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導入ユーザー数国内No.1を獲得した「WafCharm」。プロダクト責任者に聞く開発秘話と世界への挑戦。

今回は、導入ユーザー数で国内No1(※1)を獲得したWAF自動運用サービス「WafCharm」ついて、プロダクト発案者のCTO渡辺とプロダクトマネージャーの市川へ対談形式でインタビューを行いました。

※1 出典:日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2020年7月期_実績調査

ーーWafCharmとは、どういうプロダクトなのでしょうか?

市川:「WafCharm」のプロダクトマネージャー。「WafCharm」のプロダクトバリューの更なる向上に向けて取り組んでいる。

市川:

WafCharmは、CSCが開発・提供している、お客様の「AWS WAF/Azure WAF」に最適なルールを提供するWAF自動運用サービスです。

2017年12月より「AWS WAF」ユーザ向けにサービス提供を開始し、現在では、導入ユーザー数は320社を突破し、「AWS WAF」のルール自動運用サービス部門において国内No.1※1となっています。そして、今期はAWSに続いて、マイクロソフト社が提供するクラウドサービスAzure WAFに対応した「WafCharm Azure版」をリリースしました。


AWS WAFやAzure WAFは、Web システムを不正アクセスなどの攻撃から守るための有効な手段である一方、運用において、自社のWebシステムに合わせたカスタマイズや、継続的な調整・管理が求められます。例えば新たな脆弱性に対応するためには専門知識を持つ担当者のリソースが必要になります。WafCharmはそういった課題を AI や WAF の専門家によって解決する SaaS です。「攻撃遮断くん」で培った クラウド WAF 運用のノウハウがベースとなっており、AWS WAF や Azure WAF の痒いところに手が届くサービスだと自負しております。

最近では、SIer様からの引き合いも増え、エンドユーザー様のクラウド移行のタイミングで「セキュリティはWafCharmに任せますよ」と紹介していただける機会も多く、好評いただいているなと実感しています。

ーーWafCharmの開発のきっかけは何だったのでしょうか?

渡辺:CTOとしてCSCのプロダクト開発・サービス運営を統括。「WafCharm」を考案し、初期の開発をリードした。

渡辺:

きっかけは「AWS WAFの正規表現パターンセット」に関するニュースリリースですね。

元々、2017年2月に開催された社外イベントで講演を行った際に、話したテーマに関連してAWSの可能性を強く意識するようになっていたのですが、当時のAWS WAFの防御パターンだけだとあらゆる攻撃を遮断することは難しいという問題意識を持っていました。ですが、しばらく経った同年の10月に、AWS WAFの正規表現パターンセットリリースの発表があり、以前からモヤモヤと抱えていた問題意識がはっと蘇り、「パターンセットが使えるのなら、自分たちでWAF関連のプロダクトを作ってサービスとして提供することができるんじゃないか」と思ったことがWafCharm開発のきっかけですね。

開発初期は、会社全体の開発メンバーの人数も少なく、並行して別プロダクト「攻撃遮断くん」の機能強化にも取り組んでいたため、企画はあるのに開発は進まない苦しい状況でした。
そういった状況でも何とか開発を進めるため、協力会社にサポートをお願いしたり、機械学習に強い新たなメンバーを採用したりと、開発体制作りからスタートしました。
また、あえてリリース日を早い段階から決めて、なんとか予定日に間に合わせたい一心で開発に取り組んだ記憶があります。今思い返すと、メンバー一同よく頑張ったなと感心しますね。
さらに、新たなプロダクトを開発する上では、WAFのルール自動運用技術(WRAO)など、技術的に意味があるものにする必要があり苦労しました。特に時間がかかったのは「コンセプト・世界観」の決定です。
プロダクト名は社内公募をし、海外の人から見ても違和感がないものにしようと候補を出し合い「WAFに魔法をかける」というイメージで「WafCharm」に決定しました。攻撃遮断くんに合わせて「攻撃捕捉くん」や「攻撃把握くん」という名前の候補もありました。笑
そうして、皆の頑張りの甲斐もあって、当初から予定していた2017年12月に「WafCharm」を無事リリースすることができました。

リリース当初は、WafCharmに対して営業チームの工数をあまりかけられない状況もあったので、私がお客様の元へ直接、足を運んで営業していました。特に、Webサイトを複数開設・運営しながらも、運用は自分たちでは難しいと感じるお客様には好感触でしたね。
お客様の中には、導入時に誤検知が多数発生し、チューニングにものすごい時間がかかったこともあったのですが、お客様にもご協力いただきながら対応していきました。その時のお客様は、今もユーザーとして使い続けていただいていますが、本当に感謝しています。
その後も、地道に営業活動とサービスのアップデートを行いながら、着実にお客様が増えています。

市川:

私も開発当時の詳しい話を聞くことはなかったので、興味深かったです。リリース当初から築いてきたお客様との信頼関係があるからこそ、今のWafCharm があるんですよね。

ーー今後のWafCharmチームが取り組む挑戦について教えてください。

市川:

最近では、海外のお客様からの引き合いの声も多くなっています。

今後は、AWSやAzureだけでなく、GCPなど国際的なクラウドプラットフォームという大きな船に乗って、海外市場でも認められるプロダクト・サービスへ成長させ、CSCの代表的なプロダクトにしていきたいと思っています。クラウドが急速に普及している流れの中で、国際展開を成功させることで、その領域の先駆者に近い存在になれるのではないかと思っています。そう簡単にはいかないんだろうなと思いつつも、挑戦をしていきたいと思います。

そのためには、よりプロダクトの付加サービスを高めていくことが必要になります。WafCharmは機能的にもまだ未熟な部分もありますが、自動運用の側面をどんどん強化して更なるバリューアップを目指していきたいです。

ーー最後に、どのような人と一緒に働きたいですか?

渡辺:

当社の魅力は、AWS・Azure・GCPというメジャーなパブリッククラウドに触れながら自社プロダクトの開発を行い、自分たちでサービス展開をしてユーザーの反応を直に知ることができるところだと思います。エンジニアは、日々進化するクラウドサービスにキャッチアップしていくことが求められ、新しい技術に触れ、刺激を受けながら開発を進めています。日々の変化を楽しめる方と一緒に働いていきたいですね。

市川:

各クラウドのセキュリティサービスに触れてみて、「こんな機能がほしい」とか、「もっとこうしたら喜ばれるんじゃないか」という顧客志向を大切にする方ですね。

また、当社はセキュリティメーカーなので、面談する方の中には「セキュリティに関する知識・経験が足りないのでは」と心配に思われている方も多いのですが、当社のエンジニアにはセキュリティ未経験で入社したメンバーも多くいます。セキュリティ知識よりも、良いプロダクトを開発する技術力がある方を求めています。日本発でグローバルに勝負するこのチャレンジに、技術力を活かして一緒にチャレンジしていきましょう。

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