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逆境の時、あなたの真価が問われる

■君は皆のために、何をしたのか?

多くのプロジェクトを手掛ける設計室、時に大きなトラブルに直面することもあります。

あるトラブルに対して、率先して動いたのは、ベテランのKさん。

Kさんはすぐさま、250枚以上ある設計図のすべて、一つ一つの線、寸法、文字に至るまで徹底的に確認しました。

「図面ごとに食い違いはないか?これで本当に工事ができるか?」

数十年の経験と技術が凝縮されたチェック。それらの丹念に消し込みチェックされた図面は、社内全体の蓄積となるように公開されました。私はその鬼気迫る背中を見て「すごいな」「大事だな」というレベルで認識していましたが・・・。

その時、Kさんから出てきた言葉は

それで、君は皆のために、何をしたのか?」

「一人一人が少しでも何かを変えようと行動したか?それが類設計室の将来を決めるのだ」

私は、先輩が答えを出してくれるとどこかで甘えていました。

トラブルを身を挺して挽回するのみならず、とことん追求して、組織の糧とする。これは全員の課題。

その為に今必要なのは現実を変える行動、その一点。


■全員が自らの課題として追求する。

その後、月1回行われる全員参加の経営会議の場で、若手15名が声を上げました。


・「Kさんのモノづくりにかける本気の想いに自身が迫れるか。私はKさんを真似して図面の徹底チェックをしている。」

・「【やったつもり】【調整した気がする】といった曖昧さを廃する。社内ネットに1カ月で180投稿、言葉で固定する可能性を感じる。私はこれをプロジェクト推進のエンジンとしていきたい。」

・「社内も社外も喜んでほしい想いが一番。そのために、自らの追求成果を全て開いていく。」

それらの発信はどれも「この逆境を変えるために行動した中身」でした。

普通の会社では、トラブルの責任追及に終始するかもしれません。

しかし、共同体では、全員が自らの課題として、集団の仁義信として追求する

それが逆境を突破する原動力となることを実感しました。


■逆境で進化し、高度化へ挑戦する。

今年度、類設計室は30件以上の建物を完成、コンペ・プロポーザルでは一般的に30%といわれる当選率はなんと58%、高い成果を出すことができました。

ますます活動領域を拡大し、活力ある社会づくりに挑戦する私たちですが、時にはトラブルもあります。

私は、逆境に陥ったときこそ、この現実をどう変えるのか?みんなのために何ができるのか?成員が結束し、当事者として追求することで、組織は強くなることを学びました。


■逆境の時、あなたはどうするか?

逆境や危機に面した時、露わになるのは(自らの・集団の)不十分さです。それは、真価が問われるとも言えます。

どうするか? まずは、逃げない、ごまかさない、諦めないことです。

それは、言葉で言うのは簡単です、現実逃げずに戦える場面はいくらあるでしょうか?

とことん納得がいくところまで追求すれば世界が変わる、社会の人々の期待に応える事ができる、共に追求する仲間になれる。

そうすることで本物の充足があると私は確認しています。

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