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ヘルステックベンチャーに”新卒第1号”として飛び込み、見習い開発ディレクターとしてユーザーと向き合い続けた1年間を振り返る

2019年10月に新卒第1号として入社し、現在は開発ディレクターとして活躍する前田 真希(Maeda Maki)さん。当時新卒採用を行なっていなかった中で、どのようなストーリーでメディカルノートと出会い、入社を決めたのか。入社から1年経ち、今に至るまでの苦労や、メディカルノートに新卒で入社したからこその面白さを語っていただきました。

ネクストシリコンバレーで感じたITの成長性、強い好奇心から辿り着いた先はフィリピン


ーー就活の時を振り返って、当時はどのように就活をしていましたか?

当時は他のみなさんと同じように就活をスタートし、IT業界を中心に見ていました。

IT業界に興味を持ったのは、2017年の夏にアメリカテキサス州のオースティンに1年間留学した時の経験が理由につながっていると思います。大学の授業で経営や企業について学んでいたこともあり、IT企業の成長やサービスが生まれる背景に興味を持ち、この留学を決めたんです。

このオースティンという場所は、ネクストシリコンバレーと呼ばれるほど新規プロダクトが多く生まれている環境です。留学先では主にスタートアップのビジネスに関する授業を中心に受け、学外では毎年開催される世界最大級の音楽・映画・テクノロジーの祭典「SXSW」にも参加しました。オースティンでの経験を通して、たくさんの学びと刺激を得ることができ、テクノロジーによるイノベーションに、より関心を持つようになりました。

アメリカから帰国後、いざ就活をスタートしてみたものの、色々な企業の話やサービスに触れていくうちに「自分でサービスを作りたい!」という思いに変化し始めたんです。

元々かなり好奇心旺盛な性格ということもあり、気づけばその数ヶ月後にはフィリピンにプログラミングを学びに行っていました。(笑)

普通であれば就活に時間を費やさなければならない時期ですが、そこに迷いはありませんでした。ベンチャー企業でのビジネスやプログラミングをもっと学びたいという思いと、学生である今の時期だからこそ、多くのインプットを今のうちにしておきたいと思ったからです。

その後フィリピンでは、プログラミングを学ぶ講座を1ヶ月ほど受講し、その後半年間は日系のITベンチャー企業でインターンシップをしていました。インターン先ではプログラミング留学事業のマーケティング活動や、新規サービスの立ち上げなど、インターンにしては様々な業務に携わらせていただいたと思っています。

プログラミングを学び、実際に自分で手を動かすことで、サービスがどのような仕組みで動いているのか構造的な仕組みを知ることができたのは、とても大きな学びでした。

ーーフィリピンから帰国後、就活における軸などの変化はありましたか?

帰国してからは、自分の中で就活の軸というものは結構はっきり決まっていて、この2つの軸で企業をみていました。

1、プロダクトづくりに関われるか
2、医療系の自社サービスを開発している会社

今までの流れから急になぜ医療?と思われる方も多いかと思うのですが、私の中で医療は一番挑戦したい領域でした。というのも、家族が重大な医療課題に直面し、医療に迷った経験があったからです。

病気に関する情報をインターネットで日々検索する中で、本当に欲しい情報を得ることが難しく、医療の領域においては情報の平等性という観点でまだまだ課題が山積していると、自分自身の経験を通じて強く感じていました。

そのため、テクノロジーにおけるイノベーションの余地がまだまだありそうな医療業界で業界の変革に挑戦したいとい思いから、医療業界を中心に会社をみていました。

プログラミングを学んだことで「エンジニアを目指すの?」と周囲の人から聞かれることも多かったのですが、自分が手を動かすよりも、ユーザーニーズを要件定義してそれをかたちづくる方が自分のやりたいことに近いと感じ、エンジニアではなくディレクター職を希望するようになりました。

こんなにもやりたいことが実現できる会社は他にもなかった

ーー医療業界をみる中で、メディカルノートに入社を決めた理由はなんですか?

自分自身が医療に迷った経験から、医師と患者の間に立って情報を繋げられるサービスをつくりたいと思っていたところ出会ったのがメディカルノートでした。

医療メディアを運営する会社は多々ありますが、メディカルノートが掲げる「医師と患者をつなぐ」というビジョンは、まさに私のやりたいこととドンピシャでした!(笑)
その当時、メディカルノートでは新卒採用を行なっていませんでしたが、Wantedlyを通じてエントリーし、選考に進ませていただきました。

選考に進む中で、注力しているプロダクトの詳細を細かく教えていただき、「このサービス開発に携わりたい!」と純粋に心のそこから思ったことで、より入社への意欲が高まりました。
また、前例のない新卒採用という枠組みの中でも事業の話などフラットに話をしてくださったのも嬉しかったです。

ありがたいことに新卒第1号として最終的には内定をいただくことができたのですが、正直なところ当時は不安と迷いもありました。
選考の中で、まだ教育のリソースや体制が十分にあるわけではないと言われてはいましたが、今までのインターン経験を通じて企業で働くことへのイメージは十分にできていたので、悩むうちにその不安は徐々に楽しみへと変わっていきました。
逆に考えると、最初があるからこと次ができる。誰かがやらないと次がいないと思うので、新卒というバトンを自分が先駆者となって次に繋げていこうと思いました。

そのため、新卒という前例がない中で自分がその歴史を作っていくことができる点、ベンチャーで裁量があり、ここでなら自分の成長につなげられると感じ入社を決めました。

ーー入社後の業務内容と、苦労した点は何かありますか?

