株式会社エスタイルのデータサイエンス事業部では、新しいメンバーを募集しています。
4月に未経験からAIエンジニアを目指すことができる同社で、ビジネスプロデューサー(BP)に新卒採用された萩原さん。入社から半年が経った今、あらためて入社の理由や、入社後の会社の印象についてエスタイル編集部が聞きました。
大学院進学か迷い、エスタイルへ。
入社の前は、何をしていましたか?
ぼくはデータサイエンス事業部では、初の新卒採用です。東京農工大学の工学部、電子工学科の出身で、AIのひとつの分野であるディープラーニングについて研究していました。
そこは学部生の9割が大学院に進学する世界でした。ぼくも院進するかどうか、めちゃくちゃ葛藤したんですが……もし行くとなると、二年間ずっと論文を読み続けることになります。そういう理論追求もいいとは思うのですが、それ以上に、経営学で習うようなビジネスや、コミュニケーションが求められる仕事に興味があったんです。
大学院に行く準備もしていたのですが、最終的には就職に転向しました。
悩んだ末の就職だったんですね。就活の様子も教えてください。
就活を始めたのが4月だったので、周りに出遅れていました。ということで応募したのは4社だけです。AIで新規事業をしている会社をピックアップして、受けてみることにしました。
じつはぼく、はじめは渋谷の某IT企業に、めちゃめちゃ行きたかったんです。ベンチャー起業に興味があって……。社内起業で有名なその企業なら、制度も整っていました。
ところが、4社に対して同じ質問をしたりして比較してみたのですが、だいたい返ってくる内容は、変わらなかったんですよね。給与や福利厚生の面でも、新卒の段階までは、どの企業も変わらないな、という印象を受けました。
採用面接でニートの話になった時。
最終的に、エスタイルを選んだ理由は?
エスタイルは職種別採用で、当時はBP(ビジネスプロデューサー)の採用枠がありました。エンジニアだけでなく、ビジネスを創造する立ち位置の人材も募集していたんです。
会社として具体的に何をやるか、まだ決まっていないタイミングだったんですよね。そこでぼくなら、BPとして提案しながら、一緒に新しい事業ができると思いました。
晴れてBPとして採用されましたが、じつはエンジニアっぽいことも、したかったんですよね。事業部で人手が足りていないし、初の新卒採用だったので、エンジニアリングも含めてなんでもやらせてもらえる環境だったことも、この会社を選んだ理由のひとつです。
思ったとおり実際に、今エンジニアとしてスキルアップができている状態です。とても自由に動けています。
エスタイルの選考はどうでしたか?
面接で一番話す機会があったのは、CTOの丸岡でした。エンジニアリング以外にも、自分で起業して会社をやっている、かなり多才な方です。CTOからエンジニア起業についてノウハウを学べるだろうことも、ぼくには魅力的でした。
社長の宮原についても、ひとつ、印象に残っている出来事があります。ぼくが話の流れで、地元の友達がニートをしているので社会復帰させてやりたい……ということを、話したんですよね。社長面接で。
すると宮原が、ぼくの友達がニートである原因について考えてくれました。それはこういうことなんじゃないか、と意見をくれたのですが……それが、事実として、まったく違う原因だったんですよね(笑)。
だからそのまま、「まったく違います」と一刀両断したんです。ぼく、こういう性格なので。
社長をぶった切って、入社したんですね。
要は、かなり否定的なことを言ったんですけど、逆に好意的に捉えてもらえました。社長が人材に対して求めていることの一端を、知ることができました。
レベル100みたいなオタクはいない。
入社後のエスタイルの印象は?
エンジニア気質じゃない人が多いですね。
ぼくは理系の大学にいたから思うんですけど、エンジニアって、オタクなんですよ。一度しゃべりだしたら延々と、意味がわからないことをずっと話しているような……。そういう、空気が読めないレベル100みたいな生物が、大学にはそこらじゅうにいたんですが(笑)。
でも、この会社にはいないですね。いい意味で、社会人らしく、エンジニアっぽくありません。
萩原さんも、エンジニアらしくない気がします。
ぼくが大学院に行って研究をする道を選ばずに、ベンチャー起業のほうに興味が向いたのも、そういうことです。自己分析や客観的な評価から、自分がエンジニアっぽくないということは、大学時代からすでに明らかでした。
エスタイルのように、ビジネスマインドを持っている人たちが集まる環境のほうが、自分には合っていると思います。
キーワードは「ベンチャーマインド」
これからどんな人に入社してほしいですか?
やる気のある人、ですね。やる気というのは、AIの最強のエンジニアになりたいっていう方向のやる気ではなく……それももちろん大事ですが、それよりも、「自分がやりたいこと」や「事業創造したいこと」を持っていて、なんとか形にしたいと思っている、そういうやる気です。
何かアプリを作ったり、会社をつくったり、成し遂げたいことがある人に入社してもらえると、うちのメンバーのテンションと合うと思います。現時点で、そういう人がいっぱいいるので。
エスタイルの人材の特徴ですね。
はい。同じ志を持っている、エネルギッシュな仲間が欲しい人には、向いている会社だと思います。社内はとってもフレンドリーですよ。みんなが仲良しで、誰とでも話すし……まあ、おしゃべりが多くなることがあるのが玉に瑕ですが。
エンジニアって、静かに作業しているイメージがありました。
本当は集中して、そういう状態にならなきゃいけないと思うんですけど、和気あいあいとしちゃって……。一長一短ですね。
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