一広報担当者がエイプリルフール”ネタ"プレスリリースに初挑戦して、新規顧客獲得までしてしまった話

こんにちは!広報森川です。

2019年4月1日。「平成」の時代と共に去ったエイプリルフール。

平成最後に何かやりたいとふつふつしていた私は、マーベリックとしても広報担当者としても初めての「”ネタ"プレスリリース」に挑戦し、『もふもふプレスリリース』を配信しました。私のミーハー精神から始まったこの企画でしたが、「もふもふ」が社内の流行ワードとなっただけでなく、なんと新規顧客獲得までしてしまったのです!

これは、企画を出しプレスリリースを書くまでの経緯から、作成にあたっての奮闘具合、リリース配信結果、ここから学んだことなどをまとめたお話です。今後エイプリルフールに挑戦する人、何かやってみようと思っている人、企画に頭を悩ませている人に読んでもらえたら嬉しいです。


●そもそもなぜやろうと思った?

時は(既に)3月。もうすぐエイプリルフールだな~とぼんやり思っていました。(他社さんは既にネタを仕込んでいるタイミングと思われます。。)あまり時間はないけど、何かエイプリルフール企画やってみようかな…なんてやはりぼんやりと思っていました。

広報がこれを言ってはいけませんが、正直マーベリックはまだまだ、例年エイプリルフール時期取り上げられる企業のように、世の中に広く認知されている企業ではありません…。

もしもマーベリックがエイプリルフールをやるなら、【世の中からバズる】大義な目的ではなく、エイプリルフールを外に発信して【社内の人たちがくすっとしたり】、【「うちの会社がなんかやってるー」と反応して周りと話したり】、そんな発信ができればマーベリックとしては成功なんじゃないかなと思いました。そして、社内の人が楽しんでいることが少しでも営業を通じて外にも伝わっていけば、私たちにとっては一番のポジティブな認知施策になるんじゃないか、と。

と少し真面目に語ってみましたが、正直に言います。

森川がエイプリルフールやりたかったのです!「※今日はエイプリルフールです」の一言を添えたリリースを世に出してみたかったんです!!!!!笑


●なにをやった?

そんな目的と思いと下心?を持って、うちならどんなネタができるか考えてみよう!と、広報企画の練習のつもりで気軽にネタの構想を始めました。

まずは、これまでのエイプリルフールネタをとことん調べまくりました。「エイプリルフール」や「エイプリルフール BtoB」などエゴサしたり、プレスリリース配信サービスサイトの4月1日を読み込んだり。。。その年の時流が垣間見えたり、勉強にはなりました!ただ、結局のところ参考にはしづらかったです。なぜなら、自分の企業に置き換えるのが難しかったからです。

ひとまずエイプリルフールの知識を得たところで、次に「じゃあマーベリックならどんなネタ?」をテーマに、ゆるーくアイディアを箇条書きにしてみました。力まずに取り組んだこの工程は、普段0⇒1でモノを考えるのが苦手な私にはとてもいい訓練でした!!右脳筋を全力で鍛えられたのか、知恵熱が発生するレベル。。。笑 苦労しながら、合計4つのネタを考えてみました。

私の一押しのネタは、社内に提案して検討をした結果、色々深く考えると微妙だと”ボツ”になりました、、、一押しのネタがボツになったときの絶望はすごい・・・。(ぶっちゃけそれならもうやりたくないと思いました。スネる森川)関係各位に気を配りながら企画を考えるって大変ですね。。それでもやりたい!の気持ちが強く、さらに追加で4つのネタを考えました。

最終的に決まったのが、今回のプレスリリースになった、一番響きが平和な「Cirqua for もふもふ」でした。

「Cirqua for もふもふ」を語るのに事前説明として、、

マーベリックは、「Cirqua」というプロダクトを自社開発しています。女性向けスマホアプリになじむ記事(インフィード広告)を配信するアドネットワークなのですが、営業チームと開発チームの絶妙な信頼関係により、おかげさまでメディア運営側からも広告主企業側からも大変ご好評いただいています。

今では、女性向けだけにとどまらず、ペット飼育ユーザーに向けた広告を提供する、ペット業界特化アドネットワーク「Cirqua for Pets」も提供しています。このペット向けサービスが、「Cirqua for もふもふ」のベースとなったサービスです。

「Cirqua for Pets」は好評を博しているのですが、実は表では一度も正式に公開したことがありません。

なぜなら、ただ「ペットに愛情と情熱を持つ一人の担当者」が開拓したサービスだからです。せっかくなら、このサービスと担当者の想いを届けたい!・・・では、エイプリルフールにクスッとするようなネタとともに発信できないだろうか?


そうして、「Cirqua for もふもふ」というネタが頭に浮かんだのです。


●どうやった?

アイデアが思い浮かんだはいいものの、この頃既にもう3月末近く。間に合うのかとても不安です。。どうしよう、やっぱ急だったしやめておこうかな。。。(グダグダ)そもそもこれ【クスっ】レベルに持っていける内容なのかな。。。(グダグダ)

いや。グダグダ考える前にやれるかも知れないなら、ぎりぎりまで粘ってみよう!(キリッ)もう、会社で検討してからのリリース作成では間に合わない!企画書ではなく、もはや仮リリースを見せた方が早い!(キリッ)

と、仮リリースをぶっつけ本番で上長に提出しました。

この間にペット担当者が迅速にリリース確認/添削をしてくれ大変助かりました!!

