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「本質的な価値を思考する時間を厭わない」東大からインターンを経て新卒で入社 プロダクトマネージャーとして活躍する長谷川の想い

”Magic Moment Playbook”のPdM(プロダクトマネージャー)を担う長谷川 英俊(はせがわ ひでとし)。東京大学在学中、インターンでの出会いをきっかけにMagic Momentを知り、新卒としてMagic Momentへ入社し、プロダクトマネージャーとして活躍しています。今回は、入社のきっかけや、プロダクトへかける熱い想いを聞いてみました。

部活と会計学に打ち込んだ学生時代

私の大学生活は、部活がメインでしたね。ボート部に在籍していたのですが、未経験から始めて全国大会で結果を残すことを目標としていたので、大学4年の秋まで特にインターンなどには参加せずボートに打ち込んでいました。

その一方で、大学3年生からゼミをきっかけにして会計学を勉強するようになりました。入学当初から会計を軸に学ぼうと思っていたわけではなく、さまざまな選択肢がある中で、どの分野を学ぼうかと思ったときに会計学は学問として面白いなと思って選びました。特に面白いなと思ったのは、会計基準を研究する制度会計的な分野ではなく、実証会計学と言われる分野です。上場企業の財務データを使ってデータ分析をし不正会計を見抜くといったモデルを構築したりといった研究がありました。

会計学に興味を持ってからは、大学の図書館に通って文献を調べたり、上場企業の財務データを分析して、約1年間かけてじっくり卒論を書きあげました。このときのリサーチやドキュメントの経験は今でも活きていると感じます。

卒論のテーマは、「上場企業が株価を下げないために利益をいかに見繕うか」というテーマです。企業が損失を出したり前年度の利益が落ちてしまうと、その企業の株価に響くことがわかっています。そこで、「もうちょっとで目標を達成なのだけれど・・・」というときに会計制度の裁量的な部分を利用して利益を多く見せる会計行動がデータ上では見られます。

こうした事例が利益以外にも他の指標でも日本で起きているのか、そしてどのようなメカニズムになっているのかを解き明かそうとしたのが私の卒論です。この研究の中で、R言語を使ったデータ分析にも取り組んでいました。

営業に対する概念が覆ったインターン

私がMagic Momentに入社したきっかけは、部活引退後に申し込んだインターンです。内定先が既に決まっていた中で、入社までのわずかな期間のインターンを受け入れてくださる会社を探していました。そこでたまたまMagic Momentを見つけたんですよね。

実際にインターンの面接を受けたときに、弊社代表の村尾と話したんですが、営業に対する考えが180度変わりました。それまでは、営業といえばお客様の状況とは関係なく足繁く通って営業するというどちらかといえばネガティブなイメージでした。しかし、村尾が以前に在籍していたGoogleだったりfreeeでどういうオペレーションを作ってきたかという話を聞いていく中で、営業は物売りではないということが理解出来ました。村尾が語る営業は「あなたはこうあるべきだからもっとこうするべきじゃないか」という提案をし、お客様に納得感を持ったうえで購入いただき、継続的に使っていくという一連の流れの顧客体験を作っていくというものだったのです。こうした考え方に惹かれて、Magic Momentでインターンをしようと思いました。

インターンでは、「顧客がどういう考えで最終的に購買に至るのだろうか」ということを考えてコンテンツを作っていくワークを経験しました。他にも、Magic Momentの中長期的な戦略を考えたり、Insight Boardというプロダクトの初期構想から関わらせてもらいましたね。当初の話以上に、信頼してもらって多くのことを経験させてもらえたなと感じます。

インターンとしての活動を終え、入社してから後悔したくないという思いから内定先を辞退し、Magic Momentへの入社を決意しました。

Magic Momentに決めた理由は、理想とする営業の世界に強烈に共感したからです。今までの自分の営業に対する考え方が変わり、徹底的に提案する価値を高める営業のあり方、営業組織のあり方に、とてもそうあるべきだと共感しました。また、共に働くメンバーの魅力も大きな理由の一つですね。

「何をするのかよりも、誰と成すのか?」ということは、私の人生の時々で意思決定をしていく上での重要な軸です。インターンの中で、村尾を始めとして他のメンバーとも関わりを持ちました。話を聞く中で、目の前の業務はありつつも、大海に羽ばたいていくための、礎となるようなことを当時から考えていて。会社として思考しているビジョンが大きかったんですよね。こうしたメンバーと大きなことを成していきたいと強く思い、入社を決めました。

「顧客にとって本質的に価値があるものか」を考え抜く

現在は、Magic Moment PlaybookのPdM(プロダクトマネージャー)をしています。

サイレントリリースをしているMagic Moment Playbookですが、現在正式リリースに向けて機能改善や新規機能追加をしています。PdMとして仕様策定の段階から「こうしていくべきだ」ということをまとめたり、エンジニアやビジネスメンバーと話しながら課題を潰していったりしています。仕様を策定していく初期の段階で大切にしていることは、技術的な制約やリソースは考えずに「理想的にはこうあるべきだよね」ということをまず考えてみるということです。そして、その上で、システムとして形にする時にどこからどうやっていこうかということを、テックチームとディスカッションしながら進めるようにしています。

