子育て経験は最高のプロジェクト管理シミュレーションである | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議
前田:平さんは二人の息子さんを抱えた共働きの生活にバックログというプロジェクトマネジメント(以下プロマネ)ツールを持ち込まれています。 ...
https://www.advertimes.com/20181115/article280248/
2019年4月より、会社がベビーシッターサービスの利用料を一部負担する形で、福利厚生として利用できるようになります。(ベビーシッターサービスの利用料を会社と利用者で負担します)
リモートワークOK、ベビーシッターサービス利用可能。
基本は自宅でリモート勤務をしながら、お子様は自宅にベビーシッターが訪問し、託児ができるように進めています。
また、会議やイベント時にはオフィスに託児スペースの整備をして、ベビーシッターに託児を依頼できるようにプチリフォームをする予定です。
もちろん、社員は仕事に集中できるような配慮をします。
私も他人事ではなく、子どもが認可保育園に落ちたことがあります。
「多様な働き方」ーー。
その「多様」という言葉に、子育て中のパパ・ママも含まれています。 JDDメンバーの約7割が、育児経験ありのパパ・ママ社員です。
私もその一人で、子どもを二人育てながら仕事を続けています。
私の場合は第一子も第二子も、保育園を見付けるのがとても大変で、認可保育園に最初は落ちました。
そのため認可外保育園で多額の保育料を払い、ポイント加算で保育料の安い認可保育園に転園する形で保活をしていました。最初は子ども二人の保育料のために仕事をしていたような感覚でした。
中には、保育園に入れなかったり、保育料の負担があって仕事を退職する知り合いもいました。
「本当は仕事を続けたいのに…。」
その言葉が重く、自分にできることはないのか、悩みました。
でも、子どもの預け先があったり、金銭的負担さえ軽くなれば、仕事を続けやすくなったり、復帰しやすくなるのではと考えました。
JDDに転職後、ある日 代表から「子育て世代が働きやすい環境になるためにはどうしたらいいか」と相談を受けて、ベビーシッターサービスを提案しました。もちろん、ベビーシッターの質が高く信頼できる、ポピンズのナニーサービスを選択。また、ベビーシッターサービスでも受託証明書を発行できるので、保育園の申込時に加点されるよう、利用者が不利にならないように配慮しました。
これまで子どもが二人とも認可保育園に落ちた経験があり、保活ばかりを行ったのは無駄な経験だと思っていましたが、ベビーシッターサービスを社内で提案するにあたり、これまでの経験が活かされました。
また、その考えに賛同し、ベビーシッターサービスの法人契約を進めたのは社内の管理部門のメンバーです。一人だけの提案では為し得なかったことだと思います。
ベビーシッターサービスの利用は、一つの選択肢として用意されていると、その制度を利用して仕事に復帰しやすく、優秀な人が再び活躍できるのではないのかと期待されています。
もちろん、保育園は既に入所済で、お子さんの病児保育としての利用も想定しています。お子さんが病気になって病児保育を探しても満杯になって結局仕事を休むといった事が起こりうるので、そのような突発的な事にもベビーシッターサービスを利用できるようにする予定です。
JDDは柔軟な働き方ができます。
週1~週5フルタイム・時短勤務選択可能など、勤務日数については柔軟に相談でき、リモート勤務もOKなので働くパパ・ママが多く働いています。
JDDは普通の会社と違うかもしれません。
「みんながこういった働き方だから、週5フルタイムで頑張る」ではなくて、
「JDDの仕事にコミットできる日数を自ら選択して、各自の専門分野で責任を持ってきちんと働く」
働き方です。
10人居れば10通りの人生があり、生き方もさまざまだからこそ、10通りの働き方があります。そのため、JDDには個人事業主をしているメンバー、副業をしているメンバーも多いです。
個人的意見ですが、これまで働いた職場の中でも、最も働きやすい環境だと思います。
働き方が柔軟な分、各自はミッションに対して真剣に取り組む組織です。
仕事の時間は仕事に集中して、仕事が終われば子育てに集中する。
そういったメリハリのある働き方を応援しています。
以前、宣伝会議さんより「子育てと仕事」についてインタビューを受けています。
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