株式会社トランプス
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3 months ago
飲食店のチカラになりたくて、新規事業を起こすことにした(トイレ広告ハレルヤ!)
私たちのお客さまの約8割が飲食店経営者さまです。お店の風評被害を少しでも抑えたいとの一心で、第一回目の緊急事態宣言発令後の2020年4月15日より『クリーン対策実施店のぼり旗1000枚無料提供キャンペーンを行わせていただきました。(現在は終了)結果的に28社ものメディアにも取り上げていただき、キャンペーンは無事終えることができましたが、飲食店への逆風がやむ気配は全くありません。 今もなお『新型コロナウイルス』という見えざる敵は、真綿で首を締め付けるような形で飲食店をはじめ、様々なお店を襲ってきます。私たちはどうすればお客さまの役に立てるのかを真剣に考えつづけてまいりました。具体的には、お...
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over 1 year ago
いつも人生の分岐点で『やっかいな方』を選んでしまう。
就職・転職に対して真剣に考えているあなたのために、自分の過去を振り返りながら感じたことや、人生の分岐点でどんな選択をしてきたかをお伝えしたいと思います。これからは時代の変化のスピードが上がり“暴走”の領域に入るかも…。ブレない哲学を持たない限り“キョロキョロ”してるだけで、あっという間に人生が終わりそうな気がするのです。(読了目安:約 5 分)わたしにはいろんな転換点がありました。挫折もありました。今も深い悩みがあります。だけど、悩みの雲を突き破って光り輝く“価値ある何か”を遺したいのです。ただ、自分ひとりのチカラは限られています。だからこそ同じ価値観をもっている『おもしろい人』を探して...
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over 4 years ago
某一部上場企業にハメられかけたけど、運よく回避できた理由【完】
【読了目安:4分】前回までのあらすじ やや『ナニワ金融道』や『闇金ウシジマくん』を読みすぎている私は、某社営業マンAに対し、強い調子で仕事を降りる旨を伝えた。その後、打ち合わせを行ったばかりの商店会の方々に事情を説明し心からのお詫びをした。その時から私の頭の中は「今まで声をかけた人たちにどうやって謝ろうか」ということでいっぱいになっていた。そして翌朝、会社へ出向くと…。早朝にも関わらず、スーツを着たサラリーマン風情のふたりがオフィスのドアの前に突っ立っている。Aとその上司らしき人物だった。Aは顔面蒼白である。とりあえず、ふたりを「どうぞ」とオフィスの中に招き入れた。ピカピカなコーヒーテー...
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over 4 years ago
某一部上場企業にハメられかけたけど、運よく回避できた理由【3】
前回までのあらすじ【読了時間:約3分】駅前のコーヒーショップにて『助成金の詐欺教唆』の証拠を録音した上で、私は仕事を降りる旨を某社営業マンAに言い渡した。その直後にウチのU部長はあらかじめスタンバっていた都内近郊の別の商店会長の店へ事情説明と謝罪に向かった。私はというと、ついさっきミーティングが終り、すでに打ち上げが始まっていた商店会関係者の集まっているオシャレ居酒屋に向かったのだった。そのお店の重厚なドアを引くと、先ほど名刺交換をした商店会の面々5人ほどが楽しそうに談笑していた。私はすぐに気づかれ、電器屋さん「あーおつかれさまー。まあまあ一杯!どうぞどうぞ!」と席を勧められた。すでにい...
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over 4 years ago
某一部上場企業にハメられかけたけど、運よく回避できた理由【2】
前回までのあらすじ。【読了時間:約3分】自分たちの売上を上げるために顧客や協力会社に『助成金の詐欺行為』というとんでもないリスクを負わせようとした某一部上場企業のやり方になんとも言えない気持ちを抱えたまま、紹介された弁護士に会った。そこで言われたことは「ボイスレコーダーで証拠を収めてください(ニヤリ)」という、スパイごっごの延長線上のような提案だった。私はめちゃくちゃドキドキ・ワクワクしながら某社営業Aと駅前にあるコーヒーショップへと向かうのだった。脳内にアドレナリンが溢れテンションがうなぎのぼりである。私「この店なんかどうですか」A「いいですね^^」最初からここだと決めていたクセに、し...
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over 4 years ago
某一部上場企業にハメられかけたけど、運よく回避できた理由【1】
正直なところ、このエピソードを書くかどうかは迷いました。だけどウチの会社の将来のリーダーや、仕事を探しているあなたに対し『どんなに機会損失を出しても(儲けそこなっても)コンプライアンス(法令遵守)を徹底する』という方針をわかって欲しくて書くことにしました。この問題は2014年の秋に起きたものです。機会損失は億を超えたけど私の心は晴れやかでした。【読了目安:約4分】今となってはもう本当に『いい経験できたな』的な感じでしかないんだけど、これから、同じような被害者を出さないためにも、あなたにとあるエピソードをお伝えします。まず最初にカンタンな自己紹介をします。私たちはいわゆる『デザイン会社』で...
