転職者1万人と会った私が断言する「ベンチャー転職者がいま圧倒的に増えている理由」とは。

CASE 001
加藤 健太 (株式会社WARC 執行役員)
2011年より、JAC Recruitmentにてインターネット業界専任の組織立上げに参画し、ベンチャー企業/スタートアップ領域特化のチーム責任者として従事。HR系スタートアップ取締役COOを経て、2018年4月よりWARCに参画。これまで10,000名以上の転職希望者との面談実績あり。


目次

  1. 1. ベンチャー企業の成長に欠かせないプロフェッショナル人材
  2. 2. 「良い転職体験ができた」と感じてもらうためのMENTS
  3. ​3. 良い転職体験にするためのベンチャー企業の選び方
  4. 4. 転職直後のスタートダッシュのきりかた

1. ベンチャー企業の成長に欠かせないプロフェッショナル人材

ー 「WARC MENTS」は、プロフェッショナル人材の方がベンチャーに転職にすることに特化したサービスと伺いました。WARCの考える、「ベンチャー企業に求められているプロフェッショナル人材」とはどんな方々ですか?

会計・法務・人事・経営・金融などの部門でコーポレートを支えてきた方々です。会計士や弁護士、人事や経営コンサルタント、投資銀行出身の方だけでなく、経理部や法務, 人事部などでキャリアを積んだことで専門的な知見を備えた方も、ベンチャー企業で求められています。


ー なぜベンチャー企業でプロフェッショナル人材が求められているのですか?

まず全体として、ビズリーチによると大手企業からITスタートアップへ転職した人の数は過去2年で2.5倍に増えたそうです。その中で、私たちの肌感覚としてコーポレート領域におけるプロフェッショナル人材も増えていると感じています。
というのは、プロダクトやサービスの価値が向上し、会社が急成長していく過程で「コーポレート部門を強化する」という必要性が求められてくるからです。

いくら良いプロダクトやサービスをもった企業でも、人事制度や労務に問題があれば、いずれは優秀な社員の離脱や採用面での苦戦に繋がりますし、SNS等で実態が露見し拡散した結果、会社やサービスのブランドを大きく毀損する可能性さえあります。


また、初期の資本政策でのミスが後々になって大きく響き、事業を継続させるための資金調達に苦労することもあり得ます。


ベンチャー企業の成功のためには、良いプロダクトを伸ばすことと同じくらい、強いコーポレート機能を備えることが必要不可欠になってきます。


そのために求められるのがプロフェッショナル人材です。


ー プロフェッショナル人材で転職を希望する方が「WARC MENTS」を利用するメリットを教えてください。

「WARC MENTS」(以下 MENTS)は、「プロフェッショナル人材のためのベンチャー転職支援サービス」です。「MENTS」の転職支援は「ベンチャー企業に転職した経験者が、転職希望者をサポートする体制」が充実しています。

既に転職された方(メンター)との対話を通じて、転職希望者に「納得のいくキャリア選択と、良い転職体験」を得られるのが特徴です。

私たちのゴールは、転職希望者の方が転職先を見つけることではなく、むしろ入社後の成長と組織貢献だと考えています。「MENTSで良い転職体験ができた」と感じてもらうためにも、ご希望の転職先を見つける支援をする事は勿論、決定後のご活躍にフォーカスしたサービス設計を考えています。

サービス開始以来「希望するベンチャー企業に入社し、良いスタートダッシュをきることができた。日々気持ちよくチャレンジを続けられているし、良い転職体験になった。」という声が増えています。

2. 「良い転職体験ができた」と感じてもらうためのMENTS

ー 転職希望者の方々は、転職にあたってどんなフォローを求めているのでしょうか?

経済状況の影響で、求人が活発になり、転職支援サービスも増え、当たり前のように利用される時代になりました。転職希望者にとって、企業の情報を知る機会は増えましたし、ベンチャー企業に転職するプロフェッショナル人材も増えました。

ただ、転職希望者の方の話を聞くと、もどかしさを感じていることにも気づきます。

「求人内容は分かる。企業のこともインターネットに書いてあるのでなんとなくは分かる。ただ、実際にベンチャー企業に転職することは、自分にとってどのようなチャレンジになるのか? 大手企業やコンサルティングファームに比べて仕事のスタイルにどんな違いがあるのか?ベンチャー企業のカルチャーに自分が合っているのかはどう判断したら良いのか? ベンチャー転職した人は、転職を振り返ってみてどう感じているのか?」
という声をよく聞きます。

つまり「ベンチャー企業に身を置く自分の姿が、インターネットの情報だけだと分からない。実際のところはどうなのか?」という不安です。
それは、情報が充実した今だからこそ感じる、リアルな声が聞けない不安でもあります。

もちろん、仕事内容や給与待遇も大切です。ただ、それだけでは転職に踏み切れない。特にベンチャー企業の場合、そのチャレンジの先にどんな未来が待っているかのイメージがつかず覚悟ができないと、現職を辞めるというリスクを背負って、転職を選択する意思決定に踏み切りづらい。

ー 「MENTS」は転職希望者の意思決定のために何ができますか?

