Wright Flyer Live Entertainment 人事の松田です。
9/11に「グリーグループモバイルアプリ勉強会」を開催しました!
今回は、グリーグループ3社での初合同開催!
・バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」を運営するWFLE
・累計850万ダウンロード突破 住まい・暮らしに関するメディア「LIMIA」を運営するリミア社
・旅行ジャンルNo.1 おでかけメディア「aumo」を運営するアウモ社
各社からアプリ開発に関わるエンジニアが集い、LTを行いました。
WFLEからの登壇者は以下5名。今回はその内容をお届けします!
目次
- Unityのframework化を支える技術 清 貴幸
- MTLTextureを録画する 森田 智紀
- REALITY Androidにおけるマルチモジュール移行 中野 陽基
- Native ⇄ Unityアプリのアナリティクス 増住 啓吾
- フェイストラッキングとアバターと鏡 ようてん
1. Unityのframework化を支える技術(清 貴幸)
概要
・Unityで開発したアプリをソースコード直ではなく、framework化して別アプリに組み込むとコンパイル時間等の問題がなくなる
・framework化の仕組みの維持にコストが掛かるのでトレードオフを考える必要がある
・XcodeGenは良かった
2. MTLTextureを録画する(森田 智紀)
概要
・AVAssetWriterの紹介
・MTLTextureをAVAssetWriterに書き込む方法
・UnityとAVAssetWriterの連携の話
3. REALITY Androidにおけるマルチモジュール移行(中野 陽基)
概要
・ REALITY Androidのモジュール構成の紹介
・モジュールを切り出していく上での戦略
・マルチモジュール化による恩恵と弊害
4. Native ⇄ Unityアプリのアナリティクス(増住 啓吾)
概要
・REALITYにおける分析用イベントログの取り方について紹介
・Native⇄Unityとふたつの要素を相互に行き来するアプリの構造が壁となる
・ふたつの要素をまたいだユーザ行動を測定するための戦略
5. フェイストラッキングとアバターと鏡(ようてん)
概要
・REALITYアプリではフェイストラッキングには3種のライブラリを使っています
・顔の位置と、向きと、目や口の開き具合をなんとか検出して、アバターに適用しています
・スマホに多くのことを同時にやらせているため、熱との戦いをずっと続けています
全LT終了後には、3社の社員を交えて交流会を行いました。
今回は「モバイルアプリ」という広いテーマで開催したため、社外から様々な分野でご活躍されている学生・社会人の方々にご参加いただきました。
グリーグループ合同での勉強会は初開催のため、社員にとっても新鮮な時間でした。
夜遅くまで話が尽きず。今後も定期的にこのような機会を作っていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
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少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひお気軽にご応募ください。