼働を開始し、通常時の安定稼働に加えて、計5回の台風でも安定的に発電することを実証した。 現在、この試験機を更に大型化したものを、2020年に量産販売することを目標に日夜開発を続けています。 【試験機の動画】https://www.youtube.com/watch?v=FZY72pKNzI8 スタートアップでは他に類を見ない大型のモノづくりに挑む企業として国内外で数多くの受賞実績や多数のメディアで取り上げて頂いています。2017年末にはForbes Japanが選ぶ「スタートアップの有望株 厳選50社」に選ばれました。世界的にも2017年2月にサンフランシスコで開催された世界最大のクリーンテックベンチャーのピッチコンテストにて初めて最優秀賞を受賞しました! 【ビジネスプランコンテストなどの受賞実績】 2014年03月 第1回テックプラングランプリ 最優秀賞受賞 2014年10月 NEDO スタートアップイノベーター 採択 2014年11月 TOKYO STARTUP GATEWAY 2014 ファイナリスト 2016年11月 NEDO シード期の研究開発型ベンチャー 採択 2017年02月 Cleantech Open 2017 優勝 2017年02月 2017 SingularityU Japan Global Impact Challenge ファイナリスト 2017年03月 リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー 2017 受賞 2017年06月 米国ハワイ州 VERGE Hawaii 2017 Startup Showcaseファイナリスト 【メディア掲載実績】 2016年01月 テレビ東京「ガイアの夜明け」 2016年01月 日本テレビ「シューイチ」 2016年03月 NHK「おはよう日本」 2016年05月 NHK「経済フロントライン」 2016年08月 NHK「ニュース シブ5時」 2016年09月 CNN 2016年10月 テレビ朝日「日本のチカラ」 2016年10月 ジャパンタイムズ 2016年11月 Forbes JAPAN 2016年11月 日経ものづくり(巻頭) 2017年04月 日本経済新聞 2017年10月 「NHKワールド」ドキュメンタリー番組「Rising」 他、https://challenergy.com/news/

Why we do

世界中にチャレナジーの風力発電機を届ける
メンバーの力が結集して数々の試験に成功
チャレナジーは、「エネルギー」という人類最大の課題に「チャレンジ」するという想いから2014年10月に創業したモノづくりスタートアップです。福島原発の悲惨な事故を契機に、我々の世代が原子力に頼らない、クリーンエネルギーによる社会を作りたいという強い想いを持っています。その中で、クリーンエネルギーの一つであり、世界的にも普及が進む風力発電に注力しています。 日本は四方を海に囲まれ風力エネルギーのポテンシャルは約1,900GW(日本全体の発電容量は約250GWなので、その約7倍)という膨大な風資源を有していますが、これまで日本では風力発電は壊れやすい、安定しない電源と言われ普及が遅れていました。 風力発電は元々ヨーロッパで生まれました。安定した偏西風が吹くヨーロッパは風力発電に非常に適した地域です。一方で、日本は毎年夏に台風が襲来し、冬も強風が吹き荒れるほど風が安定しません。安定した風で発電することを想定して設計された既存の風力発電機は日本の過酷な風環境には適していない為、膨大な風力ポテンシャルを持つ日本で風力発電が普及しない原因であると我々は考えています。 しかし!もしこの過酷な環境である日本でも普及できる風力発電機を開発することが出来れば、世界中のあらゆる環境、いや!地球を飛び越えて火星でも、風が吹くあらゆる場所で発電出来る様になる! そんな夢の様なストーリーを創業者である清水が一人で考え始めた所からチャレナジーの挑戦は始まりました。 しかし、2014年10月に創業してから2015年には風洞試験機による実験に成功し、世界で唯一当社しか持たない技術での特許化を行い、2016年には沖縄県に全長7m以上ある試験機を建設、2017年に最大風速30m/秒以上の台風直撃時でも発電をし続けるという挑戦も成功させました。数々の困難な挑戦の連続でしたが、この風力発電機を実用化させ、世界中に風力発電を普及させるという想いを持って集まったメンバーの力が結集して、ようやく2020年の製品販売まであと一歩の所まで来ました。 チャレナジーにはもう一つの使命があります。それは日本だけでなく世界中で台風被害を受ける国々にもチャレナジーの風力発電機を普及させるということです。現在は日本よりも数多くの、そしてより巨大な台風が襲来するフィリピンで本格的な事業展開を進めています。インフラが十分に整備されていない同国では台風が襲来する度に停電が発生し、長い時には3ヶ月以上も電気が使えないまま、被災から立ち直れない人々が数多くいます。こういった地域に対して、台風でも発電可能なチャレナジーの風力発電機を導入し、台風襲来時やその後も安定的に電力を供給し、少しでも早く元の生活に戻れる様に貢献したいと考えています。現在、衛星通信と組み合わせることで、携帯電波が途絶えても、被害状況を報告出来る、離れた家族とも連絡が取れる様な災害時のソリューションとしての提供を目指しています。 気候変動の影響で世界中で台風は強大化し、甚大な被害をもたらしています。2017年は過去最大規模のハリケーン襲来によりカリブ海地域でも甚大な被害が出ました。それら地域では未だに復興が遅れているという現状もあります。チャレナジーはこういった課題解決にも挑戦していきます。 全ては、❝ 風力発電にイノベーションを起こし、 全人類に安心安全な電気を供給する ❞というビジョンを実現するために。

How we do

様々なバックグラウンドを持った社員
創業の地であるガレージスミダ
チャレナジーのチームメンバーは、現在15名です。 エンジニアチーム、マーケティングチーム、法務・財務・経理、の体制でやっています。 モノづくりスタートアップということで、技術開発を行うエンジニアが大多数を占めています。エンジニアの中でも機械系、電気系、制御系とそれぞれに専門が分かれています。 また、エンジニアチームでは社会人ボランティアや学生インターンも働いています。 チャレナジーの最大の特徴は国籍の多様性です。フランス、スペイン、イランから集まったメンバーが社員として3名働いていますが、それだけではなく、ブラジル・フィリピン・インドといった世界各国から来た学生インターンが働いています。全員がチャレナジーの風力発電機を世界に広め、エネルギーシフトを実現するという強い情熱を持って入ってきてくれています。 ただ、モノづくりは決してチャレナジー1社だけでは完成出来ません。創業当初から深海探査機「江戸っ子1号プロジェクト」で有名な株式会社浜野製作所とともに、同社が墨田区で運営する「ガレージスミダ」に入居し日夜試作機設計・製造を行って来ました。このほか、大手機械部品メーカーであるTHK株式会社や巨大建造物を手がける日本鉄塔工業株式会社といった大手企業からも技術支援を受けています。 社内だけでなく、社外も含めてチーム・チャレナジーとして一体となって、この風力発電機の実用化に向けて全速力で走っています。 技術開発を進める資金については、これまで新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や沖縄県産業振興公社、経済産業省といった政府・地方自治体からバックアップを受けて来ました。それだけでなく、2018年1月にはリアルテックファンド、三井住友海上キャピタル株式会社、THK株式会社より合計2.8億円の資金調達を達成することが出来ました!