ベンチャーというマーケットへの深い理解および、実体験に基づいたリアルな情報を提供することができます。

具体的には大きく二点あります。

一点目に、転職希望者は「MENTS」に協力してくださっているメンター陣に、ベンチャー企業でのリアルな成功や失敗、キャリアについて相談することができます。
ベンチャー企業は外から見ている分にはキラキラして映る部分も多いのですが、実際は泥臭い仕事が多かったりします。でもその分、チャレンジが成功した喜びも大きい。
それを理解した上でベンチャー企業に転職したとして、半年後の自分が酸いも甘いも楽しみながら全力で働けているイメージが描けるかどうかを、メンターとの対話を通じて想像してもらえたらと思います。

二点目に、当社自体がベンチャー企業へのコンサルティングやM&A支援、投資事業を運営しているので、様々な企業とのタッチポイントが多く、他の人材紹介会社にはない独自情報が随時入ってきます。同情報をそのまま提供することは勿論難しいものの、「求人以外」の接点からベンチャー企業を見ている私たちならではの情報提供が可能です。

ー 「MENTS」を経由して転職した方は、いまどんな仕事をしていますか?

転職されたプロフェッショナル人材の方々は、様々なベンチャー企業で働いていますが、みなさん転職後のスタートダッシュをうまく切って、会社が成長していく中心人物として活躍しています

例えばある弁護士の方は、とあるベンチャー企業で「ベンチャー業界にリーガルマインドを浸透させることを、これからのライフワークにしたい。」というビジョンでお仕事をしています。

またある会計士の方は「新しい会計士のワークスタイルを生み出したい。」という想いで、ベンチャー企業のCFOに就いています。

お二人とも「MENTS」のメンターとして協力してもらっていますが、仕事やメンターを通じて「一緒にベンチャー業界を盛り上げていきたい」という気持ちを強くもっているのが印象的です。

私も、以前は大手の人材紹介会社でベンチャー業界支援のコンサルタントをしていましたが、「ただの想像ではなく実際にベンチャー企業に身を置いた経験を通じ、的確なアドバイスが出来るプロフェッショナルとして自身を研鑽したい。」と強く思い、当時はまだ本格稼働前だったWARCに飛び込みました。

​3. 良い転職体験にするためのベンチャー企業の選び方

ー 数あるベンチャー企業の中から、自分にあった会社を選ぶ時のポイントを教えてください。

「経営者のビジョンに共感し、一緒に成し遂げたいと思えるか?」

これに尽きます。

ベンチャー企業は経営者が中心になって、事業をこれから大きくしていこうとしてる会社です。先頭で旗を振って走っている経営者を見て、一緒に走りたいと思えないと、その会社で続けていくのは難しいと思います。

だからこそ、経営者や役員としっかりと対話をしていただき、ビジョンに共感し納得した上でチャレンジできるかが大切です。

ー ベンチャー転職というと、待遇面の変化、業務内容や事業内容とのマッチングが気になります。

非常に重要な観点です。まず待遇面においては、転職前後で大きく変化するケースも少なくありません。その上で、どのようなリターンがあるのかを含めリアルをお伝えさせていただきます

また業務内容や事業内容に関してですが、ベンチャー企業は時流やビジネスの流れに応じて、臨機応変に変化していく集団でもあります。たとえ転職時の業務内容がマッチしていたとしても、会社の成長速度や注力する事業によって、役割は変化していくものです。

「自分の仕事はこれだけ」と固定しすぎると「こんなことまでやると聞いてなかった」と戸惑うことになるかもしれません。役職は事業を成功させるためのロールでしかないので、その認識なしにポジションを求めるのはリスクがあります。

だからこそ、経営者のビジョンや、会社が実現しようとしているミッションに共感し、自分はそれらを叶えるためにこういうことにチャレンジしたいと思えるかが重要になります。

ー 加藤さんご自身は、WARCのビジョンのどの点に共感したのですか?

