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【タンバリンのほんだなvol.7】憧れる人物像=私の推し

「本棚を見れば、その人がどういう人かわかる」という表現があります。本棚はその人自身と言っても過言ではないかもしれません。つまり、タンバリンの本棚はタンバリンそのもの。

こんにちは!株式会社タンバリンでQAを担当している早川侑里です。最近、QAの採用面談も担当しているのですが、嬉しいことに先日ある応募者の方から「早川さんの記事を見て応募しました!」と言ってもらえました。

これ、実は初めての経験ではなく、前職時代にも同様のことがあったんです。少し照れるけど「自分に憧れてくれる人がいるのかも」と思った時、「じゃあ自分がQAをやっていく上でどんな人になりたいんだろう」と自問自答したとき思い付いたのが、今回のテーマ「憧れる人物像=私の推し」です。

目次

  1. 3つの視点で考える「憧れる人物像」
  2. 「憧れる人物像=私の推し」をテーマに選んだ3冊
  3. 仕事に関する本や情報の探し方


3つの視点で考える「憧れる人物像」

今回のテーマを軸に、今後「どういう人になりたいか」を見つめ直した時、以下の3つのカテゴリーが見えてきました。


仕事観

私は、柔軟にいろいろなことを吸収して、自分なりに昇華した上で発信できる人に憧れます。

誰しも仕事がうまくいっている時、そうでない時があるでしょう。目を背けたい時でもぐっと堪えて現状を受け入れることで、良いインプット・アウトプットができるようになるのだと思います。

一方、業務においてどうしてもQAやテストの概念にしばられがちです。その自覚があるからこそ、一度その概念を振り捨て、別の視点からプロジェクトを俯瞰して見たり、いま会社が取り組んでいる組織改編に対して物怖じせずに意見を言ったりするようにしています。

固定概念を捨てた上で自分が考える最善のアプローチを発信し、それに対して私自身も柔軟に対応していくことが何より大事だと感じています。


劣っているところ

私は良くも悪くもプライドが高く、否定されたくないから失敗したくないと考えるタイプ。けれど失敗することは怖くない、失敗の先に希望があると教えてくれた人がいます。それはパートナーと弟です。

パートナーはあまり要領が良いタイプではなく失敗も多いのですが、全然へこたれません。「今回は失敗したけど、次はこうしよう」とすぐに切り替えます。

弟も同じタイプで、かつ誰かに何か言われても「僕はこう思うから、これからもこうする」と芯を持ち続けられます。

2人のような考え方は、本当に強い人じゃないとできないと思うんですよね。私も彼らのようになりたいけれど、なかなか難しい……。失敗するとすぐへこたれちゃいます。

なのでせめて、失敗した時には分析するようにしています。何がダメだったのか、成功するために必要なプロセスは何かを考え、次に活かしているのです。


女性としてどうありたいか

前職では「女性だから管理職にできない」「その年齢ではマネージャーにできない」とよく言われました。けれどその考え方は間違っていると思うんです。

確かに女性は、男性より体力がないし、子どもができたら産休育休でキャリアを一時休止するかもしれません。けれど女性だから立てる場所があるはずです。

このあと紹介する本に出てくる登場人物の女性アニメ監督は、子育てをしながら働いています。彼女は新卒メンバーにもきちんと仕事を任せます。頼まれたメンバーは「なぜ足を引っ張っている自分たちに?」と疑問に思いますが、彼女は言うのです。

私は情熱がある人たちと仕事がしたい。質は私が落とさせない

そう言えるのは、何度も失敗して成長していく幼子を育てた経験があるからこそ。そういう強さを持った人に私もなりたいですね。私自身、男性に勝てない部分もありますが、勝てるところで勝負していきたいと思っています。


「憧れる人物像=私の推し」をテーマに選んだ3冊

私は普段あまりビジネス書は読まないタイプ。なので「どういう人になりたいか」を考えた時に頭に浮かんだのは、好きな本や漫画に登場する人物でした。

前章でお話ししたカテゴリーを踏まえてご紹介します!


カイゼンジャーニー 〜たった一人からはじめて「越境」するチームをつくるまで
著:市谷 聡啓、新井 剛

カテゴリー
・仕事観
・劣っているところ

たったひとりでアジャイルに取り組み始めた人物がチームをつくるまでを描いた本です。今の自分と重なる部分があり、最近読み返しました。

ひとりでチームをつくることは容易ではないですし、そもそも「誰かがやってくれるからそれに乗っかればいいや」と思うのが多くの人間の本質だと思います。

主人公の江島も最初はそうでした。けれど江島の良いところは「それで、あなたは何をしている人なんですか?」と聞かれたときに「まだ何もしていません。これからやっていきます!」と素直に言えるところ。

