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【from WARC AGENT vol.1】Progate コーポレート責任者 高木さん

「from WARC AGENT」は、ハイクラス人材紹介事業を行う「WARC AGENT」メンバーが、過去に転職のご支援をさせていただいた、「ベンチャー企業で活躍するコーポレート人材」にインタビューし、転職した理由・実際に働く上でのやりがいなどベンチャー企業で働くリアルに迫っていく連載です。

■プロフィール

<話し手>
株式会社Progate コーポレートチーム グループマネージャー
高木 博史
大学卒業後、大和証券エスエムビーシー(現 大和証券)に入社。トレーディング業務、経理を担当した後、インテルで経営企画を担当。
その後マザーズ上場直後の株式会社フィックスターズに経営企画として転職し、予算管理、IR、M&A、内部統制、内部監査、東証一部鞍替えなど、幅広く担当。
2020年7月にProgateに入社し、コーポレート責任者として経理、財務、IPO準備を中心に、管理部門業務を幅広く担当し会社の成長を支えている。

<聞き手>
WARC AGENT キャリアアドバイザー
石井 豪太郎
2009年、KPMGあずさ監査法人に入社。国内大手企業の会計監査業務に従事。その後、社会貢献系ベンチャー、NPO業界を経て2019年よりWARC AGENTにジョイン。自身の会計士キャリアを生かしながら、主に経理・財務職のキャリア支援に従事。

▼目次
1. 証券会社、グローバル企業、そして上場後ベンチャーを経てProgateへ
2. 未整備な環境で、自分たちで方針を決め、実行していく。それがベンチャー企業の醍醐味
3. 社員全員でプロダクト改善に向き合うカルチャー
4. 自分の原体験を元に、会社の成長にコーポレート部門から貢献していきたい

証券会社、グローバル企業、そして上場後ベンチャーを経てProgateへ

石井:この度はお時間いただき、ありがとうございます。高木さんと初めてお会いして面談した時を思い出します!本日は初心に帰って質問させていただきます。
まず、高木さんがProgateに入るまでの経歴を改めて教えていただけますでしょうか。

高木さん:大学卒業後、大和証券SMBCという証券会社に入社し、トレーディング部門に配属されトレーダーの補助につきました。やりがいはありましたが、マーケットの世界にとことん人生を捧げるほどの興味は感じられず、周りの人たちのマーケットへの興味の強さを目の当たりにし自分には向いてないかもしれない、と感じました。

その流れで別の専門性を身に付けたくなり、会計と英語に興味があったのでアメリカの会計士の資格(USCPA)の勉強を始め、合格した後に社内で経理に異動希望を出しました。
その後、経理を1年ぐらい務め、せっかく経理をするならば事業側と接点が多く、かつ英語力を活かせる仕事がいいなと思ったため、思い切って転職することを決めて、インテルへと移りました。

インテルでは、ファイナンスという、日本で言うと「経営企画」にあたる部署に配属されました。費用の予算管理や売上予測、代理店管理やプライシングなど色々なことをさせていただきました。インテルでは世界中の優秀な方が多く働かれていたので、その人達からソフトスキルを沢山学びましたね。どうコミュニケーションを取れば人が動いてくれるのかといった「人を動かす術」のようなものや、英語での仕事の仕方などを身に付けることができたと思います。

その後、経営の中枢で裁量をもって働けるところで働きたいと思い、東証マザーズに上場したばかりのフィックスターズに転職しました。そこでは、予算管理、連結決算、開示資料、IR、M&A、内部監査、内部統制、東証一部鞍替えなど本当に幅広い業務に関わることができました。この経験が、私の実務的なベースになっていると言えます。

多くの業務を任せていただき、やりがいを感じながら日々を過ごしていましたが、去年の今頃に30代中頃になり、「そろそろ勝負に出たい、今勝負しないと今後勝負することはない」、と思い転職活動を始めました。その中で、WARC AGENTの石井さんに出会ってProgateを紹介してもらい、もともと会社としても知っていた上にユーザーだったこともあり、面接を受け、結果的に2週間ほどで入社を決めました。

石井:ありがとうございます。最初にインテルから東証マザーズ上場ベンチャーであるフィックスターズさんに飛び込もうと思ったのは、先ほど仰っていた「経営の中枢で働ける」ということ以外にどういった理由がありましたか?

