100年続いた会社から、次の100年を創る場所へ。大手インフラ企業から今、ツクルバに来た理由。

「個性あるツクルバメンバーひとりひとりのこれまでのストーリーや想いを紐解く「ツクルバメンバーズ!」。今回は、カウカモ事業部でエージェントを務める近藤由紀にお話を聞いてみました。

初音ミクとの出会いと、ファーストキャリアの選択

私は2018年4月にツクルバに転職してきました。前職は、新卒で入社してから7年在籍した大手インフラメーカーのアフターサービス営業。日本の様々なインフラを支える、100年続く歴史ある会社です。ツクルバに転職した経緯の前に、学生時代に遡ってお話しをしたいと思います。

大学は、法政大学社会学部で社会とメディアに関する勉強をしていました。思い返すと、高校時代から”社会の大きな流れ”に関心があったように思います。通っていた都立高校は、昔学生運動が盛んだった学校。OBである先生から当時の話を聞いている中で、いち学生が社会と向き合い、行動を起こしていたという事実に、少なからず影響を受けており「社会とどう向き合い、どう生きていたら幸せなんだろう?」なんていうことに思いを巡らせていました。

そんな思いを抱えながら大学に入学したタイミングで、初音ミク(※)が発売されました。当時はニコニコ動画もサービスを開始したタイミングで、それまで作詞・作曲はできても歌ってくれる人がおらず、自分たちの曲を世に発表できなかった人たちが、初音ミクに自分たちの曲を歌わせて、ニコニコ動画を通して広く世の中に発信していき、それがまた誰かの創造欲を刺激して日本だけではなく世界に広がり、実際に繋がっていっていました。この初音ミクというテクノロジーと、ニコニコ動画、つまりはインターネットを通じて自分がやりたいことを実現し、それがまた誰かの創造欲を刺激して世界に広がり、実際に繋がっていくムーブメントを見てとても感動したんです。(※初音ミクは音声合成システム「VOCALOID」のボーカル音源ソフトこのソフトがあれば人が歌っているように作曲した曲の歌詞を歌ってもらうことができる)

音楽だけではなく、このムーブメントのようなことが広く社会で実現できたら1人1人が幸せに生きれるんじゃないかなという想いがこの経験から生まれました。とはいえ当時はそこまで自分の想いを形にできておらず、大学卒業後は「人が幸せに生きれる社会を支えたい」という気持ちと、元々工場とかメカニックな業界に憧れていた部分もあったため、ものづくりで日本の社会の発展に貢献し、これまでずっと世の中のインフラを支えてきた前職に入社しました。

創業100年の大企業で抱えたモヤモヤ

新卒で入社した前職は大企業だったものの、配属された部署では通常業務ではお客様と週に1・2回は会うような距離感で裁量を広く任せてもらい、その他に新規事業の企画開発を行うことや、全社のオフィスレイアウト計画を行うプロジェクトにも上司がアサインさせてくれて、かなり柔軟でチャレンジングな環境でとても楽しく仕事をしていました。

△入社4年目で長崎に異動。港を挟んで向こうに小さく見える白いビルが、当時働いていたオフィス。

長崎に転勤後、異動した先は同じ会社といえど組織風土はかなり異なり、組織としてとても強く、社内のメンバーとチームワークを発揮することに楽しさを見出し仕事をしていましたが、そのうちなんだかもったいないなぁという気持ちがわいてきました。優秀な人はたくさんいて、会社としてこれからの社会のために大きなこともできるはずなのに、注力するのは既存事業が中心になってしまう。それを自覚しながらどこかみんなモヤモヤを抱えながらも、安定した環境から出られないでいる。

「100年前に社会を変えるベンチャー企業として生まれたのに、今はどうだろう…?」

そんな風に思った時に、自分はまだ守るものは何もないし、このモヤモヤを抱えて生きて行くぐらいなら新しい環境に出てチャレンジしたい!と思い、転職を決意しました。

逆算手帳で見つけた本当のビジョン

転職を考えた当初は、同業界の企業を探していました。Web上で様々な会社の情報を見てみるものの、なかなか心惹かれる企業には出会えませんでした。

そこでやっぱり根本的に自分がこれからの人生何をしたいのかを考えなくてはだめだ、と思い以前から気になっていた「逆算手帳」を購入し、うまく使いこなすべく逆算手帳公式の活用セミナーに参加。その日から、my wish listに130個を超える「やりたいこと」を記入していきました。そうして自分の想いを表現することのリミッターを外して、そこから今度はライフスタイル、人間関係、仕事など6つの項目ごとに自分自身がワクワクするLifeVisionを視覚と言葉で見える化していきます。

