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[ 代表×CTOインタビュー ] 高い付加価値を提供するために数年先のイメージを持って、こちらから仕掛けていく。創業2年目のアライン経営陣が語る "こだわり" と "働き方"

アライン株式会社って??

2018年9月に創業した “業務変革” や “最先端のIT実装” を得意とするベンチャー企業。
「テクノロジーの社会実装を加速する」というミッションのもと、ビジネス・ITコンサルティング/ビッグデータ・AI・クラウド活用/CIOアドバイザリー/各種リサーチを行っています。急激な人口減少と高齢化、低い生産性への対応が求められる日本社会に貢献すると共に、自らも未来志向で組織運営を行い、新しい時代を切り拓いていきます。

本日はアラインのおふたりに ZOOM インタビューをさせていただきます!
創業2年目のITコンサルベンチャー。代表は内閣官房で官僚経験も。最新技術の実装で日本を元気に。勤務地、勤務時間自由 etc... 事前にお伺いしている情報からすでに興味津々なのですが、今日はズバリ、気になることをあれこれを聞いてみたいと思います。よろしくお願いします!

<もくじ>
それぞれのキャラで組織を引っ張っていくことが大切
② 何か新しいことを生み出すには新たな挑戦と、最先端の技術を使いこなすこと
③ 高い付加価値を提供するためには、数年先のイメージを持って、こちらから "仕掛けていく"
④ 「食べるための仕事」「売上をあげるための採用」はしない
⑤ 本人に裁量を与えることが一番、なるべくルールで縛らない体制でやっていく


左:清水さん(代表取締役)
https://www.wantedly.com/users/133828086
大阪大学卒→大企業→ベンチャー(当時)→内閣官房などを経て、あらためて新しいことにチャレンジしたいと思い、アラインを創業。「新型コロナウイルス対策として、台湾のIT大臣であるオードリー・タン氏がマスク不足にITを効果的に活用して世界の注目を集めました。こういうケースを目の当たりにすると、なぜ日本では出来ないのか、どうすれば出来るのだろうか?と考えてしまいます。課題先進国である日本を、ITでリードしていくような取り組みを加速したいと思っています。」

右:末岐さん(CTO)
https://www.wantedly.com/users/135919066
早稲田大学卒後、大手ITコンサルティング会社を経て個人事業主となり、その後2018年秋にアラインに入社。

それぞれのキャラで組織を引っ張っていくことが大切

-- 早速ですが、末岐さんはなぜアラインに入社したんですか?

末岐さん:
理由は2つあります。まずは社長が清水さんだからというところが一番大きいです。
もう1つは私の生き方的な話なんですけど、「好きなときに」「好きな場所で」「好きな人と」「好きな仕事ができる」というのを大切にしたいと思ってるんです。その点、アラインはリモートワークOK, 勤務時間にも裁量があります。
また、一企業でしか通用しない人になりたくなくて、スキルの幅を広げて、色々挑戦していきたい時期なんです、人生のタイミング的に。それを叶えてくれるのがアラインでした。

--「社長が清水さんだから入社した」...ということは、元々お二人はお知り合いだったんですね。

末岐さん:
はい、前職で何年か一緒に働いていました。
清水さんは私の目標にしたい人です。...結果的に私は “清水さんにはなれない” と気づいたんですが(笑)
あとは、一緒に仕事をしていて楽しいし、自分のためにもなります。そして本音で話しても離れていかない方なので、その点、とても良いですね。

清水さん:
末岐さんは、ズバッとストレートに物事を言う方なんですよ。お客様にも厳しいんです。

清水さんはそのご経歴から、最初は堅い印象を持たれるものの、とても表情豊かでお優しい方。末岐さんも同様で、お二人の間には終始和やかな空気が漂う。


末岐さん:
私はあまり物事の伝え方が上手じゃなくて、ストレートに言った結果、嫌われる...なんてことも過去にはあったんですが、清水さんは寛大な方なので何を言っても許してくれるんですね(笑)
清水さんのような方は中々いません。

-- ちなみに、どういう点で末岐さんは “清水さんにはなれない” と思ったのでしょうか?

末岐さん:
人を動かす仕事に限界を感じた経験があり、それが大きいですね。
清水さんは人を動かすことが得意なんです。

清水さん:
ん〜、そんなことないですよ。
得意かどうかではなく、キャラの違いじゃないですかね?
例えば、あるプロジェクトを何人かで回すときに、あの人はこれが得意だからここを引っ張ってもらおうとか、こういうときには別の彼がいいかなとかがあるじゃないですか。そんな感じで数百人、千人といった組織でも10人くらいで動かすことができちゃうんですよね。要はそれぞれのメンバーにキャラがあって、みんな互いにそれをわかって動いていければいいだけの話だと思ってます。

末岐さん:
なるほど!

