【Producer 近藤 望美】日々試行錯誤を繰り返し、視聴者に好かれるコンテンツを生み出していくその原動力とは

ワンメディア株式会社 /Producer
近藤 望美


ーインフルエンサーやクリエイターが自主的にSNSで携わった動画を発信してくれる。それが一番うれしい。

本多:ここ1年くらいのプロジェクトについて教えてください!

近藤:まず、New Balance様とワンメディアのタイアップですね。
New Balance様から発売された新コレクション「997H」の認知向上と購買促進のために
「#らしさは強さだ」をキーワードに、自分が進む道に対して信念を持って突き進んでいるキーパーソン7名を起用したインタビュー動画を制作しました。

この動画はワンメディアとNew Balance様のSNS公式アカウントで配信しました。それに加えて東京・大阪の主要デジタルサイネージ、ニューバランス ジャパン直営店、ABCマートなどの販売店の店頭パネルでも配信しました。更に、本シリーズの視聴者を招待した100名規模の「997H」ローンチパーティーを開催して、 オフライン・オンラインをまたいだ、インタラクティブなブランド体験を提供しました。

その次がDAIKIN様の施策です。
DAIKIN様からは「湿度をキーワードにエアコンを若年層(18〜25歳)に訴求したい」と相談をいただきました。若年層に「快適な空気=湿度が重要」ということを認知してもらうために、あえて若者に人気かつ湿度やエアコンとかけ離れたインフルエンサーを選定して、その人が湿度についての気づきを得て話すことで、若年層が動画を見て湿度に関する知識がつくのでは?とチームで考えkemioさんを起用しました。

kemioさんが視聴者と同じ目線で湿度に関するクイズに挑戦することで、視聴者の湿度に関する興味関心の向上をゴールとしていました。動画もDAIKIN様のこれまでのイメージとは全く違うサイケデリックなテイストにして目を引くように工夫しました。

この動画に関わってみて、意外だったことがあるんです。
SNSと山手線内のデジタルサイネージで動画を流したのですが、動画広告という認識なく若い人がすごく見てくれたんです。
で、「湿度に関して、自分の知識としてすごく役に立ちました!」というコメントや「このコンテンツ動画が好きです!」というメッセージがかなりあって…。
広告なのに、視聴者に好かれるコンテンツができたな、と嬉しく思ったことを覚えています。

本多:あと直近ではVISION(※1)やGROWTH(※2)などにも携わっていましたよね?

近藤:そうですね。7月に「ONE BY ONE」の発表があったのでクリエイターとインフルエンサーの化学反応を重視したコンテンツ作りを意識してましたね。
GROWTHで動画を配信するにあたっては、タクシーの中の動画って仕事関連の商材が多く、移動中でも仕事に追われている気になるな、と思ったんです。その概念をぶち壊してみたかったので見てる人が少しクスっとなるような、そして若者と接点ができるようなコンテンツが作りたかったんです。

本多:タピオカとか、メンズメイクとか今どきのネタをタクシーで流してるって想像つかないですね。

近藤:「若い人たちってこんなことを考えてて、こんなことをしてる」というのをビジネス層に伝えたかったという裏コンセプトもあります。タクシーを活用するビジネス層の人達がびっくりするような話題性のあるコンテンツの方が面白いかなって。目を引くことも大事なので。ぶっとんだトピックにしてみました。笑

本多:トンマナがちがうからこそ、思わず見てしまいますよね。ちなみに自身の担当作品がデジタルサイネージやSNSで流れているのってどんな感じですか?

近藤:ドヤ感は確実にありますね。笑
山手線でコンテンツが流れたらとりあえず周りを見渡して、動画を見てくれてる人を探します。笑

あとは、ワンメディアはキャストやクリエイターの意思を尊重して、その人の個性を活かしたまま動画に反映するので出来上がった動画コンテンツをとても気に入ってくれているんです。なので自分が携わった動画を個人のSNSなどで「見てねー!」と自主的に発信してくれます。なによりそれが私は一番うれしいですね。

本多:それ一番うれしいですね。PR表記がつかない真意の投稿というか。

近藤:インフルエンサーやクリエイターが活躍する・表に出る機会を作れたんだなと思うと達成感を感じますね。

本多:かっこいいっすね近藤さん。ちなみに自分の案件の動画に関してエゴサとかします?

