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月1決算共有会スタート!目的は、全員が数字に強い会社になること【オープン社内報】

企業の成長期において大事なことは、仲間を増やすこと、仕事の質を上げること、組織体制を確立させることなど枚挙にいとまがありません。

2020年11月、私たちはここに「全メンバーが決算状況を理解すること」を加え、決算共有会をスタートしました。

今回は決算共有会を企画・運営する経営企画チームの小谷学と経理チームの高野祥に、始めた経緯や今後の展望を語ってもらいました。

目次

  1. プロフィール
  2. 決算共有会を始めた理由
  3. 社内の課題意識が高いからこそ、決算共有の必要性を感じた
  4. 四半期決算共有会で見えた、社内リソース活用の課題
  5. 理想は、誰もが自然と数字を意識できること

プロフィール

小谷 学 / Manabu Odani(写真:右)
株式会社タンバリン
コーポレート管理部 経営企画チーム

新卒でベンチャーキャピタルに入社し、幅広い規模・業種の投資先の発掘、デューデリジェンス、投資先の支援・管理、事業推進サポートまで担当していた。12年間勤務後、ベンチャーを外から支援するだけでなく当事者として会社運営に携わりたいとの思いから、2020年7月タンバリンに参画。現在は経営企画担当として、経営数値の管理、資金調達業務、上場準備業務などを行っている。
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高野 祥 / Sho Takano(写真:左)
株式会社タンバリン
コーポレート管理部 経理チーム

大学時代に公認会計士の資格を取得し、老舗ゲーム会社の税務担当としてキャリアをスタート。3年ほど実務を経験した後、大手会計事務所に転職する。会計コンサルタントとして、IFRS導入や管理プロセス改善などのプロジェクトに従事。その後「この人の力になりたい」と思える経営者との出会いを求めて転職活動する中でタンバリンと出会い、2020年9月に入社。会社の数値を見える化し利益の基盤を整え、その先の上場を目指す会社の成長をサポートしている。
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決算共有会を始めた理由

――まず、タンバリンの決算共有会がどのようなのか、また開催する目的を教えてください。

高野:月に一度、前月の月次決算状況を全メンバーに共有する会です。初回は60分設けて「そもそも利益とは何なのか」や「決算数値の読み方」といった知識も共有させてもらいました。その後は毎月30分の枠で開催しています。

スタートしたのは2020年11月。タンバリンは8月決算なので、ちょうど新しい期に入った9月分の月次共有から始めました。以降、これまで3回実施しています。

目的は会社の課題を考える上で、数値を読み解けるようになること。数値だけを見て利益を追求するのは間違いだと思いますが、数字の裏付けなしで課題を語るのも健全ではないですからね。

また会社の現状を定期的に発信することで、何か改善が必要な時に数値に紐づけて考えられるメリットもあります。

いきなり「ここを改善したい」と言われても、「どんなメリットがあるの?」となると物事がなかなか進まないと思うんですね。そこを「ここの数値が改善できます」と言えたら、みんな納得して改善に取り組めるはず。

その方が気持ちよく進められると思うし、推進力もアップするのではないでしょうか。

小谷:あとは単純に、数値に興味を持ってほしいというのもありますね。今も定性的なディスカッションはできていると思うので、定量的なところまで含めて話ができる文化が作れたらいいな、と。

例えばプロジェクトの「ふりかえり」で、機能や技術の部分は十分に振り返りができていると思います。そこに加えて、採算面や工数面も振り返ることができたら、会社の状況はもっと良くなるはずです。

そういう意味でも決算に興味を持ってほしいですね。

高野:そうですね。それに今は会社の成長期。3ヵ月経つだけで状況がどんどん変わります。それを追いかけるのは単純に楽しいですよ!


社内の課題意識が高いからこそ、決算共有の必要性を感じた

――そもそもどのような経緯で決算共有会を始めることになったのでしょうか?

