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大手監査法人からベンチャーへ。メディウィル取締役北が語る、ベンチャーで働く魅力とは。

四大会計事務所の一つ、監査法人トーマツからITベンチャーであるメディウィルへの転職を果たした北さん。「大手での安定」よりも「ベンチャーでの挑戦」を選んだ道筋をたどります。


ーー監査法人からベンチャーへの転職を考え始めたのはいつ頃でしたか。また、なぜ決意されましたか。

会計士業界では独立しようと思う人も多く、私自身も早く仕事を覚えて「チャンスがあれば独立や転職ができるように」という意識が常にありました。大体5年目くらいで、「主査」というチームリーダーの立場で仕事をして、監査業務の全体像が見えてきたときに、「次のステップをどうしよう」というのを本格的に考え始めました。

そんな中で、当時担当していたあるクライアントに大きく影響を受けました。とても雰囲気のいい会社で、世の中の役に立つ事業をしていて、会社の成長スピードもすごく早かったです。何より会社の一体感がすごくありました。会計士は、クライアントから一歩引いた第三者的な立場での仕事ばかりですし、個人レベルの業務も少なくないです。そんな中、会社一体となって事業を成長させている彼らに感銘を受けました。そこから、ベンチャーに入って自分も会社と一緒に成長していきたいと思ったのは大きかったです。


ーー転職活動はどのように行いましたか。

最終的に決めるまでには一年くらいかけました。とにかくすぐ転職したい、というタイプの人もいるんでしょうけど、自分はむしろいい会社に出会えるまでじっくり選んでいきたいというタイプでした。

転職先を選ぶ際も、単に表向きの事業内容だけで判断するのではなく、社長やそこで働いている人と実際に会って会社を選ぶようにしました。ランチをしたり、飲みに行ったりすることで、その会社の雰囲気や将来へのビジョンについての生の声を聞くようにしました。


ーー数あるベンチャー企業の中でも、メディウィルに決めた理由は何ですか。

メディウィルはヘルスケア×ITという軸で事業をやっていて、人の役に立てる仕事ができると思いました。また、「すべてのパートナーの健康を守るお手伝いをする」という会社の理念も、私にとってとても共感できるものでした。

ただ、困ったことに他にも事業が面白そうな会社がいくつかあり、どこに行こうかと迷った時期もありました。そんなとき、最終的に上司から「ベンチャーに行くならちゃんと社長を見て選んだほうがいい。」とアドバイスされました。そこで、自分の中でどんな社長に付いていきたいかを考えたとき、カリスマ性やリーダーシップなど色んなことを考えましたが、最後は“誠実”な社長がいいという結論に至りました。会計士時代から多くの会社の社長と会っていましたが、誠実な社長じゃないと自分は信頼関係は築けないと思ったんです。ビジネスもそうですが、最後は人と人の関係だと思います。最終的に、昔インターンをしていたメディウィルに戻ることに決めました。


ーー北さんは学生時代に城間社長の下でインターンをしていたんですよね。城間社長とのエピソードで印象的なものはありますか。

大学1年生の時にインターンをしていましたが、代表の城間は昔からインターン生の育成に熱心に取り組んでいました。当時HP製作の飛び込み営業をしていた時に、どうすれば忙しいお客さんに5分でも話を聞いてもらえるか、社長とインターン生で何度も話し合いました。ビジネスのイロハも知らない学生の突拍子もない案を熱心に聞き、アドバイスをくれました。最終的に、名刺と一緒に一橋大学の学生証を見せることで興味を惹き、話を聞いてもらうという作戦を導入したのを覚えています。

卒業後、しばらくしたころに同じインターン生の結婚式で社長に再会し、それから定期的に仕事の相談を受けるようになりました。ある日、会社は誰のためにあるんだろうという話をしたときに、社長は「会社っていうのはそこにいる社員のためにある」と言っていたのが印象的でした。なぜそんな話になったのか覚えていませんが笑。

昔からよく会社は株主のためにある、社会のためにあるとか言われます。また、オーナー社長なので、基本的には会社は社長のものという考え方もありますが、社員のために会社はあるという話を聞いて、改めて社員のことをとてもよく考えている社長だと思ったのを覚えてます。


ーーメディウィルに入って、キャリアに対する考えは変わりましたか。

僕が大学生だったころはサブプライムローン問題やリーマンショックの影響ですごく不況でした。そんな景気が悪い中で、何か自分の武器がほしいと思って会計の勉強を始めました。

会計士として一つの分野に特化してきた自分ですが、一方で、今は一つのことだけに尖ることよりも、色々できたほうが仕事の幅が広がって楽しいです。元々管理部の責任者として入社し、今は事業開発部を兼任しています。この二つはお互い全く異なる仕事ですが、両方できるとビジネスの視野がとても広がります。両方の視点があるからこそ、私ならではのアイデアも出せると思っています。



ーー事業開発部としては、今後どのようなサービスを作っていきたいですか。

いしゃまちもそうですが、患者視点のサービスをもっと充実させていきたいです。咳が止まらなかったり、お腹が痛かったり、目が乾いたり、皮膚がかゆかったり、誰でも毎月なにかしらの症状に悩んでいるもので、そういう人たちの役に立てるようなサービスをリリースしていきたいです。

近年増えてきているヘルスケア×ITという軸のデジタルサービスの多くは、医師向けのものが多いと思います。患者さん側がアクセスできる医療情報メディアも少しづつ充実してきているものの、その信ぴょう性に関しても十分とは言えない状況です。

だからこそ、疾患や治療法について患者さんに分かりやすい形で発信できるサービスを今後とも展開していきたいです。ITの技術を使えば、病院に行かなくてもスマホでお医者さんに質問ができたり、自分でどの薬を選ぶか、どの病院に行けばいいのかを調べることができるようになります。そんな風に、患者さんが自身でアクションを起こすためのサービスを充実させていきたいです。


ーーWantedlyを見ている方に、転職活動についてアドバイスはありますか。

ぜひ真剣に選んでほしいです笑。人生の半分以上は働いて過ごすことになるので、いっぱい迷って、いっぱい悩んで悔いのない転職活動をしてほしいです。

その時に、現時点で何ができるのかっていうのは必ずしも関係ないと思います。プログラミングの技術であるとか、ライティングのスキルであるとか、広告の知識であったり、もちろん今持っているスキルはプラスになりますが、むしろ個人的に重視するのは、「やる気」と「学ぶ気」です。この二つがあれば、何か新しいことを始めようって時に遅すぎることは絶対ないですし、私たちベンチャーがやっていることは手探りで試行錯誤しながらやることも多くあるので、今までの経験よりもこれからのチャレンジする気持ちのほうが評価されるべきだと思います。実際私が面接をさせてもらう場合もこの二つを持っているかを重視しています。この二つをもって「御社に入りたいです」っていう意気込みを伝えれば、いい会社を見つけられて、いい仕事ができるんじゃないかと思います。

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