清水さん:
それぞれのキャラで組織を引っ張っていくことが大切だと思うので、もし末岐さんが僕と同じやり方をしても破綻します。一方で末岐さんはすごい技術を持っているので、技術で人を引っ張っていく、例えば、目の前で実際に動くところを見せたりして人を動かすことができます。僕にはそれができないので、そういうところは自信をもったらいいと思います!

-- アラインは「ティール組織」の考え方を取り入れた組織を目指していきたいと聞いていましたが、まさに個々を尊重する考え方をお持ちなのですね。

ティール組織とは... 「目的に向かって、組織の全メンバーがそれぞれ自己決定を行う自律的組織」のことを指す。ティール組織では、上司が部下の管理を行わないなど、従来の組織形態では考えられなかった特徴を持っている。
ティール組織では、人が自由意志に基づいて自在に動くようになるので、このネットワーク系に中心がなくなって、より開放的になっていく。

何か新しいことを生み出すには新たな挑戦と、最先端の技術を使いこなすこと

-- 末岐さんの肩書きは CTOですよね。私は CTO=技術面の知識も豊富でプロジェクトマネジメントもできて、スーパーマン・スーパーウーマンの印象を持っています。普段どんなお仕事をしているんですか?

末岐さん:
私は...全然そういう感じじゃないんですよね。
お仕事としては、清水さんが忙しくてできない技術的なサポート、検証や下調べとかをやっています。
なので CTO と言われると、ちょっと居心地が悪かったりします(笑)

清水さん:
それ以上ですよ!もうちょっとカッコよく言ってみましょう。
末岐さんは、僕が取ってきた案件で、こういう新しい概念を作りたいんだけど、今の技術で実現できるのか?というフィジビリティスタディをしてくれています。文献もないような新しい技術や方法を調べてもらう重要な部分ですね。

あとはふたりでプロジェクトに取り組むこともあれば、それぞれが個別で担当することもありますが、いずれにせよ末岐さんはとても頼りにしています。

末岐さん:
ありがとうございます。
そんなこともあって、アラインに入社してからのこの1年半は、特に成長を実感しています!

-- 成長を実感できているのは、なぜでしょうか?

末岐さん:
清水さんが取ってきてくれる案件が本当に新しい = 最新技術を利用した案件だからですね。
さらにすごく回転早く、時には掛け持ちでいろんなプロジェクトを進められるからです。
これも清水さんがたくさんお仕事を取ってきてくれるおかげです。

-- 具体的には、どんなプロジェクトに携わっているんですか?

清水さん:
この1年ほど末岐さんは Google の技術プラットフォーム(GCP)を使いこなしてくれていて、その中にある AI の最新技術= Auto ML を使っています。Firebase や Flutter を使ってベンチャー企業の物流システムを構築するとか、最新技術を実際の業務で試すことにも取り組みました。

あとは、いま末岐さんに完全にお任せしている企業向けの IT技術の教育プロジェクトがあります。

末岐さんのオンラインIT勉強会の様子


それは最初から末岐さんが講師となり実施していて、いまやどんどん発展して末岐さんワールドになってきていますね!特にこの新型コロナウイルスの影響を受けて、オンライン教育にしてからハマりました。ツールの使いこなしも含めてお客様にも好評でして”先生”って呼ばれるのが定着していて、こちらもびっくりです。
僕たちの仕事は、こんな感じで ”人依存の仕事” であって、IT研修は末岐さんに合っていたんだと思います。僕は同じように講師は務められないので!

末岐さん:
すごく楽しく取り組めていますね!

-- きっと清水さんが意図的に最新の技術を使えるような案件を取りに行っているのですよね。それはなぜですか?

清水さん:
はい、攻めの仕事をやりたいと思っていたので!
前職でもベンチャーだった頃には新しい技術を積極的に駆使するようなプロジェクトが多かったのですが、だんだん会社が大きくなるにつれ、”守りの仕事” のボリュームが増えてきてしまいました。それはそれで会社の安定や規模拡大にも寄与するので大切なことですが、やはり何か新しいことを生み出すには新たな挑戦と、最先端の技術を使いこなすことが大切で、そこにフォーカスして事業をしたいと考えました。

OECD加盟36カ国の中で日本の時間あたりの労働生産性は21位。先進7カ国で最下位です。今がテクノロジーでビジネスや社会をアップデートする絶好のタイミングだと考えています。

まだやったことがないけれど、多分できるだろうというところから入って、時に末岐さんがあれこれ調べながらも形にしてくれて、完成したらヘロヘロ〜〜〜〜みたいな。そっちの方が楽しいじゃないですか?
末岐さんもつまらない仕事ばかりとってきたら辞めちゃいそうだし...(笑)

末岐さん:
それはお互いですよね(笑) 清水さんもつまらない仕事ばっかりだったら辞めると思います!

