「将来成し遂げたいことは、ない!」15個のアルバイトを経験した神戸女子がFABRIC TOKYOのインターンを選んだ理由

こんにちは!

FABRIC TOKYOインターンの平山です。

みんなからは『ひらこう』と呼ばれています。この ひらこう という異名は、昨日まで「未来を切り『ひらこう』とする、偉大な男」という事実に由来すると信じていたのですが、どうやら平山の"ひら"と、名前の孝太の"こう"を組み合わせて ひらこう らしいです。

…ということで前回に引き続き、FABRIC TOKYOのインターン生紹介ブログということで、今回もSMIPインターン生にインタビューしていきます。

▼前回の記事はこちら

▼2018年度のSMIP1期生の記事はこちら

FABRIC TOKYO独自のインターン制度「SMIP(Seven Months Internship Program)」とは?

7ヶ月限定の成長型インターンシッププログラムで、Webマーケティングを主としてマーケティング業務に携わります。4ヶ月経つとメンバーは事業課題解決のためWebマーケティング以外の部署へもアサインされ、個人でその解決に挑戦するというハードな課題与えられます。卒業生は優秀なメンバーばかりで、大手外資系IT企業や大手コンサルタント・商社などへの就職や、起業を志す者など様々。まだまだ始まったばかりのプログラムですが、現在はSMIP2期のインターン生が活躍中です!

※3期生の募集は2019年夏頃の公開を予定しています。

SMIP2期生ブログ、第2回のメンバーは兵庫県出身のパワー系女子・武知佑佳さんです!

【プロフィール】武知 佑佳(たけち ゆか)。1997年、兵庫県出身。明治学院大学心理学部心理学科所属。高校1年から現在まで15個のアルバイトを経験してきた伝説のアルバイター。アパレルのアルバイトでコミュ力という武器を手にする。2018年12月、株式会社FABRIC TOKYOに参画。マーケティング部でWebマーケティングを行う。モットーは「やるなら全力で」の馬力系女子。そしてトレンドに敏感なミーハー女。

学生生活について

日中は学校、夜はアルバイトの日々

平山:たけちは4年生だよね。就活とかもあって3年間を振り返ることも多いと思うんだけど、どんな学生時代だったの?

武知:2つの軸があって、『学業』と『アルバイト』ですね。

平山:偏見だけど、文系の大学生で『学業』って言える人ってなかなかいないイメージだから、『おっ!』てなるね。武知は何を勉強しているの?

武知:私は心理学部心理学科で、主に心理学と統計学を学び、ゼミでは家族心理学に特化して勉強してます。結構大学ってラクして卒業しようって考えてる人が多いんですけど(笑)私は心理学にもともとすごく興味があったので、1年生の時は1限から5限まで授業フルに履修してました。

平山:レアキャラだね。ところで、家族心理学って何なの?

武知:すごく簡単にいうと、家族関係や家庭環境が人間の心理にどう影響するかを研究する学問です。例えば、ひとり親(片親のこと)であることが子供の性格形成にどのような影響を及ぼしているのか、みたいなケースにフォーカスして研究してます。

平山:なるほど。家族心理学のゼミに入ろうと思ったきっかけはあるの?

武知:私、姉が心の病気で。その病気になった時から母親が必死に姉と向き合ってサポートし続けていたのに、そんな母を見ているばかりで自分は何もできなくて。その過去があって、自分がまた同じ場面に直面した時、何か自分でアクションできる人間になりたいと思いました。そうして、家族にスポットライトを当てたこの学問領域に特に興味をもったんです。

平山:たけちが学生時代打ち込んだ心理学の知識は、日常生活でも将来家族ができた時も、絶対役に立つよね。いいお母さんになりそう。そんな武知の将来のお父さんに、立候補してもいいかな?

武知:・・・・(沈黙)、2つ目の軸のアルバイトの話しますね!

平山:ど、どうぞ(笑)

武知:高校の時からアルバイトはずっとしているんですけど、それまで含めると今まで通算15個のアルバイトを経験してきました。

平山:15個は多い(笑)その話を聞くと、目移りしやすくて継続力の低い人ってネガティブに捉えられることもありそうだけど、損したことはない?

武知:バイトは始める前に、しっかりと勤務期間を定めて働くようにしてます。好奇心は強い方だと思っていて、その好奇心が溢れちゃうんですよね。いろんな世界を見たくなっちゃう。だから時にアワビを捌き、別な時には蕎麦生地まな板に叩きつけたり、流れるベルトコンベア上の弁当とにらめっこしたり、いろんなアルバイトを体験をしました。

平山:ポジティブ転職ね。その中でも特に記憶に残ってるアルバイトってある?

