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~工場勤務からIT技術者になった男~  前編

こんにちは。

株式会社KiZUKAIの深水(ふかみ)と申します。

今回はLTV/解約率改善ツール「KiZUKAI」の開発者である永山さんが、IT技術者になった経緯をインタビューしたのでこの機会にお話しさせていただきたいと思います。

人の喜びを感じることができる仕事がしたいけれど、どんな仕事が良いかわからないと考えていませんか。実際入社してみるとイメージと全く違うといったことはよく聞きます。

とはいっても、簡単に会社を辞めることができません。

そんな皆様が仕事選びを熟考いただく上で参考になれば良いと思っております。

永山 勇太  Yuta Nagayama

インタビュアー:株式会社KiZUKAIで取締役CTOを勤められております永山さんです。よろしくおねがいします。

永山:よろしくおねがいします。

1.高校中退。工場からビジネスの世界へ

インタビュアー:KiZUKAI入社までにやっていたことを教えてください。

永山:2007年に株式会社ベルシステム24に入社しました。高校中退ということもあり、それ以前は工場で働いていたのですが、あまり幸せそうでないご老人たちに自分の未来をかさねて絶望し、どうにかホワイトカラーの仕事をと探していたところ、パソコンの技術的なサポートセンターのオペレーターの募集を見つけ「お金をもらいながらパソコンのことを学べるなんて」と強いメリットを感じ、株式会社ベルシステム24に入社しました。(当時はブラインドタッチさえできませんでした...。)

インタビュアー:元々パソコンに関する知識はあったんですか?

永山:知識はほぼゼロでした。リテラシーとしてはネットでWikipediaを見るくらいのことしかできなかったですね。(笑)





インタビュアー:すごい!未経験から技術者へ成り上がったわけですね。

永山:入社後2ヶ月の研修を経て電話をとるようになったのですが、好きが高じて技術的なスキルもすぐ上がり、3ヶ月でチームリーダーになりました。その後、電話を取りながら待機時間にWebの勉強し始め、業務効率化のためのイントラサイトを各窓口に作ったりしていました。そのような動きがクライアントさんの目にとまり、クライアント先の Web 制作チームに出向することになります。

インタビュアー:Web作成チームとは具体的にどんなことやっていたのですか?

永山:CMSに定型的なコードを書いて作るようなレベルの業務です。どちらかというとコンテンツを企画して効果測定する方が多かったですね。私は飽き性なので、案の定それだけでは飽き足らず、勝手にツールを作って現場に導入したりしていました。社内の開発環境は限定されていていたために実現できないことも多く、そこに歯がゆさを感じてプライベートでも独学し始めて知人から案件をもらったりしてましたね。

2.大企業への懸念。自分の道を見据える

インタビュアー:起業の背景を教えてください。

永山:クライアントさんが大手グローバル企業だったこともあり、成熟した組織でしがらみのなかプロジェクトを推進することよりも、少人数の精鋭部隊でスピーディーに価値を創造して市場に投入するような働き方をしたいと漠然と思っていました。

インタビュアー:この時から起業は考えていたわけですね。具体的なきっかけみたいなことはありますか?

永山:個人事業でお客さんと1対1で接して、要望をまとめて、提案して、モノを作って、納品して、お金をいただいて、ってサイクルを体験している反面、大きな企業だとお客さんと直接接する機会はないし、自分自身の日々の労働がどれだけ会社に対して利益貢献しているかもよくわからないじゃないですか。何十回やってもなかなか方針が決まらない会議とか、やっと決まったと思ったら社内政治絡みの影響ですごく小さなアクションになっちゃったりとか。そういうのも大事だとは思うんですけど、せっかちな正確な私からすると遅いし、成果もよくわかんないなと。だったら少数精鋭で価値をゼロから作って売っていく動き、キビキビと合理性を追求していくことに時間を費やしたいな、と思いましたね。



インタビュアー:確かに大きすぎる組織だと意見がまとまらないことが多いですよね。私も野球部で大所帯だったので少なからず気持ちがわかります。たまに的外れなこと言っている人もいますもんね(笑)

永山:そうですね。人が多いといいこともありますが、私は少ない方がやりやすいと感じました。

3.起業への覚悟。山田との出会い。

インタビュアー:起業を決心した経緯教えてください。

永山:個人で請け負っていた Web 制作も法人化しようと仲間を集めていた最中で、独自のサービス開発の企画等を進めていましたが、なかなか同じ視座で取り組む熱を持った人材に巡り合うことができず悩んでいました。

そんな時、CX の領域に本気に取り組もうとする代表の山田に出会いました。 テーマが何かというよりも、本気で何かを成し遂げようとする人と一緒に大きな成果を作るような働き方がしたかったので即断で入社しました。



インタビュアー:即断することへの不安や恐怖はなかったですか?

永山:なにか物事に不安を感じることが、生まれてから一度もないですね。(笑)

やっぱり人生は「やらない」と決断することのほうが怖いですよ。人間って無意識になんとなく生きちゃう生き物だと思うので、それが一番怖いですね。「これでいいのか」を毎日自問して最良な答えになるよう全力で現実に向き合っていくことが人生だし、それがなによりも面白いんだと思いますよ、人が生を生きるというのは。とにかくワクワクしかなかったですね。

起業直後は十分な資金もなかったので自社のSaaSサービスの開発をしたいということで、ベトナムのオフショア開発に経験があった私は、入社2ヶ月後にはハノイで現地のエンジニアとともにサービスの開発を始めました。

インタビュアー:現地での開発はどのようなメリットがありますか?

永山:人件費の面でもベトナムは安かったですし、優秀な人材も多いので大きく売上を生めない起業初期のころは、固定人員を抱えるって、かんたんに首が切れない以上かなりリスクも大きい。プロジェクトの規模に合わせてコストコントロールができる外注は真っ先に思いついた手段でした。

後編では、永山さんが現在行っていることやKiZUKAI起業後の喜ぶや変化した事などをお伝えしたいと思っております。



永山 勇太

神奈川県川崎市出身

趣味、特技

楽器、楽曲制作、プラモ、哲学、資産運用

母子家庭の長男としてたくましく育つ。大人の話に首を突っ込んでよく怒られる。理屈っぽい子。インドア。好きになれないことはやらないが、一度興味を持ったことは周りが見えなくなるほどのめり込むタイプ。勉強は普通だったが、働いている方がいろんな経験をした大人と会話ができて面白く、同級生や先生の価値観が理解できず、学校が疎遠になっていった。

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