インターンというと、大学3年生の方が就活前に行うものというイメージがあるかと思います。
しかし、弊社で営業部のインターンをしている下古立さんは現在学部の4年生で、就活が終わった身でありながらメディウィルのインターンに応募してくださいました。
今回はどうして長期インターンを始めようと思ったのか、どのような仕事をしているのかについて、下古立さんにお話を伺いました。
――下古立さんは現在4年生で就活も終えていますが、どうしてこのタイミングでインターンを始めようと思ったのですか?
就活を終えた時、自分にはまだ「社会人になる力」が足りないと感じたことがきっかけです。
これから社会に出ていくことに少なからず不安があり、学生のうちにある程度、バイトではなく会社で働くということを知っておきたいと考えました。
さらに、いろんな企業の選考など、就活をしている中で出会った人たちの中には、同じ学生とは思えないくらいしっかりしている人がいました。
特にベンチャー企業のインターンを経験していた人は有能そうに見えて、憧れを持ったことも、このタイミングでのインターン応募に繋がっています。
3年生の時はインターンをしていなかったのですが、4年生は授業が少なくなるので時間があるということもあり、始めようと思いました。
――数あるインターンの中でも、メディウィルに応募してくださった理由はなんでしょうか。
内定先がマーケティング関係の仕事なので、広告営業の仕事はまさに就職後にも役立つ経験になるだろうと思いました。
また、医療というのは社会にとって必要不可欠な分野だと思いますが、内部事情を良く知らない業界でもありました。就職後は取引先となる業界が多岐にわたり、幅広い知識が必要となるので、医療分野についても勉強してもみたいと考えたことが応募動機です。
加えて、「新規事業」という言葉に惹かれたこともあります。他のインターンではできない経験ができそうだと思いました。
――実際に、営業部ではどのような仕事をしていますか?
どういう企業の広告が「いしゃまち」の記事に合うのか分析をしたり、広告枠の営業に同行して議事録を取ったりしています。
広告配信が決まった後、どの記事に掲載すると良いか決めることもしています。
――インターンの中で大変だったことや難しかったことはありますか?
ネット広告は仕組みが難しく、なかなか理解するのが大変でした。出てくるキーワードに横文字が多く、覚えにくいんです。
最初は本を読んで勉強したり、わからないことは教えてもらったりして少しずつ学んでいきました。
――さいごに、インターンをやって良かったと感じる部分はありますか?
ヘルスケアの業界に触れたこと、ネットの広告の仕組みがわかるようになってきたことは、内定先でも役に立つのではと思います。
営業では大手の有名企業にも訪問することができて、リアルなビジネスの取引を体験できましたし、取引先企業の課題解決にも貢献できている意識があってやりがいを感じました。
名刺の渡し方など訪問先でのマナーを学べたことも、就職前に経験が積めて良かったと感じています。
そのほか、基本的なPCの使い方、Excelの使い方などは、どこでも必要になってくるのではないでしょうか。
メディウィルでのインターンは、就職後もためになると確信しています。
編集後記
インターンというと、就活前に自分をアピールするネタづくりとして申し込む方も多いかと思います。
しかし下古立さんのように、内定が決まった後「自分が将来どのような業務に携わるか」が明確になった時点でのインターンは、より実用的な経験につながる可能性を秘めているかもしれないですね。
お話を聞いて、型にとらわれず自分で考えることのできる下古立さんを採用できた会社を羨ましく思いました!