リモートワークの理想と現実 in 沖縄|あなたはどちらを選びますか?
「マツリカンの声」 では、多様なバックグラウンドをもつマツリカのメンバーにマイクを向け、生い立ちやスタートアップに入った経緯、現在の活動、それぞれの個性的な働き方などを多方面から取り上げていきます。 第3回は、沖縄でフルリモートワークをしているエンジニアの高江洲 祐治 (たかえす ゆうじ)さんにお話を伺いました。 ...
https://times.mazrica.com/interview/mazrican-ug/
みなさまこんにちは。
ここ最近のコロナの影響で急速にリモートワーク(テレワーク)への理解が進み、実際に行う企業も増えてきましたね。
マツリカでは設立当初からリモートワーク前提での働き方を実現しており、社員1人1人が最高のパフォーマンスを発揮できる環境を自身で選べるようになっています。そのため、沖縄や大阪にいながらの勤務や海外(最近ではロンドンから!)から業務を行ったり会議に参加する社員もいます。
▼沖縄からリモートする社員へのインタビュー▼
▼過去にマツリカでのリモートワークの実態についてまとめた記事▼
ちなみに弊社では飲み会もリモートで行っていて、去年末には新しい忘年会のあり方として取材も受けました!
▼弊社の部活鍋部をオンライン(Zoom)でやった際の取材です▼
▼弊社のエンジニアが開発したSlackで入力した言葉が画面に映し出される”わっしょい”というツール▼
質問や感想をみんなでその場で共有できるので、物理的な距離を超えて臨場感を猛烈に感じます(笑)
ここまで弊社のリモートワークの在り方をざっとご紹介しましたが、改めてリモートワークについて解説していきます。
リモートワークとは、「リモート(遠隔)」「ワーク(働く)」をかけ合わせた言葉で、出勤せずに家や旅先から仕事をする働き方のことを指します。テレワークと呼ばれたり、海外では「Work From Home」、WFHと略されるようです。
リモートワークは、どのようにワークライフを変化させるのでしょうか?
全社員がリモートワークを実施しているキャスターが社内700名を対象に行った「リモートワーク(テレワーク)による働き方と生活の変化に関する意識調査」によれば、「相談するタイミングが早くなったか」に対し、「はい」と回答した割合は58%、勤務時間が減ったか?」という問いには、50%近くが「そう思う」と回答していました。
また、アンケートの中ではリモートワークならではの時短術として、「休憩時間に家事をする」という回答も見られました。リモートワークによって、仕事とプライベートの境界線があいまいになっていく様子が伺えます。
メリット1:生産性が上がる
いつでも好きな場所で仕事ができます。
天気が悪ければ、家で寝間着のまま仕事をすることも可能です。自分の体調や気分、また天候や気温を考慮して働く場所を選べることで生産性が向上します。
また、職場だと眠いのを我慢し無理やり働くという誰もが一度は経験のある状態になりますが、この時間を仮眠や家事、ジョギングなど、他の作業に充てることで、生活の質や生産性を高めることができます。
メリット2:経費が削減できる
こちらは、企業側のメリットです。オフィスはもちろん、オフィスに据え置いている印刷機器、電話などのOA機器類も全て不要になるため、ランニングコストをまるっと削減できます。
メリット3:担当している業務に集中できる
会社にいると、上司から飛び込みの仕事を依頼される、電話の対応に追われるなど、担当している業務がなかなか進まないことも多いですね。リモートワークでは、妨害するものが何もなくなり、業務に集中することができます。
〜逆にリモートワークならではの悩みやデメリットはなんでしょうか?〜
デメリット1:コミュニケーションが難しい
全てオンラインになるので、行き違いがでないように、伝えたいことを明確にするなど、オフラインに比べると、ややコミュニケーションの手間を感じます。また、メールやチャットは人によって返信のタイミングもばらばらなので、返信待ちの状態にストレスを感じることも。
デメリット2:高度な時間管理能力が問われる
プライベートと仕事が共存するため、自分で区切りをつけないと、常に仕事に追われる状態になります。自由である反面、仕事する・しないを決める責任も問われます。
デメリットの1つのコミュニケーションの難しさ。マツリカでも過去にアンケートをした際、こんな意見がありました。(赤線参照)
そのためマツリカでは、以下2点を全員で意識して業務に取り組んでいます。
弊社ではコミュニケーションツールとしてSlackを使っています。
情報は集約が一番という考えから、メインのコミュニケーションツールは分散させないようにしています。(ツールは必ずしもSlackである必要はありません)
「Slackを使い慣れてない人がいるから」といった理由などでエンジニアチームとは別のコミュニケーションツールが並行で運用されるパターンでは、自分の知らないところで何かが決定される場合もあります。
そうした状況を避けるためにも、ほとんどの情報がSlackを見ればどこかにログが残っている状況を作り出しています。
▼弊社では新メンバーが入社する際の自己紹介もSlackに自動で流れるようにしています。▼
またSlackの機能にあるDMを原則使わないようにするというのも大きな特徴です。前述の自分の知らないところで意思決定されてしまう状況を防いだり、1人の質問は他の誰かも知りたいことであるという考えから、オープンなコミュニケーションを徹底しています。
▼弊社エンジニアが書いたDMを使わない訳の記事▼
さらにリモートワーク前提の会社では、オフィスでの会話もSlackのDMと同等の効力を持っていることになります。そのためオフラインでの業務にまつわる会話はSlackで共有することが大事です。
▼参考記事▼
さて、ここまでリモートワークについてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ーリモートワークに向いている人
ーリモートワークに向いていない人
ーリモートワークを選ぶ前に検討すべきポイント
等、続きは以下からご覧いただけます!
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