高野:僕が入社して1週間経った頃に、小谷さんから「決算共有会をやりたい」と言われたんですよ。でもその時は「ニーズがあるのかな?」と正直思ってしまって。まあ口では軽く「そうですね」と答えたんですけど(笑)。

けれど10月の全社総会のワークショップで会社の課題についてみんなで話していた時に、タンバリンには会社の課題を自分事として考える人がこんなにたくさんいるんだなと気付いたんです。

一方で、課題と数値を紐付けて考えている人は少ない。それは利益や決算の情報があまり共有されていないから。それまでは年に一度の全社総会以外では決算情報に触れる機会があまりなかったので、当然と言えば当然ですよね。

せっかく課題を解決していこうという積極的な雰囲気があるからこそ、利益に関する情報が少ないのはもったいないと感じました。そこに思い至るきっかけが全社総会だったんです。

あと単純に約1ヵ月働いて、会社の課題も見えてきた時期でした。急成長中だからこそこれまでの方法がそぐわなくなっている部分も出てきているんですよね。

その時に「今がこうだから、こうやって改善していくべきだよね」と、みんなが納得して同じ方向を向ける組織でありたい。そのためには、今から会社の数値を知ってもらうことが最初に打つべき手なのかなと思いました。

それで小谷さんに「すぐやりましょう!」と伝えました。

小谷:そう、高野さんが急にやる気になって(笑)。僕がそもそもやろうと思ったのは、入社1ヵ月くらいの時に、コーポレート管理部の高井さんから「やってもらえませんか?」と言われたことがきっかけです。

実はその時はピンとこなくて。けれど業務をしていく中で、タンバリンは多くの情報がオープンにされている会社なのに、数字の情報だけが積極的に公表されていないことに気付いたんです。これは共有した方が良いなと思いました。

ただ通常業務に追われてなかなか実行できなくて……。そこに高野さんが入社してきてくれて、やる気にもなってくれて(笑)、開催に至った感じですね。

▲経営企画チーム 小谷


四半期決算共有会で見えた、社内リソース活用の課題

――2020年12月下旬に開催した四半期の決算共有会は、どのような会になりましたか?

高野:基本的なフォーマットは毎月の決算共有会と同じです。まず最新の利益を伝え、そのあとでもう少し深掘りして、気付きや学びになるようなことをお伝えしました。

例えば今回は2期前の数字と比較しました。会社が成長する過程にあり、どんどんメンバーが増えているのはみんな実感していると思うけれど、じゃあ数値的にはどこがどう変わったのか。

比較してみて分かったことのひとつが、以前と比べ売上に対する外部委託費が倍になっていることでした。

その理由に、2期前と比べて大きな案件を取り扱うようになったことがあります。案件を確実に遂行するために、外部パートナーに頼る頻度が増えてしまっていたのですね。

けれど利益とは、売上から外部に支払いする金額を差し引いた残りである粗利から、さらに人件費などの固定費を差し引いたもの。外部委託の割合が増えると、当然利益は減ります。

社内リソースをもっと活用できる仕組みを作り、適切な外部委託をするのが本来の形ではないだろうかという話をさせてもらいました。

▲経理チーム 高野


理想は、誰もが自然と数字を意識できること

――決算共有会はまだ始めたばかりですが、今後のどのような展望を考えていますか?

高野:全社総会後に公開した代表インタビュー記事で、中尾さんが今期の課題のひとつとして「データや数値に基づいたリアリティのある経営体制を作る」を挙げていました。その影響もあって、以前より会社全体として数字を意識するようになっていると感じます。

僕たちが毎月決算共有会をすることで、数字への意識を手助けできると良いですね。

最初にも言いましたがタンバリンは今、会社として飛躍的に成長しています。その成長を数字でも理解しながら、拡大していく過程をみんなで楽しみたいと思っています。

個人的な課題としては、もっと利益を因数分解する必要があると感じています。今は始めたばかりなので表層的な分析で終わっているのと、僕自身の知識不足もあり深掘りできていません。今後より勉強していきたい部分ですね。

そしてどの要素とどの要素が関連しているのかを解き明かし、利益に絡む一連の繋がりを全社に共有できている状態にしたいです。

ただこの解明は経理だけでは難しいので、みんなの協力を得ながら進めていくつもりです。

小谷:これまで「決算の状況が分からない」「今数値的にどうなのか分からない」という声がありましたが、今後はそういう疑問が出なくなると良いなと思っています。

決算共有会はまだ3回しか実施していないため、目に見える効果は見えていませんが、任意参加なのに約半数が参加してくれていることに正直驚いています。興味を持ってくれている人がたくさんいるのは、本当に嬉しいことです。

また今後は、経営企画チームにも経理チームにも人員が増えていくことでしょう。その時に備えてナレッジを溜めて、他のメンバーにも目的や運営方法を共有できるようにしておきたいです。

そうやって関わる人を増やして、みんなで数字に強い会社になれたら良いですね。と言っても、何かを強制するつもりはありません。普段の業務をやる中で、頭の片隅に数字のことを置いてもらえたらなと思っています。


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