21年間勤めたソニーを離れ、スペクティCOOに就任。海外進出を加速していきます

4月1日より、スペクティでは新しくCOOが就任しました(その後、6月に取締役にも就任)。大企業を離れ、スペクティ入社に至った思いについて話してもらいました。

2019年4月1日にCOOとして入社した根来(ねごろ)です。それまでは、新卒で就職して以来、21年間ソニーで働いていました。優秀な人々や異才の持ち主に囲まれ、実に刺激的な経験を積むことができました。入社したのは法務・知的財産部門だったのですが、すぐに社内ベンチャーカンパニーに転じ、AIBOなどのエンタテインメントロボット・ビジネスに経営企画・経営管理として携わりました。

次に海外マーケティングに移り、パリとシンガポールへの海外赴任を経て、最後にドバイで中近東・アフリカ75か国におけるレコーディングメディア&エナジー事業の責任者を務めたのち帰国、スペクティにジョインしました。

大企業からスタートアップへ。今チャレンジしなければ一生後悔する

▲スペクティ入社直前まで赴任していたドバイにて。

若い頃にAIBOのビジネスにチャレンジしたように、私はもともと事業を作り上げていく過程に強い興味がありました。自分で会社を立ち上げた父親の影響もあるかもしれません。

ソニーでの目の前の仕事も魅力的で、夢中で取り組んでいるうちに時間が経ってしまいましたが、スペクティという会社に出会い、"ここでチャレンジしなければ一生後悔する"との思いでジョインすることにしました。

海外赴任中の業務というのは、出張が多く販売現場に近いものでした。ほぼ100%英語で現地人と仕事を進めていくのは刺激に満ち溢れる日々(疲れますが…)。今回帰任というタイミングで、これから先のキャリアを考えたときに、ソニーの安定した大きな組織でそのままキャリアを積んでいく選択肢も当然ありました。

ですが、起業した同期や転職して活躍している友人を見ていると、先は見えないながらヒリヒリした感じで頑張っている姿が、「生きてる」感があって羨ましく思うこともありました。

通説ですが、「やって失敗した後悔」より「やらなかった後悔」の方が消化するのが難しいものです。

簡単な決断ではありませんでしたが、代表の村上が持つ明確なビジョンと使命感、事業を成功させようとする強烈な決意に後押しされたのだと思います。ソニー時代は世界中を飛び回り92か国を訪れましたが、今度はビジネスの面で自分で新しい地平を切り開いてみたいと考えました。

スペクティの事業を海外でスケールさせる

▲2019年5月出張で訪れたロイター通信にて。ロイター通信との提携も決まりました。

現在、AIを謳う会社は世の中に数多くあります。その中でスペクティが誇れるのは、受託開発ではなく、すでにAIを利用したサービスを作り上げてお客様に貢献し、しっかりと売上を上げている点です。

これから数年で、AIを開発・利用するコストは劇的に下がるはずですが、勝負を分けるのは純粋な技術力だけではなく、それをいかに実際の課題解決に結びつけ、サービスを確立できるかどうかだと考えています。

言語情報の世界ではGoogleが覇者となりましたが、これからは5Gが普及し、コンピューティングもさらに進化し、非言語情報が爆発的に増える時代を迎えます。スペクティはそのような時代に、膨大な情報の中から価値のあるものを見出し、いま必要とする人々に届けていくことを目指します。

セキュリティ、マーケティング、モビリティ・・・フィールドは無限に広がっており、スペクティは"世界最大の情報解析会社"を目指します。

私個人のミッションとして大きいのは、スペクティのサービスを海外にスケールさせることです。私の率いるグローバルチームは、5つの国籍の面々が4か国に展開しています。優秀なメンバーが揃っており、ともに楽しみ、汗をかき、事業を拡大していきたいと考えています。

スタートアップに飛び込んでみた感想ですが、正直に言って、それほど違和感を感じていません。出社時間が決まっていないので、満員電車に乗らなくていいのがいいですね。スタートアップか大企業か、という二項対立的な考え方はもう古いのではないでしょうか。一生同じ会社に勤めあげる、という考えはだんだん希薄になってきていますが、それも自然なことで、会社にはステージがあり、人にもそれぞれ人生のステージがあります。

私は海外で子育てをするステージを経て、娘も思春期に入り「パパあっち行って」と言い始めたので(笑)、当面は仕事にフルコミットするつもりです!

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