在宅医療の患者家族だった自分が考える、サポートスタッフの価値【CHANGE STORY vol.33】

株式会社シーユーシー(旧社名:エムスリードクターサポート株式会社、以下CUC)が掲げるミッションは「医療という希望を創る」。ミッション実現のために欠かせないキーワードが『CHANGE(変化)』です。CHANGE STORYは、CUCで活躍している社員が「変化」とどう向き合っているのかを探るインタビュー連載。今回はメディカルサポーターの古川さんを紹介します。

社員プロフィール

古川 ゆりえ(24歳)

中央大学 法学部卒業。大学3年生の時に参加した岩手県陸前高田市でのNPO活動で、日常生活のサポートを通じて人を笑顔にすることのやりがいと、地域医療の必要性を実感する。2019年 新卒でCUCに入社。入社後は、在宅事業部にて、支援先の訪問診療クリニックにおいてドクターを支援するメディカルサポーターとして活躍中。

岩手でのNPO活動で芽生えた、日本の医療への危機感

____ 新卒でCUCに入社を決めた理由を教えてください。

まず、元々在宅医療に対して思い入れがあったことが理由のひとつです。大学1年生の時、母が病気で通院が困難になり、在宅医療のお世話になっていたことがあったんです。訪問看護師さんやヘルパーさんがとても親身にケアしてくださって、とても心強かったのを覚えています。

また、大学3年生の時に、岩手県陸前高田市でまちづくりのNPO活動をしたのですが、その時、現地のお年寄りの方々との関わりを通して、地域で暮らす人々の日常を支えるやりがいを感じたことも、医療の道に進んだ理由です。

NPO活動を通して感じたのは、病院が近くになくて通院ができない人や、経済的事情で満足な治療が受けられない人が世の中にはたくさんいるということ。今後高齢化が進むのに、これではいけないと学生ながら危機感を持っていました。

そんな中、就職活動の時、CUCが地域医療の変革に本気で取り組んでいると知り、「ここだ!」と。



NPO活動で知り合ったお年寄りの方や、将来治療が必要になる全ての人が助かる社会を作れるかもしれない、その過程に自分が関われるのは面白そうだと思い、入社を決めました。

未知なる医療の世界で壁にぶつかり続けた日々

____ 入社後はどんなお仕事をされているのですか?

支援先の訪問診療クリニックに常駐して、メディカルサポーターとして働いています。サポートスタッフの役割は、訪問診療を行うドクターがスムーズに診療できるように、あらゆる支援をすること。仕事内容は、訪問診療先までの車の運転から、医療機器の準備、カルテの入力、患者さまやご家族とのコミュニケーションなど、多岐に渡ります。

はじめは、分からないことだらけで、壁にぶつかってばかりでした。訪問診療の現場に立っても、カルテの入力に手一杯で、患者さまの気持ちを配慮する余裕もなく…。手順を間違えないようにしよう、ちゃんとやろうと張り切るんですが、サポートするどころか「そこにいたら邪魔だよ」とドクターから注意を受けて落ち込んだり。未知なる医療の世界を知り、現場に溶け込むのに毎日必死でした(笑)。

入社から1年経った今、ようやく少し慣れてきたところです。「聴診器をあてている時には音を出さない」、「女性の患者さんの身体を支える時は同性の自分が支える」、といった基本の所作から、「『すみません』と『ありがとう』の声がけを多めにして、患者さまの不安を和らげる、といった患者さんの気持ちにまで気を配れるようになってきました。

患者さまやご家族が抱える不安を一瞬でもほぐしたい

____ 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

訪問診療中の関わりを通して、患者さまやご家族の緊張が一瞬でもほぐれると嬉しいですね。

私自身、以前母が在宅治療を受けていた時は患者家族の立場だったので、患者さんやご家族が診療中に気を張り詰めているのが分かるんです。

いまどんな病状なのか、今後どんな治療をしていくのか。患者さまやご家族が抱える不安をできる限り払拭できるように、病状について丁寧に説明してもらえるようドクターに話を振ったり、患者さまやご家族に「何か日常生活で困っていることはないですか?」と尋ねてみたり。患者さまとドクターのコミュニケーションをより良くつなぐ、橋渡し的な存在になるべく、試行錯誤しています。

____ 今後、「変化」させていきたいことについて教えてください。

医療をもっとハッピーなものに変えていけたら、と思っています。

医療というと、まだ世の中的に「負」のイメージが大きいと思うのですが、時代の流れとともに新しい治療法、テクノロジーが生まれてきている中で、医療にももっとサービス的な捉え方があっても良いと思うんです。例えば、良いホテルに泊まる時ってワクワクしますよね。医療も、病気になった時にたくさんの選択肢の中から、自分の好みにあった治療や施設を選べるようになったらいいな、と思います。

ただ一方で、まだ日本の医療課題は山積みですし、地域の医師不足も深刻な状態です。住む場所や家庭の経済状況に関わらず、必要な人みんなが良い医療を受けられる仕組みを作っていきたいですね。



____ CUCで一緒に働く人はどんな人が多いですか?

ユニークで面白い人がたくさんいる会社だと感じます。多種多様なバックボーンを持つ人が医療という異なるステージで闘っていて、スポーツでいうと、色んな競技のプロアスリートが集結している感じでしょうか。「変化」に対してハングリーに向き合う人たちが多いです。

私もこれからもっと貪欲に色んなことにチャレンジして、自分のオリジナリティを見つけていきたいと思います。


オープンポジション
オープンポジション|日本と世界の医療を変える、医療経営コンサルティング会社
株式会社シーユーシー(旧社名:エムスリードクターサポート)は課題が山積する日本の医療を変えたい、という想いに共感した仲間が集まり5年前に創業した会社です。 「医療という希望を創る。」のミッションのもとに続々と仲間が集まり、企業単体で300名、グループ連結で約1000名(2019年4月)の規模に成長しました。日本全国の病院・クリニック、介護施設の経営コンサルティング・運営支援に取り組み、各地の医療介護を支えています。 子どもたちが安心して暮らせる未来を実現するために、日本の医療のあり方を変えていくこと。そして、国内に留まらず、世界を舞台に医療変革に挑戦していくことが、私たちの使命です。 【事業内容】 ■医療機関経営支援事業 ■医療機関 経営コンサルティング事業
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