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バンドマンが、バイトしていた事業会社のクリエイティブチームでマネージャーになった話

はじめまして、ナチュラル総研(ニュートン・サンザグループ)のグラフィックデザインチームとWeb制作チームの責任者 長尾 達樹です。
アルバイトとして入社した会社で社員登用され、デザイン業務を経験。今はクリエイティブチーム2つのマネージャーを任されています。

チームを強化しなきゃなぁ……という採用についての打合せで、人事担当者から一言。

「長尾さんって、なんで社員になろうと思ったの?」

あれ、そう言えば、なんでだっけ……?

ということで、自身のこれまでを振り返ってみることにしました。

「シフト制で働ける」が条件、たまたま入った会社でキャリアスタート

このグループに入社したのは2009年8月。

当時の本職(?)はバンドマン。所属事務所との契約が切れたタイミングだったので、音楽での収入がほとんど無くなってしまい、アルバイトを探すことに。
体を動かすハードな仕事はやりたくないし、自分のバンドや所属事務所のサイトを作っていたこともあって、どうせだったらWeb制作のアルバイトが良いなぁ、と探しはじめました。

定期的にライブがあるからシフト制じゃなきゃ困る!というワガママな条件に当てはまったのは、当時たったの2社。その内の1社が当グループでした。パセラもバリアンも知らずにたまたま受けた面接ですが(汗)、なんとか合格することができ、アルバイトとして入社することになりました。

バンドマン生活と並行してスタートしたWeb制作のキャリア。サイトのデザインからコーディング、実務に着々と取り組んでいきました。

当時のWebチームは社員2名にアルバイト5名という規模だったこともあり、何度も社員登用のお誘いをいただきました。ですが、レーベルとの契約も残っていたし、バンドを「本職」にしていたいし……と断り続ける日々。

そんな私が社員になることを決めたのは、とあるプロジェクトへの参加がきっかけでした。

結果出たんだから仕方ない、ビジネスマン1年生スタート

当グループ主力ブランドのひとつ、ホテルバリアンリゾート
カップルに利用されるホテルとして人気がありますが、ホテル女子会の聖地でもあります。

そんなバリアンのスマホサイトをリニューアルするプロジェクトが立ち上がりました。当時、アルバイトからお試しで契約社員になっていた私は、ディレクションからデザイン・コーディングまで、制作全般を担当することになりました。

リニューアルの目的は、女子会をコンテンツ化し集客の間口を広げること。
女子会コンテンツを充実させ、ターゲットごとに導線を明確にしました。

当時の事業部長(この方も元音楽業界の人)と直接打合せを進めながら、約半年をかけてのリニューアル。
膨大な作業を何とかやり切り、どうにかこうにかリリースまで持っていきました。

結果は大成功!
サイトのPV数は1.6倍に、新規流入はなんと2倍になりました!

女子会というサービスを生み出したわけでもなければ、サイトリニューアルを自ら提案したわけでもない。
それでも事業を加速させる施策の一旦を担えた実感は、Web制作を仕事にし始めた私にとって、ちょっとした衝撃でした。

正社員へのお誘いを受けたのはこの直後のことでした。

アルバイトとしての入社から5年半。
今思えばこの成功体験が、Web制作を仕事にすることを決意させたのだと感じます。

早めに訪れた、マネージャーへのチャレンジ

こうして始まったビジネスマン1年生としてのキャリアは(当たり前ですが)新しいことの連続でした。
データに基づいた改善提案の資料なんて作ったこともなかったし、そもそもデータを見る機会もありませんでした。

ピカピカのビジネスマン1年生。

とは言っても、社内ではWebの専門職。各事業部から相応の意見・判断を求められます。
直属の上司にガッツリ鍛えられながら必死に食らいついては、少しずつ各所の信頼を積み重ねていく。

その甲斐があったのか、チーム規模が大きくなかったこともあり、1年半後にはWebチームの責任者を任せてもらえることになりました。

そこからはさらに勉強、実践、勉強、実践、勉強、勉強。。。
学生の時にも読んだことのない量の本を読みました。(と言っても大した量じゃない、、汗)
わからないながらにマネジメントを学びつつ、プレイヤーとしてもがむしゃらに走り続ける日々。

「Webのことだから、長尾さんに聞きにきた」

Webチームの責任者としてプレイングマネージャーを続けて1年。こんな風に言ってもらえることも、かなり増えてきた中で、Web/グラフィックの責任者兼務という、新たな領域にチャレンジするチャンスをいただきました。
2つのチーム担当としてステップアップ!と、とても嬉しかった記憶があります。

「大失敗」だった1度目の兼務

マネジメント初心者ながらも、Webチームをある程度機能させるようにまとめられたことで、グラフィックデザインチームも今より良くできる!と漠然とした自信がありました。

Webチームでうまくいった施策をグラフィックのチームにも取り入れたり、とにかく良いと思ったことを色々とやってみました。

ところが、なかなかうまく行かない上に、メンバーも定着しない。

マネジメントの壁にぶち当たった私は、チームをまとめ上げることに必死。
そこから、何とか最低限の体制は整えられましたが、目に見えた成果はまったくと言って良いほど上げられなかった2年弱。

大失敗の末、Webチームの担当を離れ、グラフィックデザインチームに専念することになりました。
(同じタイミングでリムジン事業の集客も担当させてもらいましたが、失敗しています。。泣)

グラフィックデザインが元々専門でないこともあり、マネージャーというよりはプレイヤーとして経験を積むべく動きました。店舗ビジネスにおけるグラフィックデザインにとって、現場を知らないことは致命傷。とにかく現場に、何度も、何度も。

そんな新しいチャレンジの中で、「そもそもこのチームが求められている役割って何だろう」という疑問が生まれました。インハウスクリエイティブチームに求められる本当の役割。

シンプルに、ビジネスの課題を発見・可視化して、解決することではないか?

動いて、考えて、を繰り返して出した答えは「デザイン」の定義のようなものでした。

2度目の兼務、クリエイティブチームの可能性に再チャレンジ

チームの役割、その答えが正しいかどうかは別として、自分の中でそう定義してからは、やるべきことがクリアになりました。
(考えたら当たり前のことなのに、随分と遠回りしたなぁ。。。)

現場とのコミュニケーションを繰り返し、グラフィックデザインや店舗デザインにおいても、一定の信頼を得ることができました(まだまだ、ですが)。自分の体験をチームに伝え、メンバーそれぞれが成功体験を積むこともできてきました。

幸いなことに社内ではWebを担当していたイメージも残っていて、「Webに詳しいグラフィックデザインの人」なんて言われることもしばしば。以前は届きもしなかった、クリエイティブチームに求められる本当の役割へのチャレンジ。今ならできるかも?

そして4月から改めてWeb/グラフィック責任者兼務(2度目)の機会をいただきました。

クリエイティブチームは、もっとビジネス視点を持っているべき。グラフィックデザインやWebといったツール・手段を超えて、問題解決にコミットするチームでなくてはならない。

そんな目標を持ちつつ、2度目のチャレンジをスタートしています!

ちなみに今、Webとグラフィックの各クリエイティブチームでは、それぞれにマネージャー候補を募集しています。会社の事業拡大に対応するため、私と一緒にクリエイティブチームを成長させてくれる人を探しているというわけです。

デザイナーやエンジニアとしての実務経験を活かして、マネージャーにチャレンジしてみませんか?興味がある方は、ぜひそれぞれの募集記事をご覧ください。

また、クリエイティブチームメンバーの紹介記事も目を通していただけますと幸いです。

<グラフィックデザインチーム編>

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