ただし、理想通りに行かないことも当然ながらあります。そのときは、最終的なゴールまでのプロセスを洗い出し、段階的に区切って形にしていくことを心がけていますね。

「最終的にこうあるべきだよね」という理想像を、そのまま実現することが難しいとわかったとき、将来的にはAを目指すものの、今はBまでにする、あるいはCまでにする、といった段階を踏まえた意思決定をしています。こうした議論ができるのも、付け焼き刃的に仕様を追加しているのではなく、最終的にどうあるべきかということをいつも考えているからこそと思っています。

PdMは日々意思決定の連続ですが、そこで大切にしていることは、「顧客にとって本当にその機能に価値があるのか」を考え抜くことです。その機能は、誰がどういう時に使って、なぜそれが必要になるのか?を解像度高く描き、本当に価値あるものかを熟考するようにしています。社内にいる営業経験豊富なメンバーにも意見を聞き、画面のイメージも用意しつつ、チームで議論して意思決定をします。意見を聞くための準備であったり、画面イメージ、議論の内容のクオリティを左右するのは、どれだけ課題を理解しているか、またどうすれば価値になるのかについて、どこまで考えられているかに依存します。だからこそ、本質的な価値について考えることに時間を割くことは厭わないと決めていますね。

自分たちが思ってもいない到達点に達するプロダクトへ

私は、Magic Moment Playbookを、「使っていくうちに、気付いたら自分たちが思ってもいない到達点に達している」プロダクトにしたいと思っています。

Magic Moment Playbookは顧客との信頼関係を再定義するプロダクトです。営業組織がこれまで気づけていたのに気づけなかった成長機会を見出し、使っているだけで成長に導くことに貢献出来るプロダクトだと考えています。

どれだけ売上や成長率が高い企業でも、紐解いていくと1件1件の受注・契約更新・アップセル・クロスセルの積み重ねです。私自身、一時期は社内でインサイドセールスを担当していたので、その1件1件に対して、チームで案件を進めていくことの重要性を肌で感じています。その経験から、営業の方が精一杯業務に取り組んだとしても、気づけなかったことによってチャンスを逃しているケースがあると痛感しました。お客様が出すサインに気付けたはずなのに気付けていない、もっと価値のある提案ができたはずなのに気付けない、それによって案件の決定や継続の機会を逃しているのです。Magic Moment Playbookは、こうした成長機会を逃さないことに貢献できるプロダクトだと思います。

柔軟に構成されるプロダクトチーム

現在の開発体制は、大きく分けると、仕様を考えていくプロダクトチーム、形にしていくデザイナーやテックチームで構成され、プロダクトの開発を進めています。

ただし、プロダクトチーム自体の構成も固定的ではなく、やろうとしていることの大きさによって関わる人や規模が変わっています。PdM、デザイナー、テックリード、BizDevなど多様なメンバーで構成され、常に変化しながら構成され、プロジェクトを進めていきます。

テックチームと密にコミュニケーションしていますが、技術だけでなく事業ドメインについても積極的なキャッチアップの姿勢を見て、本当にリスペクトしていますね。

私がチームとして働くときに気をつけていることは、会社の将来を見据えてしっかりナレッジを残すようにしていることです。今の正直小規模のチームでそこまでやるのか?という疑問もあるかもしれません。将来的な成長を想定すると、1つ1つのドキュメント、MTGの動画などで、考え方や背景が伝わる仕組みがあるかどうかがとても重要になると考えています。

プロダクトとして正しく意思決定出来るようになりたい

個人的にはまずは1人前の社会人になるのが目標ですね。今は社会人として2年目になるので、社内の社会人の先輩方と積極的にコミュニケーションを取って学んでいます。

PdMとしてチャレンジを続けていき、これなら自信を持って取り組めるという得意領域を作っていきたいです。プロダクトに関わる意思決定は、営業や開発のリソースを動かすため、テクノロジー企業にとって非常に影響が大きなものだと理解しています。こうした重要な判断を総合的に考えて正しく意思決定できるように、お客様・マーケットやテクノロジーの理解を深めていきたいなと思っています。

しなやかな人が魅力的

社内メンバーも、頭柔らかく、物事に柔軟に対応している人が多いので、しなやかな人がマッチすると感じますね。

誰もまだやっていないことや正解がないものを実現しようとすればするほど、次々と課題が出てくるため、嫌になることもあります。しかし、そういったときでもしなやかに行動できるかはとても大切なことだと実感しています。一口にしなやかな行動といっても、性格や場面に応じていろんな動き方があると思います。例えば、自分自身やチーム全体を鼓舞したり、非常時でも冷静に今起きていることを把握したり、解決策を自分なりに考えて打ち出したりなどがあると思います。こうした行動を自然にできる人が、今のフェーズのMagic Momentには合っていると思います。

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