私が、共同創業者の山本 彰彦と石倉 壱彦に出会った際に2人は「ベンチャー企業の支援をするハブのような存在になっていきたい」というイメージを語っていて、自分がやりたい仕事の方向性と向き先が同じと感じたのが印象的でした。

山本・石倉はCFOとしてのコーポレートサイドの経験だけではなく事業立ち上げ経験も豊富で、成功も失敗も数多く経験していました。その実体験に基づいたソリューションを提供する形で、ベンチャー企業の支援ができる。そこに魅力を感じ、自分もそうなりたいと思いました。

思い出としては入社当時、常勤は私以外誰もいなくて(笑)。ガランとしたオフィスので、仕事の計画を練っていました。WARCはそこから急速に伸び、今は30名ほどの社員を抱える組織に成長しました。ゼロから会社が立ち上がっていく感覚は本当に得難い経験だと思います。

そんな株式会社WARCのミッションは想いをカタチにできる世の中を創るで、そのためのバリュー(行動指針)は「Make FAN、Make CHANGE、Team WARC」です。

抽象的なミッションですぐに叶えられるかはわからない。ただ、そのミッションに対して、自分自身の役割をどう理解をしてどんなチャレンジができるか、痛みを伴う変化の先に成長があり、その成果が実現に繋がると感じています。

私自身、経営陣を含めた仲間たちと、一緒に楽しみながらミッションの実現に向かって日々フルスイングをしており、ミッション・バリューへの共感の重要性を痛感しています。

中にはビジョンやミッションを言語化できていない創業間もない会社もあります。それはそれで、事業を大きくする過程で、一緒にビジョンやカルチャーを言語化して形づくっていく楽しみもあります。

その場合はビジョンやミッションが言語化されている / いないに関わらず、経営者に魅力を感じ、自分が共感できるビジネスの世界観がそこにあるかが重要になります。

それを理解した上で自分の目で視て、中の人の声を聴いて、自分で納得をした意思決定をして飛び込んでいくのが、ベンチャー企業に転職することの醍醐味かもしれません。

4. 転職直後のスタートダッシュのきりかた

ー ベンチャー企業に転職した後の半年間での、スタートダッシュの切り方を教えてください。

その会社のカルチャーをとにかく吸収して、頭と体を慣らせていくことです。例えるなら、高い山に挑戦する時に、低酸素環境に慣れるために、自分の体を変えていく感じでしょうか。

そのために「アンラーニング」という考え方が役立ちます。つまり、前職を通じて学習した知識や価値観や慣習などを意識的に棄却し、新たに学習し直す手法です。

特に、大手や大企業から転職すると、ベンチャー企業のリソースの少なさに驚かされます(笑)。人もデータもツールもない状況で、走り出そうとしている事業を加速させないといけない。

まるで「運動会の借り物競争」のように人を巻き込んで、周りの人の力を借りながら、一歩も止まらずにゴールに向かって走っていくことに似ています。

「もっと~があったらなぁ。」と思うこともあるかもしれません。でも「前の会社の時はあぁだったな。」とか「大きい会社ではこうするのが当たり前だよな。」と過去や慣習をふりかえってしまうと、脚も考えも止まってしまうんですよね。

だからこそ、ビジョンやミッションに心から共感できているかが大切で、そこさえ軸がズレていなければ、実現に向けて借り物競争をエンジョイできるはずです。

ー 加藤さんはどうやってエンジョイしているんですか?

私の場合は「ないからどうしようか」を楽しんでいます。

リソースがあれば事業も組織もうまくいくのかと言うと、決してそうとは言い切れません。

むしろ充実したリソースがある状態とは、ある意味 組織も事業も成熟していて、ゼロから変えるのが難しい状態とも言えます。ベンチャー企業の場合はゼロから作っていくので、組織も制度もいくらでも変えられるし、変えないと成長できない。

だからこそ、前職の経験やノウハウをもとに、仲間と助け合いながら仮説を立てて試行と検証を繰り返すのが面白いですし、苦労した上での成功への喜びは何物にも代え難いものがあります。

という感じで、私自身ベンチャー企業でのチャレンジをかなり楽しんでいます。そして同じように仕事を楽しみ「新たな価値の創造」を追求出来る方をもっと増やしていきたいです。

そのためには「MENTS」を成長させ、ベンチャー企業へのチャレンジを検討されている皆様の更なる転職体験向上に貢献したいと強く思っております。

ベンチャー転職に興味がある方、WARCで一緒に働くことに興味が出た方はぜひWantedlyよりご連絡ください!

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