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デザイナー座談会|Vol.1 「知る」と「考える」から始まる

こんにちは。
企画部ディレクターの「由」です。

企業コミュニケーション支援を行っている当社のものづくりの現場では、
2つの部署からアサインされたメンバーにより、企画制作が進められていきます。
営業・企画・編集・ディレクションを担う「企画部」と、アートディレクション・デザイン・DTPを担う「デザイン部」。

企画部のメンバーがお客さまから受けた依頼を元に、案件のコンセプト設計と詳細仕様を詰めるところからブレーンセンターのものづくりは始まります。
その後、デザイン部のメンバーは、企画部から共有された情報を元に、表現カタチづくり、最終ユーザーに届く成果物まで仕上げていく役割を担っています。

企画部とデザイン部、どちらが欠けても我々のものづくりは完結しません。
今回は、当社のデザイン部メンバーに焦点を当ててお話させていただきます。

先日、別の記事にて「BRAIN CENTER Design Philosophy」について紹介させてもらいました。
これを作るに至ったきっかけや、出来上がるまでの経緯についてはそちらの記事を是非ご覧ください。

■“BRAIN CENTER Design Philosophy”

2019年12月某日— Design Philosophyに込めた想いをさらに具体的に聞くべく、東京・大阪両本部のデザイン部サブリーダー6名に、TV会議越しに集まってもらいました。

インタビュアーの「」から、その様子をお伝えします。

■インタビューする人:企画部ディレクター(2015年・新卒入社)I.Yukino

■インタビューされる人:
東京デザイン部サブリーダー
(2003年・新卒入社)S. Fumiko
(2013年・中途入社)S. Shinpei
(2013年・新卒入社)M. Yuki

大阪デザイン部サブリーダー
(2005年・中途入社)T. Izuru
(1997年・新卒入社) K. Masaya
(2008年・新卒入社)K. Megumi


※本記事内のメンバー紹介文は、東京・大阪両本部のデザイン部リーダーに作成をお願いしました!

Vol.1 「知る」と「考える」から始まる


「本日はお時間とっていただき、ありがとうございます。今日は皆さんに、当社のデザイナーとして、どんなことを大切にしているかという話を是非色々と聞かせて下さい。」

S. Fumiko「えっとじゃあ、まずは私たちが何をしているかからお話した方が良いのかな。私たちが担っているのは、『企業コミュニケーション支援のデザイン』です。一般的に思い浮かべる広告・広報というと消費者向けのものが多いかもしれないんですけど、ブレーンセンターではお客さまが良好な関係を築きたいと思っておられる、幅広いステークホルダー※1向けの企業広報ためのデザインを担っています。」  
 ※1ステークホルダー:国内外の従業員、株主、仕入先、得意先、地域社会、消費者、求職者、行政機関など利害関係者

(東京本部 2003年・新卒入社)S. Fumiko :報告書のデザインを多く手がける。明るいムードメーカーでありながら、打ち合わせの場では人一倍鋭い発言で相手をひるませる。ママさん社員としての一面も。


K. Masaya「僕は時々、うちの会社の採用活動のためにデザイナー志望の学生さんと喋ることがあるんやけど、その点はよく聞かれるなあ。『企業コミュニケーション支援のためのデザイン』と『広告宣伝のためのデザイン』は違うのか?って。」

「ちなみにそういう時って、K. Masayaさんはどうやって答えているんですか?」

K. Masaya「僕の解釈かもしれへんけど、いつも答えてるのは・・・作る目的の違いやね。ある商品を売ることが目的となる『広告宣伝のデザイン』に対して、『企業コミュニケーションのデザイン』は企業全体のことを知り、伝えることが目的になる。事業内容はもちろん、その企業の成り立ちや理念、経営計画や将来展望みたいな、そういう一つの企業をとりまく幅広い情報を理解し、共感して欲しい人に伝えるためのツールを作ることが、僕達の仕事と言えるやろね。」

(大阪本部 1997年・新卒入社)K. Masaya:母校の卒業生代表を今も務める。新卒入社して今年で24年目。さまざまな企業、さまざまなデザインを手がけているが、どんな時にもへこたれず、がむしゃらにデザインと立ち向かう姿は、プロのデザイナーならではの“こだわり”だったり・・・。


M. Yuki「理解し、共感して欲しい人に伝えるためのツールを作る、まさにそうですね。当社の手がける制作物は読者も様々なので。例えば、その企業のことを初めて知る求職者向けの採用PRと、業界に対する知識が深い機関投資家向けのIR※2では、同じ内容を伝えるためにも方法が違うんです。そういうことをデザイン表現として、誰よりも考えてるのがデザイナーの私たちだと言えるかもしれません。」
 ※2:Invester Relation 投資家向け広報

