こんにちは!
株式会社GrowingWay広報担当です。
皆さんは「リーダーの役割」と聞くと、何を思い浮かべますか?
「リーダーシップ」や「マネジメント」を思い浮かべる方が多いと思います。
仕事を想像することは簡単です。
しかし、いざ行動すると「何から実行していいのかわからない・・」と頭を抱えるものです。
GrowingWayで6月にシーズンMVPを受賞したインサイドセールス チームのリーダー梶谷も同じように悩んでいました。
そんな梶谷ですが、的確な課題設定と多くの施策を状況に合わせて打ち続けていくことで、成果を出すことができる強いチーム作りを可能にしました。
今回は、「成果を出すチーム作りの秘訣」についてご紹介します!
シーズンMVPとは?
こちらは、以前の記事でご紹介しておりますので、こちらをご覧ください!
「リーダーとは?」悩んでいた日々
1月にインサイドセールスチームのリーダーになった梶谷は、リーダーのあるべき姿を模索していました。
「とにかく、メンバーが楽しんで働くことができる環境を作ろう!」
そんな考えから様々な施策を打ち、実行していきました。
しかしチームでの成果は出ず、2か月連続チーム目標は未達成。
気づけば、「リーダーなんだから、足りない数字は自分が成果を上げなければ・・!」と自分を追い込むようになっていました。
この時は「完全に目の前の数字のことしか考えていなかった」と梶谷は言います。
なぜ成果が出なかったのか?
メンバーに寄り添っているはずなのに、なぜ成果が出ないのか?
2月にインサイドセールスチームのリーダーとなった大矢と共に徹底的に話し合い、見えてきたものがありました。
「私たちリーダーの役割はメンバーひとりひとりが自立して成果を上げていけるようにサポートすることだ!」と。
楽しいだけのチーム、和気あいあいとしているチーム、リーダーだけが頑張って成果を上げるチームが成果を出せるチームではないと改めて気がつきました。
見えてきた課題とは?
成果が上がらない原因がわかり、見えてきた課題は
①メンバーの現状課題の把握 ②デイリーでの数字管理 の2点でした。
課題を把握し続けることで生まれる施策
課題の解決策として梶谷が目標にしたことは下記3点です。
①「しつこいくらいメンバーに介在し、メンバーが自身の課題に自分で気づけるようになること」
②「メンバー自身が自主的に動けるようになること」
③「リーダーがいなくても成果が出るようになること」
この目標を掲げ、数字が伸び悩んだ時・メンバー全員が抱える課題が発生した時には、改善するための施策をすぐに動かしていきました。
元々、インサイドセールス チームは週1回1on1をするくらいで、密接なコミュニケーションはありませんでした。
その当たり前を変え、3月からは毎日メンバーと1on1実施していきました。
日々の荷電数・アポイント獲得数・トークの質。
これらのどこに躓いているのかを明確にし、明日取り組むべきことをメンバーと約束していきました。
その中で、トークの質が課題としてあげられた時はすぐにリカバリーできるように、デイリー・ウィークリー・マンスリー詳細の数値を常に把握していきました。
その数値から見えてくる課題に対し、即日で施策を打ち続けました。
改めてリーダーとは?
目標未達成が続く期間を乗り越え、リーダーの役割とは下記の3点であると梶谷は改めて考えました。
①メンバーの課題を特定し、改善していけるようにすること
②ティーチング・コーチングを丁寧に行い、できるまで導いてあげること
③成長するための道筋を示してあげること
また、5・6月でチーム目標達成できたのは「個人一人ひとりが成長に向かって、結果を出すことに取り組めたこと」が1番のポイントだったと梶谷は語りました。
リーダーの役割とは自分一人で成果を上げチームを引っ張ることではありません。
メンバー全員の能力を高めるために指導し、成果を出せる強いチームにしていくことが大切です。
リーダーとして、チームをどのように導いていくか。
悩んでいる人も少なくないと思います。
メンバーの成長と共に自身もアップデートし続け、より強いチームにしていきましょう!
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