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CEO Interview | 西垣雄太

起業を志した原点は、学生時代に体感した「デジタルへの新潮流

__現在のGENEROSITYの事業について簡単に教えてください。

私たちはブランドエクスペリエンスエージェンシーとして、ブランドのリアルとデジタルのコミュニケーションをワンストップで提供しています。

自社でプランナー・デザイナー・エンジニアを抱えているのに加え、#SnSnapなどのオリジナルプロダクトを持っていることで、私たちにしかできない「リアル×デジタル体験」を提供できることが強みです。創業当初は#SnSnapを主軸としたSNSプロモーションを支援するプロダクトの提供に特化した会社でしたが、お付き合いのあるクライアントからのご要望にお応えする形で、イベントを主軸としたプロモーション全般を手がけるようになりました。

2015年にはDAWGS(ドーグス)という社名で創業しましたが、事業の変化・拡大に合わせて、SnSnap(エスエヌスナップ)、GENEROSITY(ジェネロシティ)と社名も変更してきました。

GENEROSITY(寛容・寛大)という社名には、時代の流れを寛大に受け入れ、この先も成長を止めないエクスペリエンスエージェンシーになるという決意を込めています。

​__西垣さんは2015年にDAWGSを創業されますが、起業を志した経緯を教えてください。​

私は、携帯電話が「ガラケー」から「スマホ」へ変わっていった時期に学生時代を過ごした、いわゆる「ミレニアム世代」です。私が大学に入学した2008年頃は、海外でiPhoneが広がりはじめた時期に重なります。もともとITには興味があったので、マイクロソフトやアマゾンの本社があるシアトルのワシントン大学に2010年に1年間留学しました。そこでまず驚いたのは、大学の環境です。今では当たり前ですが、広大なキャンパス内のどこでもネット回線がつながる状態で、授業やプロジェクトが行われている__。

世界中の学生が集まって先進的な授業を受けている様子は印象的でした。

留学中は現地企業でインターンも経験しながら学生生活を過ごしていたのですが、2011年に入って東北大震災が起こりました。

テレビをつけても詳しい情報が全然入ってこない。誰もが緊迫して不安な状態に襲われていた時、「ツイッターで更新される情報」が非常に重宝されたのは、みなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。世の中の情報のコミュケーション方法が変わって来ている。その空気感を肌で感じた学生時代だったと思います。

また、その当時、スティーブ・ジョブスや孫正義さんなど、メディアで起業家が盛んに取り上げられ始めたことも興味を抱いたきっかけです。私は学生時代に、iPhoneの発売から3年間ほどで、情報の伝わり方やコンテンツのあり方が劇的に変わっていったのを目の当たりにしました。

アプリ1つで上場できる会社が次々と生まれてくる。この時代の流れに夢を感じました。デジタルの分野で自らの事業を作り出すことに興味を抱いたのは学生時代の経験が元になっています。


目指す起業のため、必要な経験と人との出会いを掴みに行く

__起業のテーマについてSNSを選んだきっかけを教えてください

​学生時代から社会人になったころから、企業がソーシャルメディア広告の活用ニーズが高まっていることを肌で感じており、自分もその領域で勝負してみたいと思うようになりました。当時ソーシャルメディアといえば、国内はフェイスブックやツイッター、アメブロ、海外ではスナップチャット、インスタグラムがユーザー数を多く獲得し始めたころで、その中で、日本で一番普及していたのは文字先行型のツイッターでした。しかし、ブランド広告は媒体を選びます。ブランド広告のビジュアルコミュニケーションが一番ハマるのはどこだろうと考えた時、私はインスタグラムではないかと思いました。

「近い将来、絶対インスタグラムが来る!」そう確信したのはこの頃です。

とはいえ、まだ自分自身がぶれていた時期でもあり、ソーシャルメディアの勢いが増してくるという確信はあったものの、具体的な構想はありませんでした。アイデアがない……。とにかく事業アイデアが欲しくて、土日の休みを使ってハッカソンに足を運びはじめました。

__ハッカソンで思いついたアイデアや出会いを教えてください。

ハッカソンに通うようになってSNS領域以外のアイデアも含めて3つの企画を思いつきました。1つが、月額定額制のコーヒーサービス。2つ目が、シェアリングの文脈で思いついた高級時計のレンタルサービス。3つ目が、#SnSnapの原型となるフォトプリントサービス。この3つのアイデアを話してみたのが、当時別のITベンチャー企業にいた平沼慎吾(GENEROSITY現CTO)でした。

平沼とはハッカソン内でのチームイベントで出会います。違うチーム同士だったのですが、平沼のチームは企画からプロダクト開発が一番早くて、「すごい人がいるな」と当初から注目していました。そのイベントが終了した後に、彼に声をかけます。

自分は起業したいと考えていること、アイデアを出すためにハッカソンに参加するようになったこと、今度は一緒のチームで参加したいことなど……。

この出会いをきっかけに、土日にハンバーガー屋などで会うようになりました。何度か重ねるうちに、あるハッカソンイベントに一緒に参加しようとなったわけです。


__平沼さんと参加したハッカソンイベントではどんなことをしたのでしょうか?

そのハッカソンイベントはスポンサー企業が4社あって、それぞれの企業のサービスをビジネスアイデアに連携させることでポイントが加点されるルールでした。 自分が持っているアイデアは3つ。そのうちの1つ、高級時計のレンタルサービスは、アプリはすぐに作れるけれど、実際に高級時計を仕入れて現場で貸し出すパフォーマンスが必要になります。となると、これは実現が難しい。月額定額制のコーヒーも、やはりアプリはすぐに作れましたが、現場で試すのが難しいサービスであることがわかりました。

そこで残ったのは、#SnSnapのフォトプリント。プリンターを会場に持ち込んで、審査員に試してもらえば盛り上がるパフォーマンスができるかもしれない。ここで初めて、本格的に#SnSnapサービスを形作っていくことになりました。ある特定のグッズショップに行くともらえる限定スタンプをアプリで共有させて、それを使って写真を投稿するとTシャツやスマホケースに自動印刷できるグッズサイトを作り、決済サービスとグッズの生産先にスポンサー会社を使うなど、4社を#SnSnapサービス全てに連携させました。さらに、当日の会場にはディスプレイも作って#SnSnapの発表となりました。

続きはリクルートサイトからご覧ください→https://www.recruit.generosity.co.jp/nishigaki

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