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【社員紹介】HR業界への興味ゼロの転職から2年半、抜群のバランス感覚で採用支援サービスをけん引!今では楽しさを伝える側に成長。

多田圭吾(Tada Keigo)は前職の株式会社マイクロアドで、主要メンバーとして草創期から急成長期を支えてきた人物だ。達成感を得て、次の挑戦の場に選んだのがfor Startupsだった。しかし、当初は興味ゼロ。初対面時、あまりに楽しそうにスタートアップについて語る社員の姿に興味を覚え、入社に至った。それから2年半。淡々とした口調の中に熱い思いが垣間見え、多田は、今ではすっかり楽しさを伝える側に回っている。

企業にコミットして採用活動全般を支援する採用支援サービス


多田が入社以来、取り組んでいるのは、ヒューマンキャピタリストとしての活動と、多田が新たに立ち上げた採用支援サービスだ。採用支援サービスとは、必要な人材を紹介するだけではなく、採用を強化したい企業を対象に一定期間コミットし、コンサルティング、採用活動支援、人材の紹介、組織づくりなど戦略から採用活動全般、組織づくりまでを一気通貫で支援する事業だ。スタートアップが急成長するフェーズに、一人また一人と人材を支援するのではなく、大きな戦略の下で人材採用を行い、その後の事業のさらなるドライブにつなげるように、組織を作っていく。

「採用支援は、一定のコンサルティングフィーをもらって、採用活動をプロジェクト化してやったらどうかという弊社のアイデアと、企業様からの『もっとマインドシェアを割いてほしい』というニーズの両方があって、始まったものです。組織論から、例えば一次面接後の印象を高めるための改善などの細かい部分まで、目指す成果は人材の支援ですが、そのための外部環境も含めて整え、採用を通じてその企業が成長できるようにします」と多田。

実際の成果はどうか。

「例えば二十数名から百数十人に、100人余りメンバーが増えた会社があり、このうちの約半数を弊社の支援で採用した事例など、いくつもの事例があります。ただし、私たちは紹介『数』より、『誰』を紹介するがポイント。CxOや事業責任者クラスのキーパーソンを支援し、その方が中心となる組織作りを支援し、結果的に人数も採用できるという状況を目指しています」。

この百数十人になった会社も、キーになるミドルマネジメントポジションを埋めることで、その後の採用と組織作りを円滑にし、思い描いていた体制の構築につながった。このような事例は、ほかにいくつもある。入社した人材も、より上位のポジションに昇格するなど活躍。既に、累計で十数社と実施している。

強みは抜群のバランス感覚。コミュニケーションと個々の力の掛け合わせで成果


このようなソリューションを提供し、成果を出せるのは、一つはfor Startupsが多くのスタートアップの成長を支援し、その過程にある様々なフェーズ、そこで直面する組織課題を数多く見てきたから。そしてもう一つが、多田自身が、マイクロアド社の成長をけん引した経験を持つからだろう。まさに採用支援サービスとも重なる、70人から300人強に拡大するフェーズを支えた。

多田の強みはバランス感覚だ。入社時も今も、自分を評して「自分はゼネラリストで、これといった強みはありません。でも、バランス感覚は人よりいいと思います」と言う。

例えば、for Startupsでよくある「マンションの1室で、3名で始めたスタートアップを200人、300人のチームに成長させた」といった武勇伝は、多田にはない。採用支援サービスの性質上、急成長期の企業、あるいは急成長期に入ろうとしている企業がターゲットとなる。その企業を人材面・組織面で支援し、成長軌道に乗せる一翼を担うのが多田の真骨頂だ。

「最終意思決定は経営者、日々の実務を進めるのは現場の方々。間に入る自分は、仮面を2枚持つのは難しいので、意思決定ラインは当社の執行役員を巻き込んで任せます。それ以外の物事を進めるのは自分がやります。とはいえ経営の意識を持っていないと、ただの業務改善になってしまうので、そうならないように、両面のコミュニケーションをうまくとる。そこはバランス感覚が必要で、自分が長けている部分だと思います」。

組織課題の把握、人を動かすコツ、必要な人材を巻き込み、それぞれの力を引き出し、掛け合わせる。多田のマジックがさく裂する。

マーケットの状況も、その企業のフェーズ・立ち位置も刻々と変わり、課題も変わる。採用支援サービスは、それらをチューニングしながら、最終的にその企業を勝たせるために、人材面の施策を立て、実行していく。