高木さん:今までの経験から、規模は小さくていいので自分自身にあった仕事や、直接事業に影響を出せる裁量のある仕事がいいと思い、とにかく小規模な会社を中心に探したんですね。未上場も含めて探した結果、偶然フィックスターズに出会ったというのが正直なところです。

石井:それではフィックスターズからProgateまでのシフトチェンジ、転職に関しては何が一番大きな決定打で、次は何をやろうと思いましたか?

高木さん:転職を考えた理由、そもそもなぜ大手企業ではなくスタートアップだったか考えると3つの理由があります。
1つ目は、「自分の力を試したい。」という理由。フィックスターズで様々な業務を任され、結果につながったものもあると感じていますが、今までの成果はあくまで上司の庇護の下で積み上げていったものです。そろそろ自分の力でやってみたいと思いました。

2つ目は、「より強い当事者意識を持ちたい」という理由。人数で言うとインテルは10万人のうちの1人だったので、当事者意識を持ちづらかった部分があります。また、フィックスターズは小規模でも設立から10年以上経っており、マザーズにも上場していたので、次のチャレンジではわりとその会社の初期フェーズから入社することで、より当事者意識を強く持って、事業・組織創りに貢献したいという気持ちがありました。

3つ目は、「経済的なリターンを得たい」という理由。裁量を持って思いっきり仕事に身を投じ、その結果として経済的なリターンを得ることで、家族にも報いたいと思いました。

石井:明確にありがとうございます。今でも思い出しますが、最初の面談ではお顔も見ないまま電話でスタートしましたが、高木さんは実力だけではなく強い動機があるなと思いました。そして、Progateは私自身も担当者とお話しをして、魅力を強く感じた会社だったのもあり、更に高木さんとのフィット感も強く感じていたので、お勧めしましたね。

未整備な環境で、自分たちで方針を決め、実行していく。それがベンチャー企業の醍醐味

石井:次に、現在のメインミッションを教えてください。

高木さん:役職は、コーポレート部門のグループマネージャーかつ責任者。ミッションは2つあり、1つはコーポレート部門を強くしていくこと。コーポレート部門は法的に求められるものを粛々とやるイメージが強いかと思いますが、今までの経験を活かして事業の成長に直接的に貢献できるよう強化していきたいと考えています。

2つ目は、その結果きちんとIPOを実現させることです。IPOについては、やはり憧れがあり成し遂げたいと思っています。自分でコーポレート部門を強化して事業成長を実現し、その結果IPOにつなげたいと思っています。

石井:ありがとうございます!ちなみに、転職されて入社前後のギャップはありましたか?

高木さん:そこがびっくりするぐらいギャップはなかったです。何回か転職を経験していますが現職のProgateが一番ギャップを感じていません。

CEOの加藤とCOOの宮林は、面接時もフレンドリーかつビジョンを熱く語ってくれましたが、入社後も変わらず、フレンドリーかつビジョンを熱く語ってくれます。

また、もともとProgateのユーザーなので事業について、ある程度イメージしやすかったのがあるかもしれません。

石井:改めて、ご支援できてよかったです。入社してから雰囲気のギャップがないのは素晴らしいことですよね。今やっている仕事で特に面白みを感じていることは何かありますか。

高木さんショートレビューが一番大きいですね。ちょうどこの1月、2月にショートレビューが終わったのですが、入社後半年ほどかけて準備できたため、非常に有意義なものにできました。会計士さんは、細かいところばかり突っ込んでくるイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことなく非常に前向きな話ができました。本監査に入るにあたって、今のうちに解決すべき論点をお互いに話せて、次の本監査までにやっていくことをしっかり握ることができました。とても有意義でしたね。

石井:ショートレビューの経験をこんなにもポジティブに話してくれたのは高木さんが初めてかもしれません。非常に貴重な体験をされていますね。早い段階で経営管理を整えることや、仮説を持って対策するのは大変なことだと思いますが、よくやり切られましたね。

高木さん:まだ未整備な環境で自分で方針を立て、あるべき姿を定め、アクションを決め、自分やチームメンバーでそのアクションを取っていくことが楽しかったです。ある程度決まったものを遂行するよりも、基本方針を定めてアクションを決め、それに従っていくという一連の流れができました。非常に主体的に動けた分、楽しかったんだと思います。

石井:おそらく受け身の姿勢に一切ならないあたりスタートアップ向きなんでしょうね。聞いている僕がエキサイティングな気持ちになりました。

社員全員でプロダクト改善に向き合うカルチャー

石井:今まで経験されてきた会社とProgateの明確な違いはなんですか?特別だったことや、今の状況のProgateだからこそ感じられたものがあったら教えてください。

