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2021年のファーメンステーションを振り返る!!Part3(研究開発、グローバルなど)

ファーメンステーション酒井です!
年末、12月31日です。紅白を見ながら書いています。演歌コーナーも終盤、2021年を振り返るシリーズなのに年内に終わるのか。。。

さて、色々あった1年間を振り返るシリーズの続きです。

ファーメンステーションは、発酵の駅。
私たちが目指している世界は、世の中にあふれる「未利用資源」が、ファーメンステーションという駅を通過することで、さらに良いもの、素敵な原料になり、さらにプロダクトになって、世界中の人々が使えるようになることです。

Part1では、発酵の駅を、どんな未利用資源が通過して、どんな商品に変身したか、
Part2では、それぞれの事業がどう進化したかをご案内しました。



Part3となる今回は、技術開発のお話、また他にどんなチャレンジがあったか、などその他もろもろ(まとめたw)をお話させてください!

■ 技術開発

ファーメンステーションでは、東京と岩手の2拠点にいる決して多いとは言えない人数で、4つの事業に取り組んでいます。これらをスピーディーに成長させるためには、やるべきことはもう山ほどあるのですが、要となるのが研究開発。技術が全て。
ここが猛烈に楽しいところ、主な研究開発は岩手のラボでやるので、私もラボに行くのは大好きです。今年も色々ありました!

研究開発は時間がかかることも多く、お伝えできること、できないこともあるのですが、お話しできるところを(当たり前ですね)。

昨年の2020年はコロナ禍の影響でエタノールの需要が高まったこともあり、エタノールの製造量を大幅に増やし、新たな設備を入れたりと、私が岩手にほとんど行くことができない中での増産チャレンジがあったのですが、2021年は、ずっとやりたいと思っていたこと、以前から準備していたことを世の中に出すことができました。

まずは、未利用資源の活用。今年は種類が増えました。
コーヒー粕、ユズの搾りかす、飴、廃棄バナナ、リンゴのシードルやジュースの絞り粕、ワイン搾りかす、規格外の桃・ぶどう・じゃがいも、研究開発の過程で出る「ごはん」など。。。

これらの「未利用資源」(と書いて私たちは「お宝」と読みますが笑)を全て、発酵・蒸留をして、エタノールや発酵粕を製造しました。

これって軽く書いていますが、すごいことなんです(気がついていらっしゃらない方もいると思うで自分で言います!)。

まずは原材料の把握。
それぞれの資源は、でてくる状態、形状、本来の組成、利用の段階でどういった処理がされているのか、何かと混合しているか、どいいうプロセスで出てくるのか、普段はどういう処理がされているのか、などなど、、、知らないといけないことも多くあります。

同じリンゴの搾りかすでも、用途や工場によっても全然違いますし、これがまた面白いのですよね。。。こんなに色々な「未利用資源」を見せていただく機会があるのはありがたいことですよね。楽しいです。

その上で、何を作ることを目的とするのか、用途は何か(化粧品かウェットティッシュかアロマ雑貨か、化粧品であればその用途は何か?)、目的に応じた発酵や蒸留の手法を検討します。

全ての実験、製造は、岩手のラボで実施するので、Slack、オンラインの打ち合わせをしつつ、私もラボに行くこともありますし、仮説、検証を繰り返します。データだけでは把握しにくい香り、テクスチャーも大事な要素なので、東京と岩手でサンプルを送付したりもしますが、実際に現場で手に取ることが重要です。

(こんなサンプルが日々届きます。写真はちょっとぼやかしております。。。)

ぶどう、桃、バナナ、と同じ果物でも、全然違うんですよね。。。私たちは廃棄をいかにゼロにするか、を大事にしているので、バナナは皮も使いました!皮にも有効成分がありますしね。。。

じゃがいもは、これまでやってきているお米とはまた全然違う香りですし、カンロ飴の発酵もろみもいい香りでしたよー。発酵中の香りは、お届けすることが難しいのが残念。。。

研究開発では、単にエタノールや発酵粕を製造するだけではなく、安全性、安定性、また機能性などの確認、検証、探索なども担当しています。

さらにこれらの試作した原料を、さらに製品化するまでが私たちの仕事。
この辺りはファーメンステーションの強みであるので、是非別の機会にお話させてください。

世の中に出たものだけでこの位ありますが、実はまだまだ商品としての利用に至らないもの、試作してみたもの、検討してみたものを入れると、これらの数倍あるわけです。
早く言いたい。。。

毎日、毎月、毎年、私たちの経験値もあがっていますし、こんなことしたい!というアイデアもどんどん出てきます(私の暴走を止めるのも会社のメンバーの仕事だったりして、、、)。

社内では、夏から発酵勉強会を開始、オフサイトでは全員で製造体験をしたり、業務にかかわらず、ファーメンステーションの根幹である発酵技術とは何か、微生物の働きや機能についても学びを深めています。

また、岩手の奥州ラボは、今年の7月に引っ越しをして、以前より広くなり、設備も整えてまいりました。
来年は、さらに皆様に「おお!」と思っていただける原料や製品をお届けできそうです。

どうぞお楽しみに!

■ それ以外色々振り返り。。。

さて、今年もありがたいことに色々なイベントにもお声がけいただきました!
コロナ禍前のようなリアルイベントは減りましたが、オンラインも色々ですね。イベント後の懇談もリアルそのもの!のようなシチュエーションもあったり、楽しかったです。

(Foodtech venture dayにて)

環境やSDGs、気候変動などをテーマにしたスタートアップイベント、リアルテック、フードテック、アグリテック関係イベント、女性起業家、地域、あと発酵にフォーカスしたイベント、社内向けイベントなどにもお声がけいただきました。ありがとうございました!
主催者の皆さんだけではなく、一緒に登壇しているスタートアップや、イベントに参加している皆さんとの出会いが、また次の「何か」のきっかけになることも多くて、イベントは大好きです。

そんな中で、長年、ずっとサポートいただいているリバネスさんから
「リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー2021」をいただくことができました。ありがとうございました!

■ GO グローバル!

ファーメンステーションは、海外市場を、国内市場同様に重視しています。
特に、欧米ではサステナブル、アップサイクル原料を使ったビューティプロダクト市場が拡大しており、未利用資源から原料やプロダクトを作っている私たちとしては、積極的にチャレンジをしています。

今年は、グローバル市場に向けて、アメリカ、フランス、イギリス、デンマーク、韓国など国外で開催されたイベントでのピッチやパネルにも積極的に参加しました!
(なかなか準備は頑張らないといけないこと多いのですが、英語のピッチもがんばっています。。。)

またいくつかの海外アクセラレーションプログラムにも参加。

ファーメンステーション、Google のアクセラレータープログラム「Google for Startups Accelerator Class 3」に選出Techstarsのスタートアップシティ・アクセラレーションプログラムのTechstarsコースに参加 

来年には、これらの成果もきっとご報告できると思います。

グローバル市場の動きは早く、これらの動向もフォローしつつ、ファーメンステーションの発信をしつつ、技術を伸ばし、ビジネスにつなげる。。。
こんなチャレンジ、一緒にやってみませんか?

ファーメンステーションの盛りだくさんの1年間を振り返るシリーズ、もう2021年が終わってしまいそうです。まだ話が終わらない。。。

2021年のファーメンステーションを振り返る!Part4(パーパス、コミットメント、カルチャーなど)

さて、こんなファーメンステーションでは、このチャレンジを一緒にしたい仲間を募集しています!

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