日に日に上がる到達点。手応えはまだわずか。「思い」の大切さに気付いた2年半


採用支援サービスは着実に成果を上げ、継続的に取り組む企業も増えている。だが、多田は満足していない。やりたいこと・やるべきことは、まだたくさんあるからだ。

「ご支援している会社が、このコロナ禍にあっても成長し、その一翼は担えていると思います。この事業に、手応えの端っこ程度は感じています。でも堂々と『手応え』と言えるほどの影響力は発揮できていないと思います。確かに入社した2、3年前と比べると、ご支援する企業の数は増えました。でも、ここから日本を変えていこうとすると、もっと大きな力を働かせ、もっと大きなものを動かさないといけない。そう考えると、まだまだだと思うのです」。

入社から2年半。for Startupsの会社も多田自身も、目指す到達点が日に日に上がっていくため、「まだまだ」という思いは半永久的に消えそうにない。たくさんの起業家、事業、チームを目にするなかで、考え方も変化した。

「思いの大切さ、みたいなものを感じるようになりました」。多田は言う。

「入ったときはプロダクトを作りたかった。事業を創りたいという思いは、今も変わりませんが、当初は『事業=プロダクト』でした。でも今は、事業とは思いをかなえる手段、例えるなら山の登り方だと思っています。山はビジョンやミッションで、それにたどり着くための手段が事業。つまり登り方よりも山そのもの、何を目指しているのかが最も重要だと思うようになったのです。滑落が起きていると聞けば、登り方を変えますよね。事業とは柔軟に変わりゆくもの。何をつくるか、提供するかよりも、目指している世界や解決したい課題への熱量のほうが重要で、だからプロダクト自体より、思いを持ってそれをつくる人が一番重要なのだと、強く感じるようになりました」。

そして今の多田の「思い」は、for Startupsが目指す世界と一致する。最短でそこに到達するために、新しい事業を立ち上げるのがいいのか、既存の事業を強化するのがいいのか。今、やるべきことを常に考え、多田は抜群のバランス感覚で、関わるすべての人の力を存分に引き出し、掛け合わせ、まい進する。

進化する経営陣と本気で努力する仲間たち。いつのまにか楽しさを伝える側に


今、for Startupsに対して改めて思うことは「すごい会社」だということ。

その理由は、一つは、起業家、経営者、ベンチャーキャピタリストなどの錚々たる顔ぶれが次々とやって来ては、事業や目指す世界について語ること。

少し前のfor Startupsは、もちろん界隈では知られていたが、一般的には名もなき会社だった。東証マザーズに上場した今も、設立数年、数十名規模の一スタートアップ。

多田は言う。「そこに、例えば時価総額数千億円規模の会社の会長さんと社長さんがわざわざ来て、1時間半、プレゼンしていくのです。採用支援サービスでも社長、役員などの意思決定者に報告します。そんな会社はなかなかないし、やはり、ほかにはできないことを解決している会社なのだと思います」。

そしてもう一つが、代表も取締役陣も、日々、大変なスピードで成長していること。

「成長とは随分と上からな言い方ですが…」と多田は笑うが、世の中には保守的なトップとメンバーの間で軋轢が生じる会社も少なくないなか、特異なことだろう。取締役陣の目線は上がり、目指す山は高くなる一方だ。それは幸せな負荷に違いない。社員も、その進化に食らいつく。

「多くの起業家など社外で会う方たちも皆、もちろん素晴らしいのですが、社内も本当に優秀で尊敬でき、しかも気のいい人が多いです」と多田。社員も猛烈に成長する。

「成長するのは、目の前にいる起業家と本気で一緒に走りたいと思っているから。この1点に尽きると思います。ビジネスの大先輩である経営者、起業家の貴重な1時間をもらうためにたくさんの本を読み、たくさんのことを調べ、アジェンダを考え、持っていきます。簡単なことではありません。なぜそれをやるのかと聞かれれば、本気でパートナーとしてその方に伴走したいから。その思い一つで、すごい努力をする。結果、成長する。そんなメンバーの集まりです」。

2年半前、楽しそうに語る社員の姿に惹かれ、入社した多田。この愛すべき仲間とともに、今は多田自身が楽しさを伝える側となり、淡々とした口調のなかに垣間見える熱い思いで人を惹きつけている。


◼️前回多田インタビュー

for Startups,Inc's job postings
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