「“モノを大切にすることを広めよう”という考え、私も好きなんです」ミューゼオの人Vol.2 入社2ヶ月ベトナム出身のCaoさんにインタビュー

ミューゼオ社員を紹介するシリーズ。第2回目は、入社2ヶ月目のCao(以下、カオ)さん。今後、ミューゼオのマーケティングやPRを担当していく予定です。

ベトナム出身で、大学2年生のときに来日。語学学校から大学、大学院へ進み、卒業後はコンサルタント会社へ就職。その後、ミューゼオに社員として転職。

今回のインタビューでは、来日のきっかけから入社までの流れ、実際に働いてみて感じたこと、さらにミューゼオ社員ならではの“モノ”に対しての想いを話してくれました。



ーーまずは日本へ来たきっかけを教えてください!

ベトナムから日本へ来て、今年で10年になります。日本へ来たきっかけは……本当に単純な理由で、奨学金をもらえるということでした。大学2年のはじめごろに、海外留学の奨学金制度を知り、行ってみたいと思ったんです。最初は、カナダか日本のどちらに行こうか迷っていたのですが、もともと日本の文化が好きだったのもあって日本に留学することを決めました。

ベトナムでは、日本の映画や漫画が普及していて、小さいころから日本のことを知っていました。特に『おしん』という映画がとっても好きです!

ーーベトナムと日本、それぞれの大学では、どんなことを勉強していたのですか?

ベトナムの大学では、国際貿易を学んでいました。留学前は大学2年生になったばかりで、ちょうど基礎を学んだところでした。

日本では、最初の一年間は語学を勉強し、その後、東北大学の経済学部に入学。主にマクロ経済を学んでいたのですが、もう少し小さな規模というか、地域に絞った見方を深めたいと思い、京都大学の大学院経済学研究科に進みました。その地域の元々ある文化やコミュニティを守りながら、どう経済発展させるのかという地域経済に興味があったんです。

ーー大学院で、地域経済をもっと深めたいと思った理由は?

地域経済は、その地域の特徴や強みを活かした考え方ができます。ベトナムでは、農家さんがどれだけ頑張っても、なかなかお金が入ってこないのが現状。人やモノ、お金が循環する仕組みを学べば、ベトナムでも役に立つと思ったんです。

ーー母国での将来を考えながら勉強されていたんですね。大学院卒業後は、どんな仕事をされていたのですか?

卒業後は、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、デロイト)に入社し、2年半テクノロジー関係のコンサルタントとして働きました。

例えば、ECサイトや医療機器会社のバックオフィスシステムを導入するなど。主にやっていたのはシステム開発の土台となる要件定義と、プロジェクトの進捗管理、あとは海外の開発チームとのやり取りですね。

「システム導入することで、関係者の負担を減らしたり、生活が便利になったりする」という思いから、システムをどのように展開し、ユーザーがどのように受け入れてくれるかなどを考えることにやりがいを感じました。

ーーデロイトでのコンサルタント経験を経て、ミューゼオに転職。ミューゼオを知ったきっかけから、入社までの流れを教えてください!

デロイトを退職後、知人伝いでミューゼオのことを知りました。その時は、まだスタッフを募集されていなかったのですが、ミューゼオのコンセプトやミッションにとても共感しました。「モノを所有するのって楽しいよね」っていうところに、すごく。

しばらくしてまた知人から「ミューゼオが社員を募集している」というメールをもらって。それで会社に連絡をして面接、内定という流れでした。面接時に成松さん(代表)が、今の課題や今後のビジョンなどを話してくれたんですけど、それがおもしろいなと、やってみたいなって思いました。

ーー面接で成松が話したこと、気になります! 面接で印象に残ったことってありますか?

将来はベトナムに戻りたいということについて、面接の時に成松さんにご相談しました。成松さんから「ベトナムに戻ったあとも、一緒に仕事をしていきたい。ミューゼオとしても初めて外国人を採用し、遠隔で働いていただくのでチャレンジではありますが、何事もやってみないとわかりません。一緒にやってみましょう」と言っていただきました。とても嬉しかったのを覚えています。

ーー母国に戻っても「一緒に仕事をしていきたい」って、かなり熱いオファーだったと思うのですが、カオさんがミューゼオで働きたいと思った理由は?