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over 4 years ago
あえて3期連続の赤字を出してまでやりたかったこと。またそれがよかった理由。
前回のブログ『結婚からたった2ヶ月で会社を辞めて独立してしまうという、親や会社を敵に回しかねない暴挙が、なぜかうまくいった理由』(デイリーランキング最高6位)の続きです。【読了時間 約4分】前回「順調に売上が伸びて来たからそのままでもよかったんだけど会社の事業内容を変えようとした」的な話を書きました。今は月次で試算表を作ってますが、当時は普通の会社のように決算書ができてくるのが年に1回でした。実際のところ決算期まであんまり会社の財務内容がわかんないんですよね。どんぶり勘定で予算も消化していて、損益計算書も貸借対照表もよくわかってない。まあ、東日本大震災まではそれでもよかったんですよね。な...
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over 4 years ago
結婚からたった2ヶ月で会社を辞めて独立してしまうという、親や会社を敵に回しかねない暴挙が、なぜかうまくいった理由。
今日(11月18日)が16回目の結婚記念日なんでこんな記事を書いてみました。【読了目安:約2分30秒】(写真は前の会社の送別会で叙々苑の商品券をもらってご満悦の私。 この中に妻はいませんあしからず)とっても気が早いことに私は高校生の時に将来つくる会社の名前(トランプス)を決めていました。なのでアメリカ大統領の『トランプ氏』とは全く関係がありません。笑そして結婚の時期も高校生の時に「30才だな」と勝手に決めていました。私はどういうわけか何でも先に適当に、勝手に、決めてしまうクセがあるのです。結果、会社の名前(トランプス=ちなみに意味は切り札)も結婚の時期(30才)もその通りになりました。し...
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over 4 years ago
【5】就職浪人から抜け出すまで(完)
「あなたのお顔はデザイナーというより、 ご実家の板金屋を継いだ方がお似合いなんじゃない…?」 面接でそんなことを言われると思ってなかったので正直、ビックリした。そして今なら…「顔、関係ねーだろ!」とツッコんでたかもしれない。 しかし、なぜかその時とっさに出たものは「笑い」だった。しかも爆笑だ! 手を叩き大笑いしながら 「ですよねー。私もそう思います。あはははーっ!」 長身で日焼けした筋肉質の体型を見たら「ま、オレはデザイナーじゃないよな」と納得して思わず笑ってしまったのかもしれない。経営者として世の中には悪い奴がいることを身をもって体験してきた今の私からはとても考えられないが、 当時は...
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over 4 years ago
【4】就職浪人から抜け出すまで(圧迫面接編)
【現在、就職活動をされているあなたへ】どの会社に入る(転職する)かは、もちろん大切ですが、私は『よく考えて自分で決める』ことが最重要だと思います。まあ、あたり前だけど…。なぜなら私は『よく考えて自分で決めた』ので何があっても後悔をしなかったのです。(ついでに愚痴や文句もなかったと言えたらカッコイイのですが、そりゃ少しはあります。人間なので…)そして長い目で見ると「今は売り手市場だから楽勝」とかないですよ。結局、淘汰されちゃいます。ともあれ、あなたの就職活動が私よりスムースに進むことを願っています。。その方がいいですよね、やっぱり。笑【では、前回からのつづき】実技試験での答案を白紙で出して...
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over 4 years ago
【3】就職浪人から抜け出すまで
(写真は新潟県南魚沼市の屋根の上で親の仕事を手伝っているところ。目つき悪いな。笑)正直に言うと就職活動がノリにノッテきたとき父親に「田舎の仕事を手伝ってくれ」と言われて一瞬、凍りついた。「はぁっ?何で今?」やはりものごとというのは 「そうカンタンじゃないな」とつくづく感じた。 そして受話器を置いてから眼を閉じ、ゆっくりと考えた。 「でも親孝行ができない奴に人の心を動かすようなデザインの仕事なんてできるわけないよな…」と。 結局、その日のうちに就職活動も新潟での仕事も両方やりきると肚を決めた。とにかく美大の学費は高いのだ。その学費を建築板金の仕事で稼いでくれたんだ…。就職ももちろん大事だが...
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over 4 years ago
【2】就職浪人から抜け出すまで
振り返ると本当に危なかった…。 ひきこもり同然だった当時の私を思い起こすと今も恐怖すら感じる。もしあの時、立ち上がってなかったら一生後悔してたかもしれない。 出口の見えない就職浪人のドロ沼から這い上がれたのは、学生時代の先輩のおかげだったのかもしれない。 その先輩に当時住んでいた日野市のアパートから 「成長したいなら引っ越して来い!」「オレのそばに住め!」となかば強引に、田園都市線沿線のたまプラーザに引越しをさせられたのだ。 その常軌を逸した命令になぜか納得したのは「このままじゃ、オレは本当にダメになる」と考えていたからだ。その後、夜になってからどこで借りてきたのかわからないトラックが家...
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over 4 years ago
【1】就職浪人から抜け出すまで
【仕事についてマジメに考えているあなたへ】人生の中では『進学』『就職』『結婚』と3つの大きな転機があります。だから『就職』について悩むのは当然のことだと思います。このブログにおいて、私の順風満々ではなかった就職活動の記録を書いていきます。こんなヤツもいるんだなぁと思って、あなたは肩のチカラを抜いて楽しく就職活動に勤しんでいただければ幸いです。私は多摩美術大学のグラフィックデザイン科を卒業する直前に教授推薦で決まっていた、表参道にある広告系デザイン会社への就職を辞退した…。その理由は、当時ラフォーレ原宿で行われていた多摩美のグラフィックデザイン科の卒業制作展で私の作品に興味を持ってくれたあ...