武知:アパレルの販売員バイトですね。それまでに経験してきた販売接客アルバイトは結構マニュアル的な、受動的な接客で事足りていたし、それ以上も求められませんでした。ただ、アパレルのバイトでは、とことん積極的なコミットメントが求められました。アルバイトは社員さん以外に私含め5人いたのですが、能動的な接客が初めてで思ったように上手くいかず、最初の営業成績(担当についたお客さまの購入総額)が最下位だったんですよね。今まで勉強とかスポーツとか、なんでも1位にこだわってきた自分に、初めて『最下位』という現実を突き付けられて、悔しくて悔しくて。次の営業成績発表で1位になるために本気で取り組んだことは今でも新鮮な思い出です。それからもっと社会に自分の成績や成果で評価されたいと思い、ベンチャー企業の短期インターンなんかにも積極的に参加するようになりました。

平山:なるほどね。アルバイトに営業成績まで求める職種ってあんまりないイメージだから、そのアルバイトに巡り会えたのは幸運だったね。実は僕も、FABRIC TOKYOでたけちの一番になるため奮闘中です。

武知:www

FABRIC TOKYOのインターンを選んだ理由

マーケティング』でしかできないコト ー "アルバイト"という地位の限界

平山:そんな経験を経てキャリア意識が高くなった武知が、FABRIC TOKYOのインターンを選んだ理由ってなんなんなの?

武知:すごくシンプルです。マーケティングを経験したかったからです。その経緯はアルバイトの話に戻るんですけど…

平山:長くなるのでダメです(即答)

武知:なんでやねん!(即ツッコミ)

平山:…戻るんですけど?

武知:…戻るんですけど(笑)、アルバイトで営業成績発表で自分が最下位になった後、どうすれば1ヶ月後の成績発表で1位になれるのか考え、実行計画をたてはじめたんです。今となっては当たり前に感じるようになりましたが、「売上げ」が ①『来店客数』× ②『購入率』× ③『客単価』で構成されている事実に着目し、まず②の改善を図りました。

自分の担当したお客さまの購入率を上げるためには、いかにお客さまの顕在ニーズにあった商品を提案できるかが鍵だと考え、3つの施策を行いました。

3つの施策は、

・店内にある全ての商品知識を学習・記憶
・お客様のニーズを引き出すためのヒアリング方法の改善と徹底
・トレンドの調査


でしたが、これら施策のおかげで②の購入率を飛躍的に上昇させることに成功しました。

また③の『客単価』を上げるため、お客さまが購入の際必ず試着をしている事実に注目し、試着前にヒアリングで聞き出したニーズやインサイトにあった商品を試着終わりの段階で提案する施策で、こちらも見事改善に導きました。

これら②・③への施策で「1日* の営業成績1位になる」という目標は達成できましたが、さらなる売上げ向上を目指そうとすると、①の来店客数という想像より厚い壁が立ちはだかりました。

来店客数増加のため、自然流入を狙い、笑顔を意識するなど入店しやすい雰囲気づくりに尽力したのですが、正直、明確な成果は現れませんでした。限界を感じた私は、お客さまのご来店に直接関わることのできる、もっと上流の「集客」やその「仕組みづくり」に携わりたいと考えるようになりました。その時のアルバイトでは、そのいわゆる「マーケティング」に携わることはできなかったので、それができるFABRIC TOKYOの長期インターンに応募しました。

( * アルバイトは正社員のように毎日出勤できないため、「1日」という目標を設定しています)


平山:売上げとは?みたいな意味の因数分解って就活が始まると狂ったように大学生はするけど、アルバイトの時点でそれを実行して改善に生かしたたけちは先見の明があったのかな。何かFABRIC TOKYOという企業自体に興味を持ったとかはあった?

武知:会社というか、人になってしまうんですけど、代表の森さんに興味を持ちました。7回起業に失敗したあともメルカリでのインターンで修行して諦めず、自分の道を歩み続けたエピソードに感銘を受けて。

平山:『あきらめない力』の重要性は今では学問としてもピックアップされるくらいだもんね。俺も7回たけちにフラれても諦めなければ、8回目は成功するかな。

武知:www

インターンの業務について

分析を生かした投稿で、お客さまの『行動』を促す

平山:インターンの業務では、たけちは何してるの?

