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課題の本質を捉えて、クライアントが「本当に必要なことを」を提案する。リサーチ事業の強みを活かした新規事業のやりがいとは【データマーケター/社員インタビュー】

リサーチプランニング本部 リサーチ・コンサルティング部
データマーケティンググループ チーフコンサルタント
中村 勝利

「何を作るのか?」ではなく、「何のために作るのか?」

ーデータマーケターに必要なスキルはなんでしょう?

AIや機械学習が注目される昨今、昔に比べてデータの相対的な価値は上がりました。データを扱う仕事として「データサイエンティスト」という職業にも注目が集まっています。

しかし、ビジネス・統計・プログラミングというよく言われるデータサイエンティストのスキルの3要件の中で、重要と言われながらもなかなか実現が難しいのがクライアントのPDCAへの理解といったビジネス領域ではないでしょうか。

もちろん我々の業務にもプログラミングスキルは必要です。ただしそれはエンジニアとしてプロフェッショナルレベルのスキルではなく、「データの型を正しく理解しているか?」「基本的なプランニングの構文を理解しているか?」「データ変換時のエラーが何のことを意味しているのか?」といった業務上必要な範囲の知識で問題ありません。

具体的には、趣味でWebサイトの制作をしていてHTMLやJavaScriptの基本的な読み書きができるくらいの知識量だった私でも対応が可能な範囲です。エクセル関数やVBAは入社してから身につけました。データベースを扱うことになるので、SQL系の知識があったり、表現方法としてBIツールとかを使ったりした経験があればよりスムーズに理解ができるのではないかと思います。

ただし、個人的にはこれらのテクニカルなスキルよりも、再三述べているような、コミュニケーションスキルの方が大事だと感じています。これは自戒も込めた発言なのですが、「何を作るのか?」ではなく、「何のために作るのか?」が捉えられていないと、見当違いの提案をしてクライアント課題に応えられたと勘違いをしてしまう危険性が高いからです。

まとめると、マーケター思考とエンジニア思考の翻訳者として「データマーケター」という職種を捉えていただければと思います。両方のスキルを理解している必要がありながらも、必ずしも両方のスキルをパーフェクトに極めている必要はありません。

クライアントがデータを活用し、より効率的なマーケティングPDCAを回していただけるよう、総合的なご支援をすること。この目的が大事で、テクニックにはこだわりません。

このこだわらない姿勢に共感し、必要に応じて新しいスキルを身につけていくことに抵抗がない方だと、一緒に仕事をして楽しいと感じていただけるかな、と思います。



創業から変わらない「やればいいじゃん」

ー新しいものをどんどん提案に取り込むところが印象的ですね。

会社自体がそういう会社なんです。「やればいいじゃん(英語だとJust Go For It.)」が社長の口ぐせで、ベンチャーマインドを大事にし続けることを企業理念としています。

私が入社したときはちょうどオフィスが移転し、規模もそれなりの会社なってきたという頃だったのですが、5年経って東証1部に上場した今でも、創業当時からのその思いが社風として浸透しているのは、なかなか稀有な会社だな、と感じます。

そのため、私が社内で新規事業に取り組む中でも大きな抵抗を感じることはないですし、積極的に新しい取り組みを推進することに対して奨励するような雰囲気は、決まりきった業務を回すことに窮屈さを覚える私のような人間にとっては、ありがたい環境だなと感じています。


ーチームの雰囲気はいかがでしょうか?

率直に面白い環境だと思います。私は、日々の雑談の中で社会人らしい建て前や常識的な話をするのが苦手で、どちらかというと本質的な視点から、わりと突っ込んだ物言いをしてしまうことが多いのですが、それでも気まずい空気にならずノリ良く返してくれる雰囲気はユニークで、働いてて楽しいと感じられますね。

とはいえ、アグレッシブなチャレンジャー気質が前面に出ている空気というよりは、もう少し引いた視点で議論をぶつけ合うような、リサーチ会社ならではの独特の雰囲気という感じです。


課題の本質を捉え、クライアントが本当に必要なことを

ー中村さんのデータマーケターとしてのやりがいはなんでしょうか?

一番は、本質的な仕事ができることでしょうか。

マーケティングの世界では、これを行えば全てが解決するといった万能薬はありません。事業会社のマーケティングのご担当者からすると、それは当たり前のことで、日々分からないながらもチャレンジの繰り返しをされているわけです。

しかし、我々のような支援会社は、ときにそれを忘れがちで、自社のツールや手法ありきでのご提案を差し上げることが多いように感じています。先ほども述べたように、データマーケティング事業は手法に捉われません。クライアントによって状況は千差万別です。

このことを理解した上で、それぞれの状況ごとに本当に必要だと思うことをクライアントディスカッションできること。そしてその課題解決のために具体的なご支援ができること。このような、問題解決に対する本質的な姿勢を実感できることが、この仕事の喜びではないかと感じています。


ー今後の目標をお聞かせください。

まだまだこの事業は、成長段階です。データマーケティングという問題解決の姿勢や、我々がご提供するソリューションに関する世間一般での知名度、理解度はまだまだ低いので、事業の必要性や有用性を発信しながら、マーケティングにおけるデータ活用の市場の中で存在感を示していけるよう、努力をしていきたいと思っています。

そのためには弊社内のデータ活用もより効率的にし、モデルケースとしてご理解いただきやすいようにしたり、個人としてもほかに必要なスキルがあればどんどん身につけたりして、今後のご提案の幅を広げていきたいと感じています。



ー中村さん、本日はありがとうございました!

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