【インタビュー#2】部署立ち上げから約3年。社労士は面白い!「常に新しい世界と出会える」

こんにちは。人材戦略室の竹内です。今回のインタビューは、人事労務部のGM(ゼネラルマネージャー)である、関口智史に話を聞きました。

今から約3年前、より一層シームレスな人事労務サービスを提供したいという思いから汐留パートナーズ株式会社の中に人事労務部を立ち上げました。当初メンバーは、関口一人だけでした。

今では11人、2G体制になっていて、今後も更に組織改革をしようとしている最中の急成長中事業部です!

竹内:お忙しい中お時間とっていただきまして、ありがとうございます!

関口:とんでもないです。こちらこそよろしくお願いします。

竹内:後で是非お写真もバシバシ撮らせていただければと思っておりますので。

関口:えっ。私の写真は必要ないのでは・・・笑

竹内:それではよろしくお願いいたします!

「なんとなく過ごしていた学生時代」

竹内:学生時代について教えてください

関口:学生時代は特にやりたいこともなく、何となく過ごしていたような感じでしたね笑

法律に興味があったので大学は法学部に進学したのですが、勉強が苦手というわけではなかったのと、せっかく法学部に進学したから何か資格を取りたい、という軽い気持ちで在学中に行政書士の資格を取得しました。

竹内:部活やサークルは何かされていましたか?

関口:もともとピアノを習っていたこともあり、大学時代は合唱団に入っていました。サークルなのですがプロの指揮者やピアニストの先生をお招きしていたこともあり、妥協は許されない雰囲気でしたね。とはいえ、先ほども言ったように何となく過ごしていたのでそこまで真剣に取り組んでいなかったのですが、ある時先輩に本気で怒鳴られまして。それで目が覚めたというか、本気になるスイッチが入ったような気がしました。あの時怒鳴られなかったら今でも何となく過ごしていたかもしれません笑

ファーストキャリアで管理業務を経験

竹内:新卒ではどのようなキャリアに進んだのですか

関口:新卒では、地元で有名な某進学塾に就職しました。当時は主に校舎の運営など管理業務を担っており、その頃から機密情報を扱うことが多かったです。データを管理しながら、様々な角度で分析を行っていました。分析をすることで色々な情報を可視化することができるので、楽しかったですね。この楽しかった分析の経験が、次のキャリアに結びついています。

セカンドキャリアとして選んだのはSE

竹内:未経験でSEにチャレンジされたのですね

関口:そうですね。未経験でもよかったという点と、何かしら専門性を身に着けたいと思っていて、前職でのデータ分析の楽しさからSEに転職しました。メガバンクでEUC(エンドユーザーコンピューティング)に携わっていて、システムを構築していくのはやりがいがあり、時間も忘れるくらい仕事に没頭していました。SEでの経験は今でもとても役に立っていますし、金融機関の1円のずれも許されないという厳しい感覚は給与計算では必須ですので、当時昼夜関係なく頑張っていた自分を褒めたいと思います。笑

竹内:SEと社労士って中々結びつかないイメージですが、なぜ社労士の資格取得を目指されたのですか?

関口:自分の今までの経験などから思うところがあって取得したのですが、主に要因としては3点あります。まず、当時会社の管理業務は全て社長の奥様がやっており、自分も予備校で管理業務を行っていた経験もあって何かお手伝いできないかなと考えていました。次に、予備校のときに早期退職が多く、また人事異動が激しすぎて組織が成長できないことに課題を感じていたので、解決できるように人事制度や労務管理の知識を身に着けたいと思っていました。職員が頑張れないような環境は会社も個人も成長できないと実感しましたね。最後に、周囲に優秀なエンジニアが多すぎたこともあり、SEをこのまま極めたいという気持ちが自分の中にはなかったので、前述の2点を踏まえ、では社労士の資格を取得しよう、という意思決定に至りました。

SEとして遅くまで働きながら、社労士試験に合格!

竹内:SEで遅くまで勤務しながら社労士の資格を取得するというのは、かなり大変なことだったと思うのですが、どのように勉強されたのですか?

関口:当時はシステム系のトラブル対応も度々あり、深夜まで勤務することも多かったので、学校には通わず、テキストやWEBを利用し独学で勉強をしていました。なので試験は4回も受験しています。笑 ただ、その経験が現在の自分のスタンスを構築しているので、とてもいい経験だったと思います。

 試験についていうと、社会保険も労働保険も一般常識は幅広くて当時対策が辛かったですね。労働基準法や年金関係、健康保険などは自分にとって身近な内容だったので、勉強するのは楽しかったです。ただ、受験していた2年目までは、過去問対策を主にやっていて、なんとなく答えを出しているような感覚でしたが、3年目からは意味を理解できるようになったことで自信をもって色々な問題がとけるようになり、納得しながら解くことができましたね。ただ、1科目だけ足切りで引っかかってしまって笑 4年目にしてやっと合格したという流れです。

 この4年間で感じたのは、本当の意味で知識を身に着けるには、過去問対策など小手先だけではあまり本質的ではないということです。あくまで社労士という資格は、労務関係の知識を習得するための「手段」なので、過去問対策ばかりで意味を理解できず、資格取得が「目的」になってしまっては本末転倒だなと感じました。小手先だけの社労士に相談したいとは、誰も思いませんよね。

 社労士として、労務関連のコンサルティングを行っている今でもこのスタンスはとても大切にしています。というのも、基本的な業務をこなせるようになるのはもちろん大切ですが、その意味もわからず作業だけできても、クライアントの悩みに対して解決策を提供できないからです。

