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「cryptoの本質を知りたい」。名だたる投資銀行でキャリアを重ねてきた仲間が語る、bitFlyerに来た理由

bitFlyer には、さまざまなバックグラウンドを持つ人材が集まっています。今回お話を聞いたのは、新卒でゴールドマン・サックス・グループに入社した後、モルガン・スタンレー・グループ、シティグループ・ジャパンを経て、2021年3月にbitFlyerへジョインし、4月より執行役員 セールストレーディング室長に就任した加藤 崇昭さん。誰もが知る外資系投資銀行にて要職を務めてきた彼が、なぜ日本の暗号資産交換業を営むbitFlyerへの入社を決めたのか。その理由をお聞きしました。

百聞は一見に如かず。暗号資産をより深く知りたいからこそ、投資銀行を離れることを決断

――本日は宜しくお願い致します。はじめに、加藤さんの今までのキャリアを教えていただけますか。

1997年にハーバード大学を卒業後、ゴールドマン・サックス・グループで株式やデリバティブのセールスとしてキャリアをスタートしました。最初に東京で10年近く働いた後、シンガポールと香港でも働く機会に恵まれました。2010年にモルガン・スタンレー・グループに転職し、香港と日本でそれぞれ3年ずつ働いた後、シティグループ・ジャパンへ。日本における株式業務全般の責任者として4年近く働きました。

――素晴らしいキャリアを描いてきた加藤さんが、今回bitFlyerに入社するきっかけは何だったんでしょうか。

ゴールドマン・サックス証券時代に一緒に仕事をした加納さんが自分の会社を立ち上げたと聞きました。それがbitFlyerであり、彼が声をかけてくれたことがきっかけとなって、この会社に加わることができました。

ただし、bitFlyerに入社するまでは暗号資産業界での実務経験はなく、2012年から2013年頃にはビットコインの存在は把握していたものの、そこまで注視する対象としては見なしていませんでした。

――これまで経験がなかった暗号資産の世界にキャリアチェンジしようと思った理由は何だったのでしょうか。

暗号資産のことを強く意識するようになったのは、ゴールドマン・サックス証券時代の同僚だったRaoul Palが2020年9月に書いた論文がきっかけでした。そこからより深く暗号資産のことを学ぼうと、G20やOECD、FSB(Financial Stability Board、金融安定理事会)などのレポートなどを読み漁り、自分でもビットコインを購入するようになりました。

知れば知るほど暗号資産の世界は面白く、また、暗号資産の仕組みを学ぶには、その業界に身を置く事が最も効率的だと考えました。bitFlyerは日々変化を続ける業界におけるトップランナーであり、bitFlyerが提供するプロダクトやサービスが、この業界を牽引するはずだと考え、bitFlyerへの転職を決めました。

――セールストレーディング室長に就任しましたが、具体的にはどのような業務に携わっていらっしゃるのでしょうか。

セールストレーディング室は、bitFlyerを次のステージへ成長させるために設立され、2つの役割を担っています。まず、1つ目の役割である「セールス」では、顧客基盤を国内の一般投資家だけに留まらず、グローバルなハイブリッドモデルに拡大し、世界の機関投資家やトレーダーを日本に呼び込むことを当面の目的としています。

続けて、2つ目の役割である「トレーディング」では、顧客基盤・ビジネスの拡大に伴い、トレーディングチームが管理すべき暗号資産が増え、リスクも大きくなるため、暗号市場やマクロ市場に精通したプロフェッショナルなチームを構成し、自社の暗号資産の在庫管理などのトレーディング業務を適切に行うことを目的としています。

暗号資産を取り巻く環境が大きく変化する今こそ、「PEN」を体現する仲間と成長したい

――2020年の後半から暗号資産の価格が軒並み上昇した他、機関投資家の参入表明やコインベースの上場など、エポックメイキングな出来事が数多くありました。加藤さんから見て、これらのニュースはどう映っていますか。

2020年は、世界的に暗号資産が広く普及する始まりの1年となりました。ビットコインが世界的に確かな価値を持つ資産としての地位をより強固なものにし、DeFi(Decentralized Finance、分散型金融)が従来の金融機関の一部を複製し、場合によっては代替し始めるようになりました。

そして最も重要なことは、このトレンドがほんの数年前に多くの人が想像していたよりも、短期的な盛り上がりにとどまることなく、永続的なものであることを世界に証明し続けていることです。

――6/4-6/5にアメリカのマイアミで開催された世界最大級のカンファレンスである「ビットコイン ・カンフェレンス2021」は物凄い盛り上がりだったと聞いています。現地で参加された加藤さんから見て、特に気になったトピックはありましたか。

私自身もカンファレンスにスピーカーとして登壇する機会に恵まれましたが、今回のカンファレンスでは、興味深いトピックがたくさんあり、それぞれで深い議論が交わされていました。

中でも、特に私が勇気づけられ、考えさせられたのは大きく2つです。1つ目は、新しい機関投資家や富裕層といった投資家を誘致するために、トラディショナルな金融機関の専門家たちによる幅広い取り組みが始まっていること。そして2つ目は、これまで不安視されがちだった暗号資産業界を取り巻く環境が、レバレッジやボラティリティ、ソルベンシー(債務返済能力)のリスクがきちんと考慮されたものに変わることで、より安心でき、安定したものになってきたということです。この2つの要素は暗号資産が持つ将来性をより強いものにしていると感じます。

――ありがとうございます。最後に加藤さんから見て、「bitFlyerらしさ」を挙げるとしたら何でしょうか。

bitFlyerは日本で生まれた会社ですが、その中身は実に多様性に富んでいます。トラディショナルな金融機関と比較して、幅広いバックグラウンドを持つ仲間が集っており、それぞれがcryptoやブロックチェーンに対する専門性や強い関心を抱いているように見えます。まさに、bitFlyerが創業時から変わらず掲げているバリュー(Passion、Execution、Number)を体現していると感じます。

bitFlyerのような若い会社が、大きな伸びしろを持つこの業界の中で、どのように成長し、未来にフィットしていくのか。その光景を直接見ることができることはとても楽しみです。

これからも、bitFlyerは日本発の会社でありながら、よりグローバルに成長し続けるはずです。そのためにはさまざまなバックグラウンドやスキル、そしてcryptoやブロックチェーンに対する強い興味を持った仲間が必要です。そんな仲間がより多く集まれば、きっとbitFlyerはさらに進化することができると思います。

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