高い付加価値を提供するためには、数年先のイメージを持って、こちらから "仕掛けていく"

-- ちなみに、最新技術を使うような案件ってどうやって取ってくるんですか?

清水さん:
あまり決まった方法はないのですが、数年先に活用できそうな注目する技術とそれによって解決できそうな課題をなんとなく日頃から考えていてイメージを持っておきます。
そうしたら、それを雑談で少し話してみて、反応があるお客さんがいたりすれば、少し突っ込んで話してみる。飲み会の席で盛り上がることもありますね。でもその時はそれ以上は特に提案などしません。そして、その技術や課題が世の中的に注目され、やるべきだというタイミングになってくると自然とお客さんからお声がけ頂いたりするものなんですよね。

-- アライン= ITコンサル=お客様からの相談ベースで案件が降ってきてソリューションを提供するお手伝いをするイメージだったんですが、アラインから仕掛けて行っているのですね!

清水さん:
そこはもちろん “ワクワクする仕事をしたい” というのもありますが、そうしない限り “高い付加価値 “ を提供できないので!

-- というと...?

清水さん:
新しい仕事や付加価値の高い仕事をしようとするのであれば、待っていたらダメだと思っているんです。待っていたらお客様の頭の中で矮小化した考えが出来上がっちゃうじゃないですか。そうすると、その考えに対して合わせるだけのお仕事になってしまって、大きな成果が出なくなります。
本来のポテンシャルというか、技術そのものや私たちの付加価値が提供できないんです。
お客様の考えが出来上がっていないところに持っていくからこそ、可能性があるし、付加価値が出せる。コンサルティングとはそういうものだと、僕は思っています。

だからこそ、僕らのやりたいことやお客様のビジネスへのインパクトを早い段階で伝えておいて、双方向型で良いものをアウトプットしましょうという考えが、僕らのためにもなるしお客様のためにもなると信じています。

-- なるほど!コンサルタントのイメージが覆りました!

「食べるための仕事」「売上をあげるための採用」はしない

-- 他にもお仕事をする上で、アラインとして大切にしていることがあれば教えてください。

末岐さん:
アラインの根底には清水さんの日本に対する想いがあり、最終的にはどんなお仕事も全部がそこにつながっているようなイメージを感じています。


「好きなときに」「好きな場所で」「好きな人と」「好きな仕事ができる」とお話する末岐さん

清水さん:
いいですね〜〜!ビジョンで言えばそこですね。
ぜひその部分は私のインタビューをご覧ください。

もっと経営寄りのお話で言えば、アラインは「食べるための仕事をしない」ということを大切にしています。
食べるために仕事をする時って、売上が全く立たなくなって、なりふり構わず仕事を取りにいかなければならない状況だと思うんですが、そうならないように考えています。どうすれば会社が潰れない程度に軟着陸できるのかだったり、お客様との関係を保てるのかだったり、そういうのを今まで散々経験しているので、食べるための仕事=ワクワクしないけどやらなければいけない仕事、つまり本意ではないことを積み上げても結局続かないんですよね。なので、そういうことはやらないって決めています。

末岐さん:
超賛成です!

清水さん:
他にも、単純に我々のビジネスは頭数が多ければ売上を増やすことはできますが、とにかく人を増やしたいから採用しよう!とは考えていません。

これも先ほどお話したこと同様、単純に人が増えただけでは全然面白くない仕事が入ってきちゃうと思うんですよね。僕自身、過去には散々数字を求めたこともありましたが、やっぱりそだけではお客様と私たちの関係性は長続きしないんです。見かけ上長続きしているかも知れませんがそれは惰性の仕事です。

末岐さん:
我々は “売上を上げるための我慢”はしないんですよね。
それがとてもいいです。

本人に裁量を与えることが一番。なるべくルールで縛らない体制でやっていく。

-- 働き方についてはいかがでしょうか?

末岐さん:
私は基本的に週3日、(月)(水)(金) に働いています。
急ぎの場合は、それ以外の日で調整したりもするんですが、無理のない範囲でできることをできる時間内にやっていれば問題ありません。清水さんは何時間働いているかはあまり興味がなさそうな感じです(笑) 勤務地も自由なので、在宅で働いています。

-- 「勤務地」「勤務時間」=自由なのですね!創業期からそのような制度で進めようと思っていんですか?