近藤:バリッバリしますよ。笑 ポジもネガもくまなく見ます。

本多:それは自分のモチベーションのためですか?それとも今後の案件に活かすため?

近藤:どっちもですね。一番見るのはコメントしてくれている人の年齢層とかかな。若年層に向けて作ったコンテンツに対して50代の方が「このコンテンツは新しい…!」とかコメントしてくれてたり。埋もれているコメントを隅から隅までみてスクショしてます。

本多:今後どんな作品を作っていきたいですか?

近藤:難しいですね。やりたいというより自分の方針になっちゃうんですけど。
クリエイターたちは、自分のあれがやりたいこれがやりたいをかなり持っているので、いい意味でかなりぶっ飛んでる。なるべくそれを実現したいなって思います。VISIONでやっているような動画の世界感は私がやりたいことに近いです。

本多:「ONE BY ONE」は、企画から撮影、編集まですべて若手のクリエイターとキャストでやってますもんね。ワンメディアはそこを円滑に進めるサポート的なポジションで携わっているというか。

近藤:そうですね。クリエイターとキャストの世界感とか動画で表現したいことをヒアリングしてお互いストレスなく、やりたいものがやれるというコンテンツはどんどん作っていきたいですね。

ー他社で働くよりもスピード感を持って成長できる

本多:そもそもプロデューサーってどんなことをやっていて、どんな役割を担っているんですか?

近藤:ワンメディアでのプロデューサーの役割は、クライアントへの企画提案からキャスティング、スタッフィング、スケジューリング、撮影も含めた制作の全体管理、その後は配信周りなどですね。

本多:ふるふるじゃないですか

近藤:基本的にプロジェクトはビジネスサイドから降りてくるのですが、今後はプロデューサーが主体になった自主提案でプロジェクトを作っていくこともしていきたいですね。

本多:プロデューサーとしてのやりがいは?

近藤:私自身、昔から映像をやってきたので、映像を作るときに何が大変か、どこで躓くかみたいなところは気持ちがすごくわかるんですよね。自分がプロデューサーとして機能しているときには作る場を提供する側になるので、クリエイターが自由に作れてかつ、一緒にできてよかった!と言ってもらえることにやりがいを感じます。

本多:なるほど。逆に近藤さんはクリエイターをやりたいときってないんですか?

近藤:学生時代に自分発信で映像をずっと作っていたんですけど、自分にはあまり向いてなかったというか。人と話すのが好きなので黙々と作るっていうのが性に合わず。話しながら試行錯誤して作っていきたいと思ったときにワンメディアはプロデューサーとディレクターの垣根があまりないのでプロデューサーがディレクションに口を出せるし。私はワンメディアだったらプロデューサーが向いてるなって思いますね。

本多:周りのプロデューサーとの関係性はどうですか?

近藤:ワンメディアに入社してすごく新鮮だったのは、プロデューサーMTGが毎週あって案件進捗報告や困りごとを共有してるんですよ。前職のときは1人のプロデューサーに対してチームが決まっていて、島も区切られてて。そこでしかMTGをしないという感じだったので、悩みを1人で全て解決していかなきゃいけなかった。ワンメディアはそれぞれのプロデューサーがすごいフラットに、チームの進捗や「これ困ってるんですけどどうすればいいですか?」など相談し合えるので、プロデューサー同士すごく話しやすいし、やりやすいなと思います。

本多:プロデューサーとしてワンメディアでチームを持ってやっていくことの魅力はなんですか?

近藤:今28歳なんですが、この年齢でプロデューサーというポジションにつけることが異例だと思うんです。ワンメディアは良くも悪くも決まってないことが多いので、裁量をすごく与えてくれる。その分、仕事はたくさんありますが本当に色々経験できます。「年齢と実力の割にはここまで任せて貰えるんだ」というびっくりというか映像業界の他社で働くよりもスピード感を持って成長できるな、と思います。

本多:映像業界でプロデューサーまでいくのってどのくらい時間がかかるものなんですか?

