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念願叶って入学した音大を怪我で中退。誠実に音楽に向き合い続けたからこそたどり着いた、ITコンサルタントという新たなスタートライン。

サンブリッジは個々の得意や資質をお互いに理解し合い、活かし合いながらチームで成果を出すことを大事にしています。

今回登場するのは、この春からサンブリッジに新入社員としてジョインした長谷川大輔さん。
早稲田大学を卒業後に、音大に入学。そこから新卒でITコンサルタントとして歩み始めた異色の経歴を持つ彼に、これまでの人生から今に至るまでをありのままに書いてもらいました。


長谷川大輔(Daisuke Hasegawa)

1994年生まれ。早稲田大学文化構想学部を卒業後、昭和音楽大学に入学し、クラシックギターを専攻。怪我のために音大を3年次に中退し、サンブリッジのクラウドインテグレーション本部でのインターンを経て、2021年4月に入社。

「こんな生き方がしたい」恩師との出会いと音大入学への決意

「いつか音大に行って音楽をちゃんと勉強してみたいです。」

今から約4年前、ある日のクラシックギターのレッスンで先生にそう伝えたその日、僕と音楽の関わり方は大きく変わりました。それまでは趣味の延長でやっていたのですが、先生からの後押しが自信と勢いに繋がって、その年の合格に向けて夏頃から受験に向けた準備を始めました。
新卒で入った会社で働きながら、夜は11時頃まで練習、朝は5時半に起きて練習、休日はレッスンと、今考えるともう二度とできそうにない過酷な生活を送っていましたが、その甲斐もあってかその年の無事に受験に合格することができました。

音楽の道に進んで広がった自分の世界

紹介するのが遅くなりましたが、僕が音大で専攻していた楽器はクラシックギターです。
かなりマイナーな楽器なので、専攻している人も他の楽器と比較するとかなり少ないのですが、
その分自分から一歩外へ踏み出せば上下関係なく中学生や高校生などの若い世代の人たちや世界中のコンクールで活躍するギタリストやクラシックギター界の巨匠と呼ばれるような方とも交流する機会がありました。色んな人の考え方や世界観、それまでの人生がいっぺんに自分の中にも流れ込んできて、あっという間に自分の世界が広がったように感じました。



また、音大でやっていたアンサンブルも貴重な経験でした。ギターは基本的に1人で演奏できる楽器なのですが、アンサンブルの際に他の楽器のことを調べたり、「自分はどう弾いたら合わせやすいだろうか?」というようなことを考えたり。難しさはありましたが、複数でつくるコンサートは、1人でコンクールに入賞するのとはまた違う嬉しさがありました。
この辺りの経験は、サンブリッジが大事にしている「1+1=2以上の成果を出す」に通じる部分があるかもしれません。

絶望の中で見出した希望。怪我の経験から得た大切なもの

音大に入って2年生の前期、大きな怪我をしました。
局所性ジストニアという症状で、演奏する右手の指を思うように動かせなくなってしまったのです。
当時は多い日で1日8時間程練習しており、練習のしすぎが原因でした。

それからの音大生活はかなり辛いものでした。
徐々に症状は悪化していき、治療をしても改善されず、それまで弾けた曲も弾けなくなりました。レッスンも満足に受けることが出来なくなり、予定してたコンクールやコンサート、ちょっとした演奏依頼の仕事も全て断念しなければなくなりました。
それでも、前を向く気持ちだけは失いませんでした。
僕が音大に通うきっかけを生んでくれた先生も過去に脳梗塞を起こしてギターが弾けなくなった経験をされていました。
それでも、先生が楽しそうにレッスンしている姿をいつも見ていたから、落ち込むより先に「曲が弾けなくてもできることはなんだろう?」と考えていました。


挫折の経験を前進するエネルギーに。サンブリッジとの出会い

「何か他にできることがないか」
そう考えて取り組み続けたら、ギターを通して学んだことや経験を他にも活かせる場所があるんじゃないか、という考えに至りました。
その中で、「就職」という選択肢が生まれ、就職活動を始めたのが音大3年に進学した4月のことでした。
そこから就職活動を始めるも応募したほとんどの企業が書類落ち、面接をしても1次選考で落ちるような状況でした。
選考状況は最悪で、自分の経歴も控えめに言って普通ではなかったので、就職エージェントに一度考えていることをありのまま話しました。それがきっかけでサンブリッジを紹介してもらい、選考を受けることになりました。

「ここで活躍したい」その気持ちから未経験のIT業界へ

サンブリッジとの初回の面接で、社長の梶川さんに突然「演奏動画とかないの?」と聞かれました。
唐突すぎて驚きましたが、僕が音大時代に残していたコンサートの録画を面接中に見て頂きました。
こんなことは初めてで、オープンというかフラットというか、とにかくありのままの自分を見てもらえているように感じました。
その面接を終えた時から、サンブリッジで活躍していきたいなという思いはありました。
ただ、ITに関してはまったくの未経験だったので教えて頂いたクラウドに関する本を読んだり、
他のクラウドインテグレーション事業を行う企業の選考を受けてみたりして、自分なりに勉強していました。
そして、怪我もまだ治らず楽器を満足に演奏できない状況で、今の期間を最も有効に活用するにはどうしたらいいかと考えた結果、大学を中退してサンブリッジでインターンをすることを決めました。

インターンで経験したサンブリッジの仕事、そしてチームメンバーへの感謝

インターンを始めてから5か月ほどが経ちました。インターン期間中は多くの方にサポートして頂きながらたくさんの経験をさせて頂きました。今でも細かいレビューをして頂きながらではありますが、未経験ながらも少しずつ活躍できる幅が広がってきたように感じています
それは何より同じチームの方々の手厚いサポートと、マネジャーが活躍できる機会をくださったおかげだと思っています。
インターン生で、全くの未経験からのスタートにも関わらず、プロジェクトの業務を一部任せて頂いたり、他のチームの方から作業の依頼を頂けたりする機会も増え、サンブリッジのメンバーとして貢献できているという実感を得ることができています。この経験が、入社後もお世話になった方々に仕事で少しでも早く役に立ちたい、自分から知識・活躍の幅を広げていきたい、という想いに繋がっています。


サンブリッジでの活躍とこれからの音楽との向き合い方

音楽とIT、この2つは一見全く別なもののように思われますが、音楽を通して得た経験は、サンブリッジでの仕事に活かされていると実感しています。
音大時代に培った集中力、それからコンクールに出場した経験を通して、自分が集中している状態と集中が切れている状態が客観的にわかるようになりました。楽譜を読み込んでいたおかげで、細部まで意識を向けることが癖づいているため、丁寧なドキュメント作成に活かすことができたり。過酷な生活を送って怪我をしてしまったことも、仕事に臨むのにベストなコンディションを維持するのに活きている貴重な経験です。
長年音楽に取り組んできたという部分を含めて今の自分がいます。
結果として、一度回り道をすることになってしまいましたが、そのような自分を選んで頂けたということを常に大切にして、サンブリッジの中で自分だけの得意なことを見つけて活躍していきたいです。

徐々に怪我も治り始めている今、ゆくゆくはサンブリッジでも活躍しながら、また音楽コンクールにも挑戦して、異なる2つの世界にそれぞれ刺激を与え合い共存させていけたら、と思っています。

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