清水さん:
いや、どんどん価値観が変わってきた結果ですね。
まず創業前、前職の頃は、子育て中のプロジェクトメンバーの子供に熱が出て、出てこれない...っていうのを繰り返され、お客様もそれにキレてしまい、何とか僕が調整して・・・、そういうことにフラストレーションを抱えることもありました。ただ、実はみんなちゃんと家で仕事をしてくれているんですよね。

そういうのを何度か経験する中で、それぞれの事情もあるよね、と理解してきたんです。それで、どうしたかというと、お客様の前で、WEB会議をつないで自宅勤務している人と話してもらって「今ここまでできてます」と報告してもらったりしました。お客さんも納得して、そういうことをしているうちに、それでもいいんだなと思えてきたんです。

あとはここ1~2ヶ月のコロナウイルスの影響で出社できない状態になったということもあって。
やっているうちにリモートワークでも特に問題はないなと体感してきたことも大きいですね。特に末岐さんとは、前職で一緒に仕事を経験をしているのでスムーズでした。なのでアラインは、コロナが収束してもこのままで行こうと思います。

あ、そうだ。
最近では関西在住の方の採用も検討しています。

-- ええ!関西在住となるとそれこそ “直接会う機会” が中々ないと思いますが、それでも良いんですか?

清水さん:
うん... OKになっちゃいましたね(笑)
そもそも「会わなきゃいけない」という感覚がなくなりました。まあ「昼飯一緒に食べにいきましょう!」くらいはあったらいいかなとは思うんですが、あとはお客様次第かなと。
ZOOM でのコミュニケーションもありの世の中になって、自分自身の価値観も変わりましたね。

霞ヶ関にあるシェアオフィスがアラインのオフィス。出社は自由。


-- 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言から、リモートワークをする会社が増え、各社そこに生じる課題に頭を悩ませていますが、アラインさんでは困ったことはありませんでしたか?

清水さん:
特に、ないんじゃないかなぁ。
先日、友人とZOOMで話しているときに、どうやって仕事しているのか聴いてみたら、仕事中はZOOMを繋ぎっぱなし、音声はミュート状態にして、チームメンバ全員がカメラの前にいることがわかるようにしていると聴いてドン引きしました。

末岐さん:
見られていないとやらない人がいることは確かだろうけど、それって他者に依存してますよね。
あとはそもそものお話ですが、前職では「これ、家でもできるんじゃない?」と思いながら、出社して、1日中パソコンに向き合っていました。アラインでは在宅でお仕事ができて、自由に使える時間も増えるし、いまの方が “自然” な感じ がしますね。

-- 信頼の元に働き方含め裁量権を持って仕事に取り組める環境にしていく企業と、監視してやらせる方向に持っていく企業。これから大きく2つに分かれそうですね。その点についてはどう思いますか?

清水さん:
アラインは、いま現在2名というところもありますが、なるべくルールで縛らない体制でやっていきたいです。これが正しいかどうか分からないですが、いまはそれでいいかな、と。

例えば、こういうことがありました。ある時、お客様で新技術を採用するかしないかの瀬戸際で、どうしてもこの日までに見極めが必要という状況で追い込まれていたのですが、私自身は「もう間に合わないし無理だな。明日お客さんにごめんなさいしよう」ぐらいに思ってたところ、末岐さんが徹夜をして判断材料を仕上げてくれていました。このアウトプットにはお客様も大喜び!でした。
こういうのってやらされ仕事では出来ないですよね。徹夜を推奨するわけじゃないですし、労働基準法を守ることは当然前提ですが、期待を上回るアウトプットを出すため集中すべきときもある。要は本人に裁量を与えることが一番だと考えています。ギリギリまでルールを作らないでいきたいと思います。

末岐さん:
清水さんのおっしゃることに、とても共感します。

-- やはり根底には「ワクワクするかどうか」があるんですね。それでは、今までのお話を踏まえて、採用についてお聞かせください。どんな人と一緒に働いていきたいですか?

清水さん:
僕らに対しても、お客様に対しても “物申せる人” と働きたいです。
変に忖度されても嫌ですし、正しい方向へ物事が進まないので。

末岐さん:
私も本音で話せる人がいいなと思います!

清水さん:
あともう1つ!国や制度なんかにも物申したい人も歓迎します。
言われたことをただ受け身でやるのではなく、積極的にやりたいことがある!という人が活躍できる職場なので、そんな人がいればぜひお待ちしています。

まあ、その分大変なこともありますが!
あ、これは言わない方がいいか...(笑)

-- いや、せっかくなので言っておきましょう!自発的に物申せる人は、積極的にやりたいことの裏側には努力や責任が伴うことを理解していると思います!

清水さん:
そうですよね。
では、少しでも興味を持って下さった方は、ぜひ Wantedly でお気軽にご応募ください!
お待ちしています!


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