初の人事労務事業部メンバーとしてJoin

竹内:社労士の資格を取得後、汐留パートナーズにJoinしたということで、経緯を教えてください

関口:きっかけは職種特化型媒体でのスカウトでした。汐留パートナーズの経営理念として「クライアント第一主義」というものがあるのですが、あくまで「パートナーズ」なので、汐留パートナーズでは「先生」という感覚の人間が少なく、上から目線で野暮ったい対応をする人間はいませんパートナーとしてクライアントに寄り添うというスタンスが魅力的でしたね。なのでJoinしました。

私は汐留パートナーズ株式会社にJoinしたのですが、その中でまず人事労務事業部を立ち上げたいとのことで、自分が0ベースで案件や新規人材の採用に携わっていました。

 実は当時税理士や会計特化型の人間が周りに多い中で、唯一の労務ポジションだったので、苦労や達成感を分かち合う仲間がいなかったのは正直しんどかったですね。今はありがたいことにJoinしてくれているメンバーも多く、これからの事業部の組織成長が楽しみです。一方で、一人だったからこその自由もかなりあったので、自分の業務スタイルを模索しながら事業部を立ち上げることができたのは本当によかったと思います。

竹内:人事労務事業部の業務内容はどのようなものなのでしょうか。

関口:企業が従業員を雇用するにあたり必要な業務を代行しています。主に保険関係手続き、雇用契約書作成、給与計算などです。また、従業員を雇用すると諸問題や検討事項が増えてくるので、日々のご相談や就業規則の作成等、コンサルティングという形で会社の労務管理業務をサポートしています。

 今後の業務の方向性として、日々の業務の代行ももちろん知識がないと成立しないことですしクライアントにとっても重要な業務なのですが、将来的にはコンサルティング案件の比率を高めていくようなイメージを思い描いています。(現在の比率は、代行:コンサル=7:3程度)

竹内:汐留パートナーズの魅力、改善課題を教えてください。

関口:汐留パートナーズは設立10年ということでベンチャー企業の側面もあるので、メリットはどんなポジションの人間でも自分で行動できれば裁量が大きいことです。ただ、10年でグループメンバー150名ということもあり急成長してきたので、現状にマッチした制度がしっかり整備できていないというデメリットもあります。会社の成長に合わせて、求められる制度やルールは変化していきますからね。

 デメリットを改善するために、現在社内で様々な福利厚生を新たに作っている最中です。自分としては変化を創る過程に当事者として参加できるので、現状に対してわくわくしています。

竹内:仕事について今後のビジョンを教えてください。

関口:事業部のビジョンとしては、現場の人間にもっと活躍できる場を提供していきたいと考えています。士業の業界はプレイングマネージャーとはいえ蓋を開ければ実質ほぼプレーヤーみたいなことがほとんどだったりするのですが、育成も考えてそのような状態にはしたくないと思っています。

 私個人のビジョンとしては、色々なことにアンテナを張り、常に新しいことを取り入れてクライアントへ還元していきたいと考えています。この業務を通して実感しているのですが、人は千差万別で新しい価値観や考えが常に出てくるので、これだけ覚えていれば大丈夫!なんてことはあり得ません。働き方改革などもそうですが、制度も社会の状況によって常に変化していくので、研鑚の姿勢は常に持ち続けていきたいと思っています。

 また、せっかくSEの経験もあるので、システム関係の知識も蓄えていきたいなと考えています。士業の世界はアナログな作業を未だに行っているところも多いのですが、今後AIやRPAがどんどん発達してくるでしょうから、ITの力でクライアントにとってどんどん効率化を進めていくような支援をしていけたら、と考えています。

労務のプロとして色々な人を知れる面白い世界

竹内:最後になにかコメントをお願いします!

関口:社労士など労務に関する業務では、色々な会社と関わることができます。人の数だけ考え方があり、ひとつとして同じ会社はありません。そのため、この仕事はやればやるほどに常に新しい世界を知ることができて、刺激も新鮮さもある、ずっと飽きのこない仕事だと思います。もちろん楽しいことばかりではないのですが、担当しているクライアントにご紹介いただいて新しい顧客が増えたりと、自分の介在価値を評価していただきリファラルでお仕事をいただけると、やはり嬉しいものです。

 先ほどもお伝えしましたが、プロフェッショナル集団である汐留パートナーズでは、本質を理解しようとする姿勢はとても大切です

例えば、「年次有給休暇は使わせないで買い取ればいいのでしょう?」という質問について、「できません」と回答することは簡単です。

 ですが、そもそもなぜ年次有給休暇が制度として設けられているのかと言えば、「労働者の疲労回復、健康の維持・増進、その他労働者の福祉向上を図るため」(労働基準法第39条)に存在します。ですので有給休暇の買い取りを前提にしてしまうと、本来の目的である労働者の疲労回復や健康の維持・増進を図ることはできません。年次有給休暇は使用してこそ意義があるわけです。そのため、買い取りを前提とすることは労働基準法に反するということになります。

  ※時効消滅する分や退職時に消化できない分を買い上げることは差し支えありません。

 このように本質を分かっていれば、スムーズになぜそうなるのか理由も説明でき、説明を受けた方も納得した上で今後の判断ができるのです。

 プロフェッショナルでもありゼネラリストでもありたい方にとって、汐留パートナーズという環境はマッチすると思います。

気になった方は是非ご応募ください!

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