高木さん:大きく2つあります。
1つ目が、「ユーザーとの距離の近さ」です。インテルもフィックスターズもお客様を大切にする会社ではありましたがtoBの会社なので、ユーザーとの近さについてはtoCだとまた全然違って感じられます。直接的にフィードバックをもらえる環境が何より素晴らしいです。フィードバックの中には当然お叱りもありますが、「感動しました」という意見や、「Progateのお陰でプログラミング勉強ができました」なんていう意見も多く寄せられます。そこが今までにない経験だと感じています。

2つ目が、「プロダクトに対するこだわりの強さ」です。全員が自分の意見をしっかりと持っています。
Progateはこうあるべきだという意見を、お互いSlackや社内Wikiなどに書いているんです。これはすごく面白いと思いました。効率だけ重視するならトップダウンで方針を決め、その通りに粛々と形にしていくのが良いのかもしれませんが、Progateの場合は一人ひとりにしっかり意見があり、プロダクトのことを考えるカルチャーが根付いています。そしてさらにそれを全て、公開しているところが面白いなと思っています。長期的にみると、こういったカルチャーが競争優位につながるのではないかと感じています。

石井:オープンかつみんなで創っていくカルチャーが根付いているんですね。
先程の話に戻るのですが、高木さんは「ベンチャーのコーポレート組織のあるべき姿」はどのようなものだとお考えですか?

高木さん:コーポレートに限らない話かもしれないが、高い当事者意識と専門性のこの2つを兼ね備えたチームをつくっていきたいと思います。高い当事者意識については、うちのチームはありがたいことに皆もとから持ち合わせています。経理のメンバーも、たとえ1円であっても当事者意識を高く持ち、入金がうまくいかない時はきっちり取りにいくなど、とてもこだわって働いています。今のチームに入って、改めて当事者意識が高いということは何より大事なことだと自分自身が感じています。2つめの専門性は、まだまだこれから発展途上だと思っています。自分のチームが専門性を更に身に付けられるサポートができたらいいなと思っているところです。

自分の原体験を元に、会社の成長にコーポレート部門から貢献していきたい

石井:今後のご自身のキャリアに関してはどのようにお考えですか?

高木さん:これは正直まだ明確な答えがありません。キャリアゴールがあまりぴしっと決まってはいないんです。今はひたすら、CEOの加藤が実現したい世界に対して少しでも貢献できたらいいなと思っています。
選考の時に加藤は「自分は原体験派」と言っていました。「プログラミングで人生が変わった」という原体験からProgateを始めたと言っていて、すごく素敵だと思いました。私自身もプログラミングは苦労しました。
前職も技術が強い会社だったのですがプログラミングの分からない私が経営企画をやっていたので、在籍エンジニアの技術力を事業に繋げられなかったという強い後悔があります。Progateの思い描く世界が実現できれば、かつての自分に似た境遇にいる人とその周りのエンジニアに少しは貢献できるのではないかと思っていて、これは加藤の原体験にも近いなと思ったんです。加藤が原体験を通じて思い描いているビジョンを実現するためにProgateの事業を進めていく中で、自分自身の思い描く世界も実現できるのではと考えています。
自分のキャリアゴールは現時点ではわからないので、まずはひたすらそこに貢献していきたいと思っています。

石井:ありがとうございます!たとえ常に明確なキャリアゴールがなくても、目の前に本気で没頭できる環境があってやりがいを感じているというのは素晴らしいと思います。一通りやり切った後に見えてくるものがまた、あるかもしれませんもんね。

では、最後に。スタートアップ・ベンチャー企業のコーポレート部門へのチャレンジに悩んでいる方に向けて高木さんが心から思う一言があれば是非お願いします。

高木さん:言われたことをやるだけでなく、自分で方針を決め、自分で課題を見つけて、解決方針を定めて、自分でアクションをとっていくことができる。その結果として会社が発展していくところが見え、経済的リターンも得られる可能性もある。こんな環境はそんなにないと思います。ベンチャーのコーポレート部門にちょっとでも興味あるなと思っている人はまずは飛び込んでみるのがおすすめです。

石井:ありがとうございます。インタビューを通しての感想として高木さんが非常に生き生きとして楽しんでいることが伝わってきました。本日は本当にありがとうございました!

ご一読ありがとうございました!

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