近藤:もちろん会社によりますが、30代を超えてアシスタントプロデューサーになる人も多いです。アシスタントプロデューサーの前段階でプロダクションマネージャーといってプロジェクト全体を滞りなく進行するための制作進行に特化したポジションもあります。私は企画を考えぬいたり、色んな人とコミュニケーションを取りながら仕事をしていきたいタイプなのでプロデューサーになって全て考えて回す勢いでできるのはワンメディアの強さかもしれないです。

本多:ワンメディアはアシスタントプロデューサーからプロデューサーというステップアップですもんね。

近藤:ワンメディアでいうアシスタントプロデューサーが他社でいうプロダクションマネージャーというポジションに近いかもしれないですね。私はアシスタントプロデューサーからプロデューサーになるまで半年でした。私自身早くプロデューサーになりたくて「早くプロデューサーやりたいです」とマネージャーに伝え続けていました。タイミングもあって半年でプロデューサーになれたので運が良かったです。

本多:いや、近藤さんの実力や

ーワンメディアは挑戦し続けることができる場所

本多:経歴を拝見したのですが、学生時代から映像、動画に携わってますよね。きっかけなど教えてほしいです!

近藤:映像は中学からずっとやってました、両親が映画好きなのもあって映画鑑賞が趣味でした。中学でビデオカメラで1つ作品を撮りましょうみたいな映像の授業があって、それをやってみたらめちゃおもしろくて。高校で友達と映像部を創設して、映画を作ってたりしました。

本多:作った映画は自分たちで楽しむだけですか?

近藤:映像甲子園みたいな大会に応募したりしてました!で、賞も取れたりして。そしたら学内から「あいつらやるやん」的な目で見られるようになり評判も上がって、正式な部活として認定されました。笑 大学ではインカレの映像サークルに入りました。

本多:映像サークルでは何をメインで撮っていたんですか?

近藤:大学紹介的な動画を撮ってました。学園祭に潜入して学生にインタビューとかしてました。就職のタイミングでの軸はやっぱり映像でしたね。映画系か広告系か悩んでたんですが、就活中に広告の仕組みとかを勉強しておもしろいなって思ったので。広告かつ現場でしっかり映像にも携われる会社と考えて、前職の会社を選びました。4年ほど働いてワンメディアに転職しました。

本多:ワンメディアに入社したきっかけは?

近藤:前職では、ワークフローにはめてローテーションみたいなことが多かったんです。あと企画からやりたかったんですよね。自分で考えることがしたかった。なので仕事を探しはじめましたね。

本多:どこでワンメディアを知ったんですか?

近藤:山手線内のデジタルサイネージに流れていたワンメディアの「CURIOUS」というコンテンツを見たんです。

ずっと広告をやってたので広告脳になってたんですが、その動画を見たとき、「え?クイズやん。広告枠で収益がでないのに、すごいことやってる会社だ」とびっくりしたと同時に興味を持っちゃったんですよね。視聴者のことをよく考えてコンテンツを作ってるし、広告を打つべき場所を広告として使ってないところがなんかいいなぁって。

本多:近藤さんて変な人ですね。では​最後に、​近藤さんにとってワンメディアとは?

近藤:色々挑戦できる場だと思ってます。社会に出てから5年以内には絶対にプロデューサーになりたいと目標を持っていました。自分にとって挑戦し続けることができる場所がワンメディアだと思います。

本多:情熱大陸のラストシーンかと思いましたわ。


・VISION(※1):LINE株式会社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」において、6月26日より開始した新たな動画プロジェクト。
・GROWTH(※2):株式会社ニューステクノロジーが提供する都内最大規模のタクシーサイネージサービス「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」


近藤 望美
■ 生年月日:1991年5月5日
■ 趣味:アニメ鑑賞・映画館での映画鑑賞・動物鑑賞
■ 経歴:HAT incにてCM制作に従事。4年目でワンメディアに転職
▼学生時代
WEB動画を制作する団体(インターネットテレビ局)に所属し企画から編集までの一連を担当。また、自主制作映画の制作担当としても活動していた。
▼卒業後
TVCM制作会社のプロデュース本部に配属。
予算の管理に加え、制作過程で関わるスタッフとの連携を円滑に進めていくことに従事。TVCMをメインで担当。
2017年度からは、自社にてプランナーとしての仕事も経験。
▼社外活動
NPO法人の映像制作団体にプランナーとして参加。
ワンメディア株式会社's job postings
【Producer 近藤 望美】日々試行錯誤を繰り返し、視聴者に好かれるコンテンツを生み出していくその原動力とは
Takako Honda
ワンメディア株式会社 / PR Director
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more