(東京本部 2013年・新卒入社)M. Yuki:冷静かつ沈着。Webデザインをメインとし、最近ではUI、UXの分野にも進出。チェスが得意で大会に出場する実力も。


「伝え方を考える、ですか。」

S. Shinpei 「そうそう。僕達はデザイナーであって、アーティストでは無いというか。同じ内容を伝えるにしても、写真や図形といった具体的なイメージビジュアルで訴求すべきなのか、それとも文字でちゃんと説明するべきなのか。企画部のメンバーから共有された『伝えたい相手と目的』『伝えたい内容』を、一番効果的に伝えられる表現が何なのかって、僕達はとことん考えてますかね。」

(東京本部 2013年・中途入社)S. Shinpei:保育園の送り迎えもする良きパパであり、メンバーからの信頼も厚い良きサブリーダー。ジャズバンドのドラマーでもあり多才。

「なるほど、ありがとうございます。今『考える』というワードが出たので、このあたりをもう少し深掘りさせてください。最適な表現を考えるにあたって、具体的な作業としては、どんな所から始まるのでしょう。」

K. Megumi「じゃあ、それについては私から答えますね。『考える』ためには、お客さんのことを深く『知る』ことから始まってます。その企業に関する最近のニュースを調べたり、その企業のことだけじゃなく同業他社のデザイン表現を集めて比較検討してみたりとかね。企画部のメンバーから共有される情報にちゃんと耳を傾けるのはもちろんだけど、より深く細かいニュアンスを知るために、企画部との打ち合わせの場ではなるべく沢山質問もするようにしてるかも。」

(大阪本部2008年・新卒入社)K. Megumi :紙媒体にWEBにと何でもこなす頑張り屋さん。常にポジティブシンキングでメンバーを牽引してます。大阪本部で実施している社内自主学習会「フロア学習会」の運営も担当。一児の娘さんを持つママさん社員として、短時間勤務ながら奮闘しています。


「たしかに。そうやってデザイナーの視点で『知ること』や『考えること』の本質を引き出そうとしてくれてるのは、ディレクターの私としても本当にありがたいなと常々感じてます。事前に全部必要な情報は共有した気になっていたのに、打ち合わせの場でデザイナーの皆さんが調べてきてくれた資料の中に思いがけないヒントがあった・・・なんてこともよくありますもん。そんな観点から、お客さまの企業『らしさ』を引き出してきたか!と内心とても感動してるんですよね。」

T. Izuru「僕たちが手がけているのは、お客さまを取り巻く幅広いステークホルダーとの良好な関係を築くためのデザインなので、はっきり言って覚えなくちゃならない専門知識はハンパないほど多いなといつも感じてます。だから僕たちデザイナーは、企画部メンバーに比べたら、お客さまの元に出向いて、これらの知識をもとにお話しする機会は当然少ないんですけど、お客さまのことを深く知るための努力と、それをもとにデザインを考え尽くすことは常々やらせてもらってるなと自分では思ってます。」

K. Megumi「本当にそうですよね。知っていなくちゃいけくちゃいけないことは日々増えているし、一度学んだ専門知識も、短いスパンでどんどん新しくなっていきますよね。」

(大阪本部 2005年・中途入社)T. Izuru:大柄の容姿から受ける印象から、お客さま先に出向くと、すぐ「この方はデザイナーさんですね。」と声を掛けられる。他方、様子に似合わずワークスタイルはとても真面目で繊細なハートの持ち主です。二児の父親でとても子煩悩な一面も持ち合わせています。


T. Izuru「最近大阪デザイン部では、デザインプレゼンや撮影の場に、自分たちが出向く機会を積極的に増やすようになってきました。僕もたまに行くことあるけど、本当に大事だなと思う。慣れてないから、出向いた先で上手く喋れてるかどうかは分かんないけど(笑)」

K. Masaya「まあでも、僕らは対面では口下手でも、とことんお客さまのご要望をとことん調べて考えだした結果をデザインに込めてるやん。それをお客さんには1つずつ説明すれば充分だと思うで。…僕も口下手やから、上手く喋れてるかは自信あらへんわ(笑)」

「ありがとうございます。『知る』と『考える』、デザイナーの皆さんが普段どんなことに気をつけているのか聞けて良かったです。」

「Vol.2 見る人と使う人が感じる全てのことを想う」に続く・・・

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