この物語はひとりで頑張るフェーズから始まり、「チームで頑張るには?」「みんなを巻き込むには?」と規模がどんどん大きくなっていきます。

江島も他の登場人物も必ずしも完璧ではありません。だからこそプロジェクトでは壁にぶつかるし衝突もしますが、めげずに全員でアクションし続ける姿勢が素敵です。

読むたびに、現状に満足せず手法を変えたりプロセス改善を重ねることの大切さを再確認できています。

「何をしている人」ではなく「何をする人」なのかを聞かれる人になる。

それは自分も大切にしていなければいけないし、今後QAチームを立ち上げ、社内を巻き込んで事業に貢献するためにも、参考にしていきたいですね。

小説風に書かれながらもしっかりアジャイルの手法が書かれており、勉強になるのでおすすめです。


WILL
著:本多 孝好

カテゴリー
・仕事観
・女性としてどうありたいか

元々、本多さんの本が好きなのですが、その中でも『MOMENT』シリーズが一番好きで、特に今回紹介する『WILL』は何度も何度も読んでいます。

本多さんは「生」と「死」の描写がとてもうまく、『WILL』は「遺された人が今を生きるには?」と考えさせられます。

この本を選んだ理由は主人公・森野の生き様がカッコよく優しく儚いこと。私は森野の仕事に対する「覚悟」が強いところに憧れます。

森野は高校生のときに事故で両親を失くし、家業である「葬儀屋」を継ぎました。背筋をピンと伸ばしてその仕事を全うする姿も、気になった事に首を突っ込んではぶっきらぼうにもお節介を焼く姿も、ひたむきでかっこいいです。

でもこの話が一番伝えたいのは「どれだけ強くても周りの人がいないと強くはいられないし、どんな人でも支えてもらっている」ことだと思います。

森野はおそらく、傍らに幼なじみの神田や従業員の竹井がいて、亡くなった両親にかつてたくさん愛情を注いでもらったからこそ強くいられることに気づいてるんですね。

支えてくれている全ての人に力をもらっていることに自分も気づかせてもらえた一冊です。

私は森野みたいに強くありたいですし、同時に森野の周りの人たちのように誰かを支えたいなとも思っています。


西荻窪ランスルー
著:ゆき林檎

カテゴリー
・仕事観
・女性としてどうありたいか

高校生の子が大学受験を蹴って、アニメ会社に就職し成長していく過程を主軸にしている漫画です。主人公の江田島咲以外にもスポットライトが当たり、それぞれの仕事観や大切にしていることが丁寧に描かれています。

私が一番好きで強い憧れを持っているのが、この記事の冒頭で少し触れた登場人物の三津監督です。

三津監督はあるアニメで評価されたあと、結婚&出産し、現在子育てをしながらアニメ監督をしています。旦那さんの助けもありますが、激務の現場で働き続けられるパワーと、志にいつも感動しています。

私はこの漫画を読んだ時に「絶対、結婚しても子どもを産んでも仕事をやり遂げる」覚悟を持ちたいと思ったと同時に、こんな風に上に立てる人になりたいなと思いました。

もうひとり、一ノ瀬さんって人もめっちゃかっこいいのでぜひ読んで欲しいです。働く女性に対して良い刺激と憧れを与えてくれる作品です。


仕事に関する本や情報の探し方

普段は、仕事に関する本はQA関連の人のツイートを参考にしたり、知らなかった単語で書籍検索したりして探しています。誰かが紹介している本を選ぶことも多いですね。今回紹介した『カイゼンジャーニー』も前職であるメンバーがプレゼンしていて知りました。

そのほか、私は文字の情報よりビジュアルの情報の方が入ってくるタイプなので、イベントに参加して知った本を読んだり、映像を見てから原作を手に取るという流れが多いですね。

また私は、SFや恋愛、青春、推理などのジャンルの小説をよく読みます。仕事柄、QAはあらゆるシーンを想像してテストをすることが求められるため、想像力を膨らませるのに役立っていると感じますね。

書籍以外では、最近「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2020」に参加して情報を得ました。テストってこういうものだよねというのをスライドで共有してくれたのですが、知らない知識もあって勉強になったので、今度社内で取り入れてみようと思っています!

いろいろな本から得た知識、日々の学びをもとに、今後はまだまだ特殊な職業であるQAの仕事について発信していきたいですね。IT業界で働く女性はまだまだ少ないため、私のように未経験スタートの女性でもここまでできるんだよと伝えたいと考えています。

5〜10年後など未来の姿はまだうまくイメージできませんが、管理職に就くなど「女性がもっと活躍できる」ことを身をもって示せる人材になっていきたいです。社外的にもQAの早川、タンバリンの早川として名が知られるようになりたいと思っています。

★タンバリンのQAに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひエントリーしてください!

QAエンジニア
QAエンジニア|クオリティの番人として、品質マネジメントを担う。
タンバリンは、クライアントのビジネスの「デジタルシフト」をサポートしている会社です。 具体的には、Salesforceなどのクラウドサービスを活用したWebサービス、Eコマース、モバイルアプリの開発を手掛けています。 【Let’s PARTY!最高のチームになろう】 社内メンバーはもちろん、クライアントや外部パートナーも一緒に課題を解決するチームであると考えている私たち。この想いを集約したメッセージが「Let’s PARTY!」です。パーティ=仲間で『仲間になろう!』という呼びかけと、プロジェクトが成功したときはハイタッチでもするくらいパーティみたいに盛り上がって一緒に達成感を味わおうという想いのダブルミーニングです。1つのチームとして仕事をしているからこそ、単に依頼された開発をするだけではなく、本質的な課題解決をゴールとしてプロジェクトに取り組んでいます。 【コンサルティング要素を強みとした開発】 Salesforceなどのクラウドプラットフォームをベースに開発することで、従来のスクラッチ開発よりもスピーディーに良質なプロダクトやサービスを作ることができます。その分、クライアントの課題発見やコンサルティングに時間を使い、「何を・どう作るか」という設計部分から担うことをタンバリンの強みとしています。 ▼目まぐるしい時代の変化に対応しながらサービスインテグレータとして生き残る秘訣 https://note.com/8120001123887/n/nb7a43b00daa3?magazine_key=m7338b08ddd48
株式会社タンバリン



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