武知:メールマガジンの配信・Twitter、そしてメインでInstagramの運営に携わっています。

平山:たけちがリーダーのインスタチームでは、主にどんなことやってるんだっけ?

武知:FABRIC TOKYOのインスタのチャネルの運用目的が『ブランド認知拡大』なので、FABRIC TOKYOへのWebサイト遷移数とフォロワー数がOKR (チームの目標とその評価指標)として定められています。OKR達成のため、ブランドエクイティ(ブランドを作る要素の集合)を意識して日々投稿と、チーム方針策定をしてます。

平山:ほうほう。どんなところがFABRIC TOKYOのインスタ運営のユニークなところだと思う?

武知:トレンドの調査と数値分析に特に力を入れているところだと思います。私は働きはじめたころ、インスタは一方的なブランドの世界観やメッセージ発信のツールだと思っていたのですが、FABRIC TOKYOと同じビジネスモデルの、海外の成長しているD2C* ブランドを調査すると毎日ストーリーを投稿したり、インスタのユーザーとの交流機能を利用して、双方向のコミュニケーションチャンネルとしてチャンネル運営をしてることがわかりました。そのある種の"運営トレンド"から学び、FABRIC TOKYOも双方向ということを意識して発信するように改善しました。また、数値分析では『ハッシュタグ最適化』には参画当時から注力しています。例えば『カート機能』という機能のCV分析(購入データ分析)から、インスタは他のSNSと比べて圧倒的にネクタイやギフト(FABRIC TOKYOでは珍しい、男性へのプレゼント商品)の購入が多く、購入者のほとんどが女性ということがわかりました。その結果を反映させて、インスタでは女性向けギフト特集を組みました。すると読み通りリーチ数やハッシュタグからの流入が約1.5倍ほどになり、コンバージョンもいつもは0円なのが、100,000円を超える売上を記録しました。思わず心の中で喜びの気持ちを叫びましたね(笑)

平山:マジかすげえ!

武知:私の熱弁、全然感動してなくないですか!!??(笑)

* D2C…「Direct to Consumer(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」の略で、メーカー(ブランド)が自社で企画・製造した商品を、店舗を介することなくECサイトで直接販売するビジネスモデルです。

インターンを通して得たこと

机上の空論』よりも価値ある学び

平山:たけちがFABRIC TOKYOのインターンを通して得たものってなんだろ?

武知:ベタですけど『論理的思考能力』と、『人に頼ること』ですかね。

平山:ベタすぎる方から聞こうかな。

武知:FABRIC TOKYOのインターン入社前は、「なんとなく良さそう!」みたいな考えですぐに行動してしまう性格で。春夏向け新商品のモデル撮影風景を、そんなフワっとした気持ちでインスタのストーリーのハイライト(投稿したストーリーズを24時間以降もプロフィール上に残したまま公開しておくことができる機能)に載せたんです。そもそもFABRIC TOKYOのインスタのハイライトは、アカウントのホームに初めて訪れてくれた新規ユーザーに、FABRIC TOKYOが何者なのか知ってもらい、サイトへ遷移をしてもらうための価値を提供する役割があり、それを考えずに投稿したら、マネージャーに「なぜそのアクションをしたのか?」と詰められました。「なんとな〜く良さそうだから」した行動だったので、当然何も答えられなかったんですよね(笑)そこで会社のブランド価値に大きく関わるチャネルで、理由なしに行動することの愚かさを再認したんです。その失敗から学び、自分の言葉や行動に常に裏付けを持って行動するよう意識づけました。すると論理的思考をせざるを得なくなって、今では少し、ロジカルにコトと向き合えるようになりました。

平山:本当、世の中って『ロジカル』なアプローチが大好きだなあって思うけど、実際重要なことは認めざるを得ないよね。もう一つの『人に頼ること』については?

武知:自分語りみたいになって申し訳ないですけど (笑)、私、もともと人に頼るのも苦手で。他人に迷惑をかけることや、他人に任せたものが自分が意図するものにならないのが嫌で、全部自分でやりたくなっちゃうんですよね。大企業やベンチャーの短期インターンでも、チームメンバーに『一人で抱え込みすぎだよ』と言われることが多くて。自分の大きな課題だということは認識してました。FABRIC TOKYOは7ヶ月のインターンなので業務も長期的な視点でこなさなければいけなくて、かつその量も多い。就活との両立もあって、決められたタスクを決められた時間でこなすためには、必然的に誰かに頼らなければならない状況になります。そうは分かっていても初めはなかなか頼れない自分でしたが、FABRIC TOKYOでは『All for One』という価値基準を大切にしていて、みんなが自分や自分のチームだけでなく、会社全体のために行動しているため、『頼れる環境』がありました。そしてそんな皆さんの姿を見て、私も最高のアウトプットにするために『ちゃんと頼らなきゃ』と思いました。その価値基準は今でも一番大切にしていて、仲間を信じて業務を一緒にこなしてます。

