幅広く開発領域を経験し、経営目線を持ったエンジニアを目指す

チームラボのメンバーを紹介するインタビューです。コンサルティングファームから転職して、Webアプリエンジニアになった経緯などを語っていただきました。

Webアプリエンジニア / 吉田和輝

2017年、京都大学大学院理学研究科を卒業。 新卒で経営コンサルティング会社に入社後、2018年、チームラボにWebアプリエンジニアとしてチームラボのメンバーに。

どのような学生時代を送っていました?

学生時代を広く捉えて小学生の頃まで振り返ると、その頃から物理学者になりたいと思っていたので、興味のある分野を進んで勉強する生活をしていました。数学や物理学についての本を読んだり、高校生のころにプログラミングの勉強を始めるなど、割と勉強好きだったように思います。
大学では物理学を専攻し、学部時代は素粒子論の理論と実験の両方を学びました。1回生の頃に「受験勉強が終わったから物理を勉強するぞ」と思ったので集中して勉強してみたのですが、やってみるとどういうわけかのめり込むことができませんでした。一方で同じクラスにいた本当に賢い天才達を横目に見て、これは物理学者を目指すより別の道を探した方が良いのかなと将来を考え出したのもその頃でした。 その分打ち込んだのがサークル活動でした。小中高とテニスを続けてきたこともあって学内オンリーのテニスサークルに入り、運営の代では会長を任せていただいて、チームで企画をこなしていく面白さを経験できました。 学部の卒業後は大学院に進んだのですが、大学院では機械学習と統計解析の研究に取り組みました。霊長類の視覚野(脳の一部)と画像処理ニューラルネットワークの類似性について、先行研究を追いながら実際にデータを解析するというものでした。これはとにかく面白かったです。本格的にコードを書き始めたタイミングでもありました。

新卒でコンサルティングファームに就職した理由は?

定量的なデータの分析が得意だったことや、ビジネスをする上での足腰を鍛えたいという思いから、大学院卒業後の進路ではコンサルティングファームを第一志望としました。様々な会社と関わることで社会に良い影響を与えられるというのも大きな理由の一つでした。
大学院で統計解析の勉強をしていたことを評価してもらったのか、データサイエンティストのポジションで内定をいただきました。 実際に新卒として入ってからは、データサイエンスだけに専念して取り組むというよりも、ビジネスの基礎を学ぶことを目的に、コンサルタントとして色々な案件にアサインされました。具体的には、中古車販売会社の中長期経営計画の策定プロジェクトや、食品販売会社の経営再建プロジェクト、他にもいくつか経験させてもらいました。 自分の仕事の内容は、定量データの分析やプレゼン資料の作成など、先輩をサポートする内容が主でした。また、自身がデータ解析を得意としていたので、通常のプロジェクトでは扱わない規模のデータや、解析手法の依頼を受けたりもしました。 分析の結果がそのまま意思決定に関わるため、プレッシャーもやりがいもある環境でした。

転職のきっかけは?

大学院を卒業する前から、コンサルティングファームでビジネスを学び、エンジニアとしてコードが書ける・モノが作れるようになりたいと思っていました。これは、最終的にはIT系の事業において現場を分かりつつ、経営視点を持って仕事をするというのが自分の理想だったためです。この想いは在学中にアメリカのスタンフォード大学に留学して起業文化を経験したり、経営者の本を読むうちに、自分で事業を実行していくことに興味を持ったことが背景にあります。日々の業務に追われる中で、次第に事業会社側でビジネスをしたい、コードを書いてプロダクトを育てていきたいという思いが強くなり、転職を決意しました。

チームラボとの出会いと入るまでの道のりは?

