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【POL投資家対談 第二弾】起業経験のあるVCが、ガッツリ支援してみて思ったPOLの「ここが惜しい…!」というところ

POLに出資してくださっている投資家さんとの対談企画第二弾!
第一弾のBEENEXT 前田ヒロさんとの対談記事はコチラ!
今回は、自身もメキシコでの起業経験のあるCyberAgent Ventures(以下CAV)北尾さんと、POL代表取締役CEO加茂が事業や組織について対談しました!

起業家から投資家へ!CAV北尾さんのスタートアップへの思いとは?

加茂:改めまして、今日はよろしくお願いします!

北尾:お願いします!

加茂:初めてお会いしたのって2年前とかですよね?僕がちょうど大学に入って1年ちょっととかのときで。休学してシンガポールに行く前に行った、CAV開催のインドネシアスタートアップイベントで初めてお会いしたんですよね。

北尾:そうですね!CAVインドネシアのタカさん(注:鈴木 隆宏さん)に来ていただいたイベントでしたよね。その時はちょうど僕もCAVで働き初めて1ヶ月とか経ったくらいでした。その時はソーシング目的でたくさんの起業家にお会いすることに注力していた時期で、イベントもその一環としてたくさん開催していました。

加茂:そうなんですね!北尾さんは大学生の頃にメキシコで起業されていたと思うのですが、CAVで働き始めたきっかけはなんでしたか?

北尾:もともと親が経営者で、その影響で自分もどこかでチャレンジしたいという気持ちがずっとあって、大学の先輩から聞いたメキシコの大学主催のテック系ビジネスコンテストに参加しました。それがきっかけとなってメキシコで起業して、事業を経営していました。

メキシコでの事業は“日銭を稼ぐ”じゃないけど、わりと労働集約的なビジネスモデルでした。「このままメキシコで事業を続けて、骨を埋めるのか?」と悩んでいた時にたまたま日本に帰ってきて、インターネット産業のような“スケールするビジネス”を目の当たりにしました。

その時、短い時間軸で事業をスケールさせることに対する課題に気が付きました。CAVとの出会いは、その時たまたま大学時代からの友人で今USで頑張ってるRestUpの田中くん(注:田中 優祐さん)がCAVにいたのがきっかけでした。事業を一気にスケールさせるスタートアップへの投資と支援という点で自分にとっても新たなチャレンジだと捉え、ジョインしました。

今は起業をする側でなく、起業家を支える側ですけど、やりたいことはずっと変わっていなくて「世の中に役立つものを生み出す」ということが目標です。

加茂:なるほど。自分で起業していた際のリアルな課題が元になっての意思決定だったんですね。



久しぶりの再会でびっくりしたこと

北尾:加茂さんと二回目にお会いしたのって、CAVが開催している事業相談会に来ていただいた時でしたよね。

加茂:そうですね!2016年の5月くらい(POL設立の約4か月前)でしたかね。Wantedlyで事業相談会の募集*があったので応募しました!(笑)今も定期的に開催されてますよね。

* CAVでは定期的に事業相談会が開催されています

ちょうどシンガポールから帰ってきて、日本で起業するためにいくつかサービスを考えている時でした。その時は今のPOLの事業内容と少し違った事業アイデアを相談させていただきましたよね。その後にしばらくしてメッセージくださったんですよね。

北尾:そうそう!2017年の1月ごろにPedia Newsの記事を見て連絡しました!事業の方向性を変えられていたので、そこで改めてお話を伺ったんですよね。相談会でお話を聞いた頃から、チームもサービスもガラッと変わって大きく前に進んでいて「すごいな」と驚きました!特に経営の経験が豊富な大人を巻き込んでいるところが流石だなと思いました。

LabBaseというサービスに関しても、「どう調理していくのか」というところが明確になっていっているのを見て感心しました。ゆくゆくの構想であるLabTech事業に関しても、「研究者の側、理系学生側に立ってやらないと負の牙城を崩せないことに気がついた」ということをおっしゃっていて、納得感のあるユーザー視点や、中長期的な事業の視点を捉えていることに惹かれました。

これはガチでやりたい(投資したい)と思ったので、すぐに社内で共有しましたねー。(笑)