平山:長期インターンならではの成長だよね。短期インターンは2〜3日で終わることが多いから、抱え込んで無理しても解決できちゃったりもするもんね。たけちは他のベンチャーの短期インターンシップとか沢山経験してると思うんだけど、短期と長期のインターンの一番の違いってなんだと思う?

武知:『机上の空論で終わるか終わらないか』です。

平山:なんかビジネス系のメディアで見たことのある『現状批判系コメント』がきた...

武知:批判じゃないですよ(笑)本当のことです!短期インターンでは新規事業とかのダイナミズムみたいなのは味わえますが、実行フェーズまでたどり着かないことがほとんどなので、実現の難しさとか、『改善』というフェイズはそこには存在しないです。反面、長期インターンでは業務内という制約はあるものの、その実行までを執り行うので、課題を発見し、実行し、見て改善して、次に活かす!といった、いわゆるPDCAによる成長の醍醐味があります。

平山:だね。PDCAは一般的にPlanが最も重要というけれど、現代はCheckのフェーズに重きをおく傾向が強まってる気がする。スタートアップとかでは何やら改善重視のなんとかスタートアップみたいなのもあるし、成果物の適切な評価とそこに存在する課題発見能力はますます重要になるよね。今はPDCAに代わりうるOODAなんてフレームワークもあるらしいから、ぜひチェックしてみて!

武知:調べてみます!

平山:SIKTってのもあるんだけど、知ってる?

武知:SIKT?PDCAとかOODAの亜種ですか?

平山:いや、S (世界で)、 I(一番)、K(輝く)、T (たけち)。

武知:www

将来どんなことをしたいか

将来したいことは、ない!

平山:インタビューも終盤、たけちは将来どんなことしたいの?

武知:正直、将来成し遂げたいことはありません。ただ ”今は” ありません、という意味ですよ。ずっと母のために生きてきた人生で、今後も変わらず親孝行し続けたいたいと思っています。でも、私の中で親孝行はずっと『経済的な支え』だと思っていたのですが、最近母から『子どもが生きることを楽しんでいること、イキイキと働いていることが本当の親孝行』と言われました。そこで初めて『自分が生きることを真に楽しむために、イキイキと働くために何がしたいのか』に向き合い始めたので、将来やりたいことまでたどり着けていないというのが本音です。

平山:お母様、素敵だね。本当、中学校高校…と学生時代は3年ごとに成長する機会があるというけれど、大学生三年目の”就活”というイベントも親や自分と向き合って自分の人生そのものについて考えることができる、素敵な機会なのかな。

武知:そうですね、その意味で就活では考えさせられることが、いい意味で多かったです。人は見たことある世界の中でしか物事を考えることができませんよね。私が見てきた世界はきっとこの世の中の0.001%以下にも満たないくらいなので、その世界観でしか物事を考えられないんです。だから働くことによって、その小さな世界観が少しでも広がるのではないかと考えています。現に、FABRIC TOKYOのインターンで私の小さな世界はOne to Oneのアルバイト接客の世界から、One to N のダイナミックな世界まで広がりました。だから、まずは興味や関心のある世界に飛び込んで、全力で目の前のことに向き合いたい。そうすることで自分の世界も広がって、自然と将来やりたいことが見えてくると信じてます。

平山:たけちらしい考え方だと思う。やってみて見えてくる世界の方がライブ感あるし、キャリアプラン通りに行く人なんてこの世のほんのわずかなんだから、今あるコトと向き合えばもっとリアルな目標が見えてくるかもしれない。もちろん、ここでは生産効率みたいな話は置いておいてね。…ところで『人間が0.001%未満の世界しか見えない』という主張のエビデンスは?

武知:……え?(笑)

平山:最後にいじわるしてみました(笑)インタビューおつかれさま!

武知:あ、ありがとうございました!(笑)

以上、FABRIC TOKYO SMIP2期生インタビュー企画第2弾でした!

今後もインターン生紹介を通して業務内容や学べること、リアルな声を発信していきますので、インターンに興味を持った方やこの記事が面白いと思った方は、ぜひ「いいね!」をお願いします!

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