私が仕事をする上で一番大切にしているのがコミュニケーションなんですけど、成松さんとの面接で思ったのが話しやすいということ。

前職では、わからないことや困ったことがあった時に、すぐに聞ける環境をつくるのも仕事の一つでした。誰でも自発的に発言できる環境に整えることで、より仕事がしやすくなりますよね。チームのメンバー同士やクライアントとのコミュニケーションが円滑に行われないと、いいモノをつくることはできません。

面接で初対面、社長とこんなに緊張せずに話せる会社ってあるんだなって思いました。



ーーカオさんは遠隔でも仕事をされていますが、実際にミューゼオでは他の社員とのコミュニケーションはどうしていますか?

オフィスに行くのは週一回で、ほぼ在宅勤務。ミューゼオのメンバーと連絡をとる際は、Slackを使うことが多いです。コミュニケーションツールを使うことで、気軽に質問をすることができますし、共有も早いです。

またアイデアチャンネルを作って、ミューゼオでやりたいことやユーザーが喜んでくれそうなネタを社員みんなで出し合っています。普段やり取りしないメンバーとも気軽にコミュニケーションがとれるので、遠隔で働く私にとっていい場になっています。

ーー働き始めて2ヶ月。今はどんな仕事をしていますか?

今後行う広告やキャンペーンに向けて、今はサービス内容の把握と分析に力を入れています。未経験の業務なので少しプレッシャーを感じることもありますが、オフィスでも遠隔でも相談しやすい環境に助かっています。

広告の運用方法やデザイン等、どうしても自分一人では解決できないことがあるのですが、成松さんや長谷川さん(副社長)ともSlackを使った短いテキストでやり取りができるので、解決までの流れが早いなと思いました。



ーー社長、副社長とチャットで共有できると仕事の進行は早いですよね。二人とも忙しいはずなのに、オフィスにいるときは社員同士の雑談にもけっこう入ってくる(笑)

そうそう。会議前のちょっとした時間に、成松さんや長谷川さん含めみんなで靴の素材やシューレース、海外の革靴の老舗などについて盛り上がったことがありましたね。私はあまり靴について詳しくなかったのですが、「ああ、こんなところに興味を持っているんだ」と知らなかった世界を知ることができて面白かったです。

ーー社長も副社長も、“モノ”の話になると熱いです! 社内の雰囲気や他のメンバーについてはどうですか?

ミューゼオの人たちはそれぞれ情熱を持っていて、このサービスはもちろん、本当にモノが好きなんだなって思いました。出社するたびにそれを感じています。

営業チームの後藤さんはコーヒー好きで、いつも20分くらい時間をかけてこだわりのコーヒーを淹れてくれるんです。月一の全社会議のあとは、いつもみんなでそのコーヒーを飲んで和んでいます。

ミューゼオのメンバーは、スポーツグッズが好きな人もいれば、ファッションが好きな人もいる。みんなそれぞれ愛するモノが異なりますが、そのモノについて語るときに間違いなく溢れる愛を感じることができます!

ーーモノへの愛が溢れる人が集まっている。そんなミューゼオですが、カオさんがこれからやってみたいことは?

ミューゼオをどうやってもっと多くの人に知ってもらい、使ってもらうかを考えながら、「モノを大切にする」「モノを楽しむ文化」を広めることができたらいいなと思っています。「モノを大切にすることを広めよう」という考えっていいですよね。私も好きなんです。

やっぱりモノを大切にすることができる人って、人にも優しくできるのかなと思うんです。大切にするモノがあるっていうのは、とっても大事なことだなと。

ーーミューゼオといえば、やっぱり“モノ愛”ですね!最後に、カオさんが大切にしているモノとそのストーリーを教えてください。

私はコレクターではないんですけど、一つのモノを大切に長く使っています。特に気に入っているモノが、親からもらった純金のネックレス。これ、ベトナム製のハンドメイドなんですけど、とっても細やかなデザインで職人さんが一つ一つ丁寧に作っているものなんです。ベトナムの人って手先が器用なんですよ。昔、父が購入したもので、当時はとても高かったそう。今は安くていいモノがたくさん出ていますが、私はこのネックレスをずっと大切に使っていきたいです。

ーーありがとうございました!

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「“モノを大切にすることを広めよう”という考え、私も好きなんです」ミューゼオの人Vol.2 入社2ヶ月ベトナム出身のCaoさんにインタビュー
Hitomi Nakahara
ミューゼオ株式会社 / 編集

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