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Tableauでデータドリブンな意思決定

Tableauって?

Tableauはデザイン性が高く、操作が簡単なBIツールです。プログラミングが不要のため、ユーザーの幅が広く、導入しやすいことがポイントです。

ダッシュボード作成での5つのポイント

私がダッシュボードを作成する上で意識しているポイントが5つあります。

  1. ターゲット
  2. 分析対象
  3. カラー
  4. フィルター
  5. ダッシュボード内のVizの配置

他にもありますが特に拘っているポイントになります。

1.ターゲット

まず、ターゲット。例えば、経営指標からデータドリブンするためのダッシュボードを作成するとします。

使用する人が営業担当の場合、自分が担当する顧客の売上推移や一番購入している製品は何かを分析することで、顧客のニーズに合わせた商品提案に結びつける必要があります。

営業部長の場合、担当別や顧客別ではなく、売上全体から販売傾向を分析します。どの商品がどの時期に売り上げが伸びているのかを分析することで、販売戦略を改善する必要があります。

つまり、作成する前に、「誰がダッシュボードを活用するのか」を押さえておかないとミスマッチが生じてしまうので気をつけています。

2.分析対象

次に、分析対象。以前はミクロな情報を1枚に詰めると良いダッシュボードができると思っていたのですが、ターゲットが求めていない情報を含めるとニーズと乖離が起きてしまうことに気がつきました。

最初に見るべき値(会社全体の売上など)は何かを決めて、そこからフィルター機能を使ってユーザーが必要な情報を見ることができるように構成をするとすっきりしたダッシュボードができます。

3.カラー

以下はダッシュボードのデザインで意識しているポイントになります。

まず、カラー。ダッシュボードに統一感を持たせるためにメインカラーを決めています。1枚のダッシュボードに5色以上使うと、情報が分散され重要なポイントは何かがわかりにくくなってしまうため同系色を使用しています。

また、背景や軸にも白のままではなく淡色を使用しています。色を入れることによって、グラフが強調され見やすくなるためなるべく入れています。

<before>

<after>

4.フィルター

次に、フィルター機能。私はドリルダウンのフィルターは使用せず、テキストを使ってフィルター機能を活用しています。テキストにすると、既存のフィルター機能より操作がより簡単になるからです。ただし、顧客名や商品名等、対象カテゴリーが多い場合は向いていないので、支店名などカテゴリーが10個以下で使用することをオススメしています。

5.ダッシュボード内のVizの配置

最後に、チャートの配置。視覚誘導を意識していて、フィルターの位置もF型では左、Z型では上に置いています。また、Vizはダッシュボード1枚あたり6種までにしています。

以上のポイントを意識して作成したダッシュボードの紹介をします。

サンプルダッシュボードの紹介

クライアントへご提案に使用しているサンプルダッシュボードの一つをご紹介します。使用したデータはTableauインストール時に格納されているサンプルデータ「サンプルスーパーストア」と「売上目標」です。

まず、クライアントの要望は3点ありました。

1、前年同月比の経営指標を示して欲しい。                            2、地域別での売上動向を閲覧したい。                              3、営業担当が各担当の顧客に対する分析をしたい。

順を追って説明します。

まず、決算が11月で月初めが12月なので会計年度を変更し、自動更新に対応するため計算フィールドを使用して今日の日付から今期の値を呼び出すように設定しています。

1.経営指標ダッシュボード

使用目的は毎月の定例報告で、部長クラスの方が閲覧すると想定して作成しました。このダッシュボードのポイントは各指標をテキストと推移を示すグラフでまとめているところです。また、各指標にツールヒントでカテゴリ別や地域別の指標を示しているためドリルダウンすべきカテゴリーを見ることができるようにしました。また、右上にフィルターを設けることで、指定したカテゴリの指標推移を閲覧することも可能です。

2.都道府県別売上ダッシュボード

先程のダッシュボードから地域を特定し、更にドリルダウンして都道府県別や製品カテゴリーの売上動向を閲覧できるように作成しました。このダッシュボードでは4つ目のポイントであるフィルター機能を地方名で使っています。地域を選択すると、県別で売上・数量の推移や商品の売上動向を分析することができます。

3.営業担当別分析ダッシュボード

このダッシュボードは担当する顧客の売上傾向を分析することができます。どの製品がいつ売れているのかを確認することが出来るため、顧客のニーズに合わせたサービス提案等を結びつけることができると思います。


Tableauでデータドリブンを加速させたい

Tableauの強みとして多種のデータソースからダッシュボードを使って最新のデータを閲覧・分析することができるため、弊社でもSEO分析や経理でTableauを使用しております。Tableauの使い道は様々なので、ユーザーは増加すると思っています。蓄積されたデータをTableauを使って可視化してみると、何か面白いインサイトが得られるかもしれません。

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