COMPASSでは、コロナ禍以前から「生産性を高めるための個別最適化された働き方」を重視していました。さらにコロナ禍をきっかけに、再度「働き方」を見つめ直し、制度面での変更を行うことになりました。
Before コロナ
・コアタイム無しのスーパーフレックス制度
・週1日のリモート勤務OK
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After コロナ
・コアタイム無しのスーパーフレックス制度
・週5日のリモート勤務OK、出社自由(New!!)
営業やコーポレートは週1日程度出社している人が多いですが、開発チームはほとんどがリモート勤務です。出社している人数は毎日平均して4,5人程度というのが今の状況です。
リモート勤務で弊害は無いの?
アンケートでも、リモートワークは
「連絡が取りにくく、不便を感じることがある」
「対面だと声かけて良いタイミングがわかるがリモートだと少し気が引ける」
「Slackでは誤解をうみやすい(きつく聞こえたりするときがある)」
という不安の声も上がっていました。
コミュニケーションの希薄化、取りにくさはどの組織でもリモート下ではおのずと発生するものだとは思いますが、だからと言って放っておくわけにはいきません。
コミュニケーションの問題を解決するため、社員から自主的にいろんな取り組みがを行われました。
例えばどんな工夫?
・Slackに雑談チャンネルをつくって、仕事と関係ないコミュニケーションの場をつくる
・シャチョラジ(社長ラジオ)をスタート(週1日)
・フクラジ(トーク力抜群の社員によるラジオ。毎回違うゲストを招く)をスタート
・感謝共有チャンネル(Slackで感謝スタンプを押すとその投稿が共有される)をつくる
・使用ツールのルール整備や充実(Gsuite、Google Drive、Slack、Google Meet、Zoom、Asana等)
・オンボーディングの際には、対面のコミュニケーションを重視する
11月には全社イベントも行われました
「オンラインだよ、全員集合!〜withコロナ8か月目お疲れさま会〜」
社内の有志が企画し、Zoom上で、4時間のイベントが行われました。社員、業務委託、アルバイト問わず参加できる会です。
・ブレイクアウトでチームに分かれてのテーマを設けてのトークタイム
・フードボックス(nonpi)で、みんなの自宅にお弁当のデリバリー
・チーム対抗の謎解き会社経営オンライン対決
仕事とは関係ないお話が中心ですが、こういった部署を超えたコミュニケーションが意外と大事ですよね。
この画面に写っている人の2〜3倍の人数が参加しました!
コロナ禍をきっかけに、より働きやすい環境の実現へ
リモート勤務における課題はまだまだ山積していると思います。でも、リアルの場だからこそできる仕事の進め方に囚われていたら、何も前には進みません。
リモート勤務だからこそできること、リモート勤務のメリットを最大限活かしつつ、それでも生まれてしまう課題をみんなで一つ一つ協力しあって解決していくことが大切ですね。
トライアンドエラーはまだまだ続きます。それでもトライアンドエラーを高速PDCAで回せることがベンチャー企業の醍醐味でもあるのではないでしょうか。