共通点は「ポジティブかどうか」

加茂:そうだったんですね!嬉しいです(笑)今年の1月の時点では、ビジネスサイドのインターンメンバーが数名と、エンジニア1名という状態でした。その時もなんとかサービスのリリースにこぎつけられる程度にはスピード感を持って動けていたのですが、今では何倍もチームが大きくなってできることの幅がめちゃくちゃ広がったって思います。

北尾:いいチームの条件っていろいろあるなと思っていて、メンバーの当事者意識が強い、ひとりひとりのミッションが明確になっている、そこに給与体系だったり評価だったりのインセンティブが合わさっていると尚良いですよねえ。さらに、情報がオープンになっている、シンプルに社内の雰囲気がいいとか。

POLはチームがすごく良いなと感じます。主体的に物事を考えて動けている人が多いですよね。メンバーのほとんどが当事者ですしね。課題をリアルに感じているところが強いなと感じます。さらに当事者意識と事業課題をリンクさせて行動を起こせていますよね。

雰囲気もいいですよね。あったかい人物が多い。問題が起こったときにも思考が問題を解決する方にベクトルが向いていて、相手に対してベクトルが向いていない、なので相手を変に責めたりすることがないですよね。相手の立場に立って考えることができる。人間力が高いですよね。

あとは、若さがいい。勢いとかパワーがありますよね。しかも若いだけでない。人を巻き込む力がある人が多いので、スキルの無さをまかなえているなと思います。ちょっと褒め過ぎですね。(笑)

なんとなくですけど、POLは採用の段階で、ポジティブな人かどうかを見てますよね。だからこそ、課題に対しての方向性が解決に向かっている、コトに向かっているような雰囲気がありますよね。

加茂:たしかに!みんなめちゃめちゃポジティブですね。一緒にいてパワーがもらえるとか前向きになれるとか、そういう雰囲気は見ています!

北尾が思う、POLの惜しいところ

加茂:逆に、今のフェーズで課題なのはどこだと思いますか?

北尾:課題というか、今後さらに力を入れていくべきは、メンバーの成長と法人営業の強化かなと思います!

よく言われる話だけど、サービスが伸びているといろんな仲間が集まって来る反面、経験者が入ってきたときに初期メンバーの役割が取って代わられてしまう心配があります。そうなると主体性がなくなってしまったりカルチャーが変わってしまう可能性があるので、初期から関わっているメンバーは勢いを落とさずに成長していかないといけないですよね。

あと、POLは営業次第でもっと伸びると思っています。営業が成長の鍵になるのでVCとしても営業のサポートをしているわけですが、「もっとできることがあるのに…!」って結構うずうずします。(笑)今年1月の事前登録に100件以上の企業から問い合わせが来たり、導入が決まったり、一定満足してくれていることで、プロダクトマーケットフィットはある程度確認できていますよね。実際にサービスを提供しだしてからも、IT企業以外の大きな企業にもニーズが有ることもわかってきて、いい感じですよね。さらに営業ノウハウや業界の知見を深めていけば、さらに面白いと思います。

本当に、営業が好きな人が入ってきたらめっちゃ楽しいんじゃないですかね。自分も今年27歳になりますが、もし自分が営業マンだったらめっちゃ挑戦してみたいなと思います。(笑)学生ユーザーのデータももっとうまく活用して営業に使えると思うし、メンバーも素直で優秀な方ばかりなので、一人経験者が入るとめっちゃ伸びそうですよね。

加茂:確かにもっとできることはいっぱいありますよね。いつも客観的に意見をくださるのでめっちゃ助かってます!いや〜、あの時CAVの事業相談会行って良かったです!周りの友人におすすめします!(笑)



【POL代表×投資家対談】は、POLに出資してくださっている投資家さんと、POL代表取締役CEOの加茂が様々なテーマについて対談する企画です!(話を聞いてみたいテーマがあればこっそりメンバーにメッセージしてくださいね♪)第3弾も近日公開予定なので、お楽しみに!


北尾崇 氏

CyberAgent Ventures インベストメント・マネージャー

大阪大学 経済学部卒。2013年中南米メキシコにて、ENVROY MENIKAを創業し、代表取締役に就任。約3年間Clean Technology関連プロダクトの輸出・販売事業と、日本企業のメキシコ進出支援事業を手掛ける。2016年1月現場を離れ日本に帰国後、同年4月サイバーエージェント・ベンチャーズに入社。

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