この提出をしたのが、3月27日水曜日。リリースの配信設定をするのは4月1日。ということは準備期間2営業日しかありません。急いでデザイナーさんに相談に行きました。

そしてありがたいことに、この企画で最もノリノリでファインプレーをかましてくれたのは、社内のデザイナーさんです!

前々から「エイプリルフールで何かやるかも」と予告はしていたものの、デザイナーさんへリリースの素材作りを依頼したのは3月28日夜。会社から正式にGOサインが出たのは、、3月29日朝。


そこから、広報森川vsデザイナー金子さんの「もふもふの仁義なき戦い」が勃発するのです。


(注釈:いつもはこんな短納期依頼はしないです!)

以下、やりとり。

森川:「あのですね、Cirquaの既存のロゴも抑えながら、なんか”もふもふ”感を演出したロゴをお願いしたいんですよ。」

金子:「・・・もふもふ?」

森川:「そう、もふもふ。」(あ、イメージあった方がわかりやすいかな)

   「うーん、なんかこう、ふわふわした犬とか猫みたいな感じですかねー。」

   (ペンを取りその辺の紙に書き出し)

金子:「・・・こういうことですか?」(同じく紙に書き出す)

森川:「違う!これは”もくもく”!笑  

    もっとふわふわした動物のしっぽみたいな感じです!!!」(さらに書き出す)

金子:「え、もふもふって何。これは、もくもく・・・?

    え、何が違うの?????

    ???(戸惑う)

    もふもふって何ーーーーーーー!!!!!(崩壊)」


森川:「これがもふもふ!」(結果画像を見せる)

金子「・・・」(迷走)


金子:「・・・こんな感じですか・・・?」(恐る恐る)


森川:「そう!!!!!!(目がハート)これがもふもふ!!!(驚喜)」

金子:「これがもふもふかーーーー!!!!!

    っていうか、もふもふ、もふもふ言ってて俺ら何でふかね。笑」

森川:「金子さんももふもふしてきましたね。」


・・・

そんな感じで、超短納期を引き受けてくれたデザイナーさん。通常業務が山ほどある中、サクサクともふもふロゴ作成の依頼を進めてくださり、夕方には出来上がり。リリース本文との体裁を整えて、なんとかぎりぎり完成までこぎつけたのです…!(本当に感謝しかありません。頭が上がりません。)

そして社内で宣言したのは、


「※※もふもふします。※※」



●もふもふをやってみた結果

3月30日未明からエイプリルフール当日にかけて、「Cirqua for もふもふ」を社内にお披露目!



「かわいい・・・!」

「なんでふか、これ」←取締役の発言。

「もふもふ」

「もふもふ」

「むしろこれを正式名称と正式ロゴにしましょう!」←まさかのペット担当者。


と、大変好評で会社全体が「もふもふ」していました。

目的通り社内で話題になり大満足なのですが、この企画の結果には続きがあります^^

お取引のあるお客様から、「リリース見ましたよー!」と仰っていただき営業担当と話題になったり

お問合せフォームに「”Cirqua for もふもふ”について詳しくご教示いただきたいです。」と至極真面目にお問合せをいただいたり、

その他にもお問合せをいただいたり、

何ならベースである「Cirqua for Pets」2件受注に繋がったり、、、!!!!

当初思ってもみなかった結果が出ました。汗


●今回やってみてよかったこと、次回改善したいこと

初挑戦だったのでそこまでいいアイディアを出せる自信がなく、面白くなさすぎて社内でダダスベリしたらどうしよう・・・と最初はかなり不安でした。そして、そんなに狙い通りいくわけがないとも思っていたのですが、狙い通りどころか受注までのフックになるなど、狙い以上の結果が出るとは思ってもいなかったです…!

私としては、サービスの担当者が一番ロゴや内容を気に入ってくれたことが地味に嬉しいです!

でも、なぜこんな結果を出すことができたのか?振り返ってみると、


社内の人間を巻き込んで関係者が楽しんで取り組んだこと

そして社内全体でも楽しんでくれたこと


かな、と思います。当事者が楽しんでいるテンションって外から見ても伝わるのかも知れません。

考えてみたら、エイプリルフールネタリリースの調査をしている時に面白いなと思った企画って、「これ絶対中の人楽しんでるwww」って感じることが多かったです。

自己満足で片付いてしまうことかも知れませんが、エイプリルフールって当事者が楽しんでることが大事なんだなと思いました。

ただ1点、これは企画者は大前提の話になりますが、


余 裕 を 持 っ た ス ケ ジ ュ ー ル


をオススメいたします。笑

恐らく"完成度”か、"社員との信頼関係”のどちらかが犠牲になります。笑

今回私は辛うじて両方とも失わずに済みましたが、これは相手方の人間性のおかげで救われました。涙

時間がない中、今回一番ノリノリで楽しみながら取り組んでくれたのは企画者の森川を超えて、デザイナーの金子さんでした!笑 だからこんな社内から愛されるロゴになったんだと思います!

このロゴは社内でもどこかで再び活躍の機会があるかも・・・?笑


●最後に

アイディアを出して、渾身の企画が一度ボツになったとき少し挫折しました。自分でもわけのわからんネタを提出してボツにされて、私は何をやっているんだろう??とふと思ってしまいました。でも、そこで諦めない!

何の目的でやっているのか、目的が明確にある以上諦めずにやってみる!

これシンプルですが、とても大事でした。

そして、社員を巻き込んだ方がさらに良いものにできるし、楽しい空気が広がるのを実感しました。なので、もし来年があるならばさらにたくさん巻き込みたいと思いました!



以上、マーベリックのエイプリルフールの裏側をお伝えしました!

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