入社して最初の約4ヶ月ほどはQAの業務を担当しました。ユーザーがサービスの操作をする中でバグがないかチェックするのがミッションです。

最初にQAとしての業務を経験させていただいたことで、サーバーの名前であったり、サイト全体の構造理解にも繋がったので、ミーティングの中で飛び交う専門用語が徐々に頭の中で紐付けられるようにもなりました。自社のサービスを理解する上でとても重要な経験だったと思います。

インターン先でプロダクト開発に携わった経験はあるものの、開発用語として知らない単語もたくさんありましたし、会社独自で使われている用語、それに加えて「KOL(Key Opinion Leader)」といったような医療用語もキャッチアップしなければなりません。

初めて聞く用語との戦いは、入社当時最初にぶつかった壁でした。

そこで、わからない単語は全てスプレッドシートにまとめ、自分で調べながらもわからない部分は聞けるよう質問集を作りました。このシートをメンバーに共有したことで、わからない用語をみなさんが教えてくれ、今ではその数も100を超えています。。今後はこの「わからなかった言葉リスト」を後輩にも受け継いでいけるようにしたいと考えています。

ベテランしかいない環境の中で、こんな初歩的なことを質問して良いのかという躊躇はありましたが、みなさん丁寧に教えていただいたことは入社前後で1つ大きなギャップだったかもしれません。


ーー入社後に研修などはありましたか?

新卒が自分一人しかいなかったので一般的な企業によくある研修制度みたいなものはありませんでしたが、プロダクトオーナーを務める冨山さんが私のメンターとして色々教えてくださいました。

▼冨山さんのインタビューはこちら


その中でも、新卒研修の一環として課題図書を企画していただき、毎月1冊読んでレビューを行うことを半年間続けました。

情報をまとめる力はもちろん、「その本を読んでみたい!」と思わせるほど魅力的に伝えられるかを課題のゴールとして言われており、読み手をそう思わせるための文章構造を考えるのがとても難しかったです。

今思えば、ディレクターとしてユーザーニーズを考えるための基盤になったと思いますし、本を通じてインプットしたものは実業務に活かせることができ、とても良い経験をさせていただいたと思っています。


▼課題図書レビューの様子

ユーザーの人生を変えるきっかけをつくり、人々が医療に迷わない環境をつくる


ーー入社して1年が経ちましたが、今はどんな業務を担当していますか?

もう1年が経ったのだと時間の経過が早すぎてびっくりしています。(笑)

入社後QAを担当したあとは、徐々にディレクターとしての業務を任せていただきました。
現在は、メディカルノート内に医師へ無料相談ができる機能があるのですが、ユーザーが相談に繋がるまでの導線設計をさせていただいています。

クライアント先である医療機関とユーザーをつなげることが私のミッションです。相談率を増やしていくために、ユーザーニーズの仮説を立て、その仮設検証と分析を繰り返しています。

自分が行なった施策や検証の結果はダイレクトに数字にあらわれるため、効果が現れないときは悩む事もありますが、仮説が当たっていたり結果につながればもっと数字を上げるためにはどうしたら良いかと次へのモチベーションにつながっていると思います。

ーー今後ディレクターとして実現したいことはありますか?

ディレクターとしてサービスに関わる中で、ユーザーから医師への相談内容を見せていただく事もあるのですが、どれも藁にもすがる思いでメールを送ってくださる方ばかりです。ユーザーの悩みや思いを目の当たりにして、自分が携わったサービスを通じて困っている患者さんの思いが医師に届き、結果として治療に繋がるきっかけを作ることができればこんなにやりがいのある仕事はないと感じます。

今の医師相談のサービスは主に心疾患やがんなどの病気をもつユーザーが対象のため、相談をするユーザーの平均年齢は60〜65ぐらいです。そういったデジタルネイティブではない世代にも、使いやすいサービスであり、安心・納得してソリューションを得られるような環境を提供していきたいと思っています。

ディレクターとしての個人的な目標としては、もっと人を巻き込めるディレクターに成長したいと思います。

メディカルノートでは女性ディレクターとして活躍している先輩社員がたくさんおり、みなさんプロジェクトにおける推進力に長けている方々ばかりです。その先輩方を見習いながらもっと成長するとともに、女性ディレクターのロールモデルとして自分自身もキャリアを形成していければと思います。

新卒でも挑戦できる環境だからこそ、強い思いを持った人と一緒に挑戦したい

ーー最後に、どんな人にメディカルノートの新卒としてきて欲しいですか?

メディカルノートのカルチャーとして、やりたい事があれば、それがなぜ今必要なのかをロジック立てて説明できれば社歴関係なく挑戦させてくれます。そのため、何事にも意欲的に取り組み、能動的に学ぶ姿勢がある方であればとても成長できる環境です。

また、「裁量を持って働きたい!成長したい!」と思う方は多いと思いますが、何より大事なのは本気でメディカルノートの事業に価値を感じ、自分も本気で取り組みたいと思えるかだと思います。

これから新卒のバトンをどんどん受け継いでいくことになると思いますが、メディカルノートを通じて本気で世の中を良くしていきたい、自分たちが会社を引っ張っていくんだという強い思いを持った人とぜひ一緒に働きたいです!

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