「売る」のではなく「届ける」営業を | 株式会社スタディスト
こんにちは。株式会社スタディストの庄司です。取締役COO兼営業部部長をしています。Teachme Bizは2013年10月の販売開始以降、おかげさまで2,000社を超える企業様に導入いただいてお...
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関西拠点1人目のメンバーとして立ち上げを行い、その後も地方銀行との提携のモデルを確立させるなど、何かと「社内初」を担当しては軌道に乗せてきた営業部の須藤。社会人生活は大手金融機関での10年間からスタートしているが、なぜスタートアップへ飛び込んだのか。胸に秘めた熱い想いと、今後の目標を聞いた。
ーーーまずは経歴から教えてください。
2005年に新卒で大手の損害保険会社に入社し、最初の5年ほどは商品開発を担当していました。保険商品を作ったり、営業からの問い合わせを受けたりする部署で、辞書のような分厚いマニュアルの作成も行っていました。次の5年は、現場を知りたいという思いから法人営業を担当しました。現場目線に立ってみてはじめて自分の作ったマニュアルが「わかりにくい」という事実に直面し、愕然としたのを覚えています。今から思えば、ここがマニュアルに関する原体験ですね。
10年ほど勤め、それなりに結果も出せましたし、やりがいも感じていましたが、更にチャレンジをしたいという想いが強くなり転職を決意しました。2社目は大企業向けの人材育成プログラムを開発し提供する企業で、関西拠点の拡大を担いました。
その後、以前より、師匠のような存在だった杉浦佳浩さん(現在スタディストの顧問/代表世話人)から紹介されて、スタディストを知りました。取締役COOの庄司のセミナーを聞いて、Teachme Bizの可能性に衝撃を受けました。
営業部 シニアマネージャー 須藤徹治
ーーー入社は2016年10月、とても濃い1年半だったのではないでしょうか。
そうですね。1人目の関西メンバーということで、営業だけでなく、お客さまのサポートや現在の関西拠点であるグランフロント大阪への入居手続きなども自分でやりました。顔を合わせられない中でも、管理部のメンバーには、精神的にもかなりフォローしてもらいました。
2017年8月からは、地方銀行との業務提携がスタートしました。西日本で最初の提携行である四国銀行様の方と毎日地域の企業を訪問してはTeachme Bizの価値をお届けするという日々でした。同年11月には、待望の関西メンバーが増員、3人のメンバーをマネジメントする立場になりました。全員各地を飛び回る生活なのでなかなか会えませんが、週1回のミーティングや電話など、それぞれの性格に合わせたコミュニケーションを取るようにしています。
判断に迷った時は「楽しいか・楽しくないか」を大切な基準のひとつにしています。良い施策に思えても、実行するメンバーが楽しくなければ長続きしないのではないでしょうか。
ーーーどのようなところにやりがいを感じていますか?
Teachme Bizによって、地方の企業の皆さまに対して驚きをお届けできることにとてもやりがいを感じています。生産性向上を実現するために、まずはきっかけ、気付きをご提供することができているのかな、と。先日、とある老舗企業の経営者の方から「(Teachme Bizは)300年続いた企業に新しい風を吹かせられるものだね!」というお言葉をいただき、とても嬉しく感じました。まずはきっかけをご提供することで、地方経済のお役に立ちたいと考えています。
ーーー「チャレンジしたい」という気持ちは満たせていますか?
はい!それはもう、お釣りがくるくらいに(笑)経営陣と共に新しいことをどんどん作っていけていることがとても楽しいです。また、自分でも全くの想定外ではあったのですが、起業したいという想いが芽生えてきました。スタディストで働いていると、純粋に「良い会社だな」と思うことが多く、同時に「スタディストのような会社を自分でも作ってみたい」と考えるようになりました。まだすぐにというわけではありませんが、経営陣の近くで仕事をしていると、いつか起業する時のために勉強になるな、と感じることも多くあります。
ーーー経営に近い環境で仕事をできるのはスタートアップの醍醐味ですよね。逆に大手で培った経験が活かせていることはありますか?
金融出身だからこそ身に付いている所作、言葉遣いなどのビジネスマナー、そして徹底された報連相は、本当に基本的な部分ではありますが、やはりお客さまから信頼をしていただく上で重要な要素になっているように思います。また、IT化の流れの中でも、あえて対面でのコミュニケーションを大切にしたこともプラスに働きました。
一方で過去は慎重になりすぎてしまった部分があり、入社間もない頃にそれで指摘を受けたこともあります。取締役COOの庄司から「何も考えずにフルスイングしたらいい」と言ってもらったのは、とても印象的でした。
ーーーそんなことがあったのですね。一緒に働く人にはどのようなものを求めますか?
誠実で、ポジティブ、そしてプロフェッショナルな人と働きたいと考えています。もしも悩んでいるなら、ぜひ思い切って飛び込んできてほしいですね。楽しみたいなら、打席に立つべきです!ベンチで見ているだけでは何も起きませんから。
ーーーまさにその通りですね!その一歩を踏み出すかどうかで人生が大きく変わるかもしれません。ありがとうございました!
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