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「SPIN」開発秘話~未来のメッシを育てる!地球のあらゆる「才能」に課金できるサービスができるまで~創業編

2020年9月に正式ローンチとなりました当社のオリジナルサービスであるストーリーファンディング
SPIN」。

SPINは各国のあらゆる「才能」―子どもや動物、大自然など、地球の未来に残したいものすべて―を世界中から支援できるグローバルクラウドファンディングサービスとして立ち上がりました。
人々の心に訴える「ストーリー」に焦点を当て、誰がどんな想いで、どんな人たちと共に、何のためにプロジェクトを立ち上げ、推進しているのかに共感を呼び、支援の輪を広げる仕組みとなっています。

SPINを作り上げたCEOのToshi Asabaの想いや、資金調達をせずにサービスを立ち上げた理由、そしてSPINの特徴など、様々なストーリーを4回に分けてお届けします。

今回は、そもそもなぜFreewillという組織を立ち上げるに至ったか、「創業編」の物語をお届けします。
ぜひ、お楽しみください!

2019年のモバイルゲームの世界市場は、7兆円を突破した。スマホの中でキャラクターに課金して強くしていくにあたって莫大なお金が動いているゲーム市場。そのお金をリアルな地球上の才能に課金できないか?そんな考えからスタートしたのが地球上の「才能」 ―子どもや動物、大自然など、地球の未来に残したいものすべて― に課金し育成できるサービス「SPIN」だ。

「SPIN」は人々の心に訴える「ストーリー」を中心に各国のあらゆる才能を世界中から支援できるグローバルクラウドファンディングサービスだ。

プロジェクトの参加者はチャットルームで非日常のつながりを持てたり、最先端のブロックチェーン技術を搭載することで資金の流れをリアルタイムで把握できたりする。今回は、2020年9月にローンチされたこのサービスの開発秘話についてご紹介したい。

―19歳 バックパッカーで世界40か国以上を周遊して価値観が変わった

(Africa, Kenya. 2019.0505)

Freewill CEO & FounderのToshi Asabaは、19歳の時にバックパッカーで世界40か国以上を周遊した経験をもとに株式会社Freewillを立ち上げた。

世界中にはすごい才能を持った子どもたちがたくさんいた。サッカーの才能に恵まれているけれど、貧困や育った環境の問題でそれらの才能が育たないといった状況を目の当たりにしてきた。
バックパッカーとして多種多様な価値観に触れる中で、利益重視のビジネスを国内市場のみで展開する日本企業のあり方に疑問を抱いた。

ただ、日本に帰国してしばらく何もできずにいた。19歳の若者にとって世界の現状を知ることはあまりに過酷で、資本主義の在り方も、先進国での生き方もすべてが間違っているような気がしてしまった。

しかし、自分の中にある情熱を信じ、好きだった映画制作の仕事やヨーロッパでの貿易業での起業などにチャレンジした。しかし、現実は厳しく、描いていた成果を手にすることはできなかった。

その後、シリコンバレーでの現Freewill会長との出逢いがAsabaの人生を大きく変えた。ITはこれからの時代を牽引する技術だと確信し、2013年にFreewillの前身となるIT企業を立ち上げた。マネタイズファーストの考え方から始まるサービスではなく、「愛」から始まるグローバルサービスで世界を変えることを目標に。

―ICT事業で優秀なエンジニアと資金を作り出すことに成功

事業の根幹はICT事業だった。1人でエンジニアの採用から顧客への提案を行って、創業の翌月から黒字化していった。小さかったオフィスは、次第に大きくなり現在の青山に移転した。人数も最初は数名だったが、現在は160名以上を抱える企業に成長した。

ICT事業の良いところは人が育つことだ。資格の勉強だけでなく、顧客の案件を通じてエンジニアの経験も能力もどんどん成長していく。特に、日本企業のグローバル化支援をミッションに掲げてスタートしているので、役員全員が海外ビジネス経験者、社員の8割以上が海外留学や海外生活経験者を占め、バイリンガルエンジニアも多い。

サーバ、ネットワーク、開発案件から、最近ではブロックチェーン、AI、RPAといった最先端技術の知識や経験を持ったエンジニアも数多くいる。要件定義から開発・設計、運用保守までワンストップのサービスも提供しており、業界の中でも異例の大手通信企業、大手ゲーム会社、大手金融機関からの直接契約も何社も受注している。

自社サービスの開発は、資金調達を一切せずに実施したかった。なぜなら、資金調達だけして世の中に本当に必要とされるサービス開発をやっていないスタートアップ企業をいくつも見てきたからだ。
株主のために働き、サービス開発するのではなく、自分たちが本当に良いと思うサービスを世の中に届けたい。そのためには、メインビジネスで資金を作り出すことが必要だった。

さらに、ビジネスは利益追求だけでは立ち行かなくなることは明白だった。地球環境と共存して、初めて持続可能な世界が実現する。消費者を囲い込んで利益を得ることを目的にするあまり、SDGsで設定した目標の大きな壁となる従来の経済体制を継続すれば、世界中で起きている気候変動を止めることはできない。

創業から6年経った2019年、いよいよ準備が整った。
19歳の頃から温めてきたサービス開発を実行に移す時が来たのだ。
2020年、新型コロナウイルスの流行や近年の度重なる災害を経験した日本は、新しい信用経済を基盤にしたニューノーマル時代への転換期を今まさに迎えている。

トランスペアレンシー(透明性)とトレーサビリティ(追跡可能性)、コンパッション(思いやり)をキーワードにサービスの開発を進め、モノやお金の流れが可視化された信用経済をつくり、消費行動で「愛」を表現できる世界を実現したい。それが、サービス開発だけでなく、Sustainable eco Society (持続可能なエコ社会)というトークンエコノミーを作る原動力となった。

「創業編」いかがでしたでしょうか。
次回は「開発編」をお届けします。お楽しみに!

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