学生のとき、学校の近くで開催されていた「下鴨神社 糺の森の光の祭」がチームラボとの出会いでした。単純に、楽しそうなイベントを企画していて、面白そうだな、という印象を持っていました。
その後コンサルティングファームに入社し、転職ではエンジニアのポジションで入れる会社を探していたので、チームラボもWebエンジニア職で受けました。当時のプログラミングスキルはWebに関していうとほぼ初心者だったように思います。採用プロセスに自分の作ったものを見せる、という課程があったのですが、チュートリアルを見ながら作った、かろうじて動く自作のブログをポートフォリオとして見せた記憶があります。 また面接では、大学のサークルで組織運営の業務を効率化するアプリケーションをVBAで作った経験があったので、その話をしました。 テニスサークルの合宿で試合を300戦ほど用意する必要があったのですが、この仕事が非常に大変で、以前は5人がかりで土日に部屋に閉じこもって試合表を作成していました。これをなんとかしたいと思い、GUIベースの効率化アプリケーションをVBAという言語で開発しました。その結果、業務時間が80%ほど削減され、メンバーに喜んでもらえた。これがとにかく嬉しかったことを伝えました。 転職活動自体は、他にも2社、自社サービス系のIT企業をみていました。 転職活動はやはり不安もあったので、知り合いを辿りチームラボのメンバーにお会いしたり、内定後に開かれた懇親目的のランチ会で複数のメンバーと実際に話をして、慎重に自分とあっているかどうかを考えました。 一番の決め手は、「お会いするメンバーの人柄がみんな良かった」ことでした。役員も気さくな方でしたし、みんな朗らか。事業として、子供達が喜んでくれるアート作品や、UI/UXのクオリティが高いWebサイトを制作することも多く、人の良さを体現してると感じました。

今の仕事内容は?

大学院では機械学習の勉強をしていましたが、Webにも興味があったので、配属に際しては役員にお願いしてサーバーサイドの案件にアサインしてもらいました。
初めに担当したプロジェクトは、チームラボボーダレスのチケッティングシステムです。 全部の仕事が面白かったので、本当に楽しく、初心者としてご迷惑をおかけしつつもたくさんの経験をさせていただきました。最初はバッチ処理といった小さいものから、決済機能の実装やインフラ構築などを担当しました。 サーバーサイドのチケッティングシステム案件がひと段落した後は、マイナビバイト案件でフロントエンド開発にアサインしてもらいました。 サーバーサイドのエンジニアが、フロントエンドに関わることは珍しいかもしれませんが、自分としては、フロントとサーバーのどちらもできなければ全体の設計ができないと思い、若いうちに両方経験することを望んでいたこと、 夏休みなどを使ってフロントエンドの勉強をしつつ、周囲の先輩に希望を伝えていたところ、このように取り計らっていただけました。チームラボは案件も多く、またチームをまたいで仲が良いため、比較的チーム間の人材移動が多い職場だと思います。

入る前後のチームラボの印象は?

フロントエンドチームについては、アプリケーションの基盤部分が整備されていたり、開発を始めるにあたってのサンプルも多く用意してくれていました。
それらもあって、フロントエンドの開発は初めてでしたがスムーズにプロジェクトに参加することができました。やはりチームラボが関わる案件の数が多いので、それだけ導入のノウハウがあるのかなと感じました。 これは入る前に、チームラボに期待してた部分でもありました。 また、自主的に勉強会が頻繁に開催されていて、すごく勉強になっています。 ベテランのエンジニアの方々がアプリケーションの基盤を作ってくれたり、開発の指針を示してくれる。若手はその上で、複雑で難しい部分に詰まることなく開発の経験を積んでいける、またその間に仲間どうしで勉強会を開いたり、時には外部のカンファレンスに参加したりして技術を磨く。このような良い生態系がチームラボ内に育っていて、これは入らないと見れない部分ですが、非常に良いなと思いました。

今後のキャリアパスは?

自分の理想としては、開発スキルと経営目線の両方を持って事業をリードできるようになりたいと思っています。
そのために、まずは完璧ではなくても 0 → 1 のものづくりができるフルスタックエンジニアを目指しています。フロントエンド・サーバーサイド・インフラはまだまだ勉強中ですが、これから全体設計までできるように努力していきたいと思います。一つの分野で特化するよりも、バランスの取れたエンジニア・ビジネスマンになりたいです。

チームラボに興味をお持ちいただいている皆さんに伝えたいことは?

チームラボに興味を持ってくれてありがとうございます。一緒にプログラミングを楽しみながら仕事ができれば嬉しく思います。

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