そうして見つけたのが、「人を幸せにできて、自分も幸せになれる仕事をしたい」という私のビジョンでした。これまでものづくりで広く社会を支える仕事をしていましたが、社会を作っている1人1人の幸せを支えて、自分も幸せになれる仕事をしたいという思いが明確になったんです。

△実際に当時作成した逆算手帳。

100年続いた会社から、次の100年を創る場所へ

ツクルバのことは、求人メディアを通じて知りました。たくさんの企業の求人情報を見る中で、心に刺さったのはツクルバだけでした。こう言うと嘘だ、と思われる方もいるかもしれませんが、ビジョンをはっきり自覚できたから、ふっと目に飛び込んできたのだと思います(笑)ツクルバが掲げる「場の発明」というキーワードと考え方はもちろん、カウカモ事業が取り組む、不動産にサステイナブルな流通を生み出すというテーマにとても共感しました。また、実空間と情報空間を横断した場作りを実現する場の発明カンパニーというフレーズに大学時代に感動した初音ミクのムーブメントを想起させられ、社会へ広く影響を与えるような仕事ができる会社なのでは?と、興奮しました。

しかしまさか全くの別業界かつベンチャー企業に転職するとは考えていなかったので、若干のためらいもあり、知ってすぐの応募には至らなかったのですが、1週間経ってもツクルバの事が忘れられず、「ここで応募しなかったら一生後悔する!」と思い、コンタクトをとりました。

当時は長崎にいたので、まずはSkypeで採用担当とお話。その際オープンオフィスに誘ってもらい、いざ東京へ。オープンオフィスのイベントでは多くのメンバーとお話しする事ができて、みんながイキイキしていること、そして誰一人環境に依存することなく、皆が「やりたい事があって、だからツクルバにいる」という状態が、とても健全だなぁと感じました。

その際に例の逆算手帳を見てもらったら、「ツクルバだったら実現できそうだね」と言ってもらえて、特に人間関係の項目で掲げた「ポジティブな言葉で相手をハッピーにできるようにする」というビジョンは、カウカモエージェントにぴったり!と。あれ、ここでならやっぱりやりたいことへの一步が私も踏み出せるのでは?と思いました。

とはいえベンチャーへの転職は不安もあったので、新卒時からベンチャーで働く友人に話を聞きに行ったりもしました。その際にもらったアドバイスは「大事なのは、代表を信用できるかどうか」でした。そして、共同代表の中村、村上との最終面接。中村の「自分は会社を作っているというよりも、メンバーみんながやりたいことをできる場づくりを、ツクルバという場でやっているんだよ」という話と、村上の「自分が死んだ後も、100年続くような会社にしたい。それは起業した当初から考えている」という2人の言葉が、それまで漠然と抱いていた不安を消して、ツクルバに入ろう!と思わせてくれました。

100年続いた会社にいたけど、これからは、次の100年の社会を創り、支え続けられるような仕事をツクルバでしたいな、と思い、入社を決意しました。


仲間と一緒に、前向きに苦しみながらもがく毎日

ツクルバに入社してからは、カウカモエージェントとして仕事をしています。

未経験の業界ですし、役割が法人営業から個人営業へ変わったこともあり、これまでやってきたこととの勝手の違いに戸惑い、苦しみながらも一歩一歩前に進んでいるという感じです。

壁にぶつかることの連続ですが、そんな時にはやっぱり転職活動の時に立てた自分のビジョンに立ち返り、必ずこの経験が自分のビジョンに繋がるはず、また前を向いて頑張ろう!と思っています。同時期に入社したメンバーも多く、中途採用なのに新卒の同期みたいな仲間がいるのも心強いです。また様々なバックグラウンドの人が揃っているからか、同期以外のメンバーも含めてみんな他のメンバーに対する”受け入れ力”が高く、ちゃんと見てくれているというか、1人1人を尊重してくれるのがとても有り難いですね。

△同時期に入社したメンバーは年齢もバックグラウンドも違うけど、入社以来、共に支えあう仲。写真は、同期入社(2018年4月入社)のメンバーとオリジナルのtsukuruba Tシャツをつくるワークショップの際の写真。

私や、新しく入社した人だけでなく、ツクルバではみんなが、苦しんでぶつかりながら仕事を楽しんでいて。ツクルバって外からはキラキラして見えると思うんですけど、みんなで悩み、苦しみながら社会を変える事業を創り上げてるんです。そういう泥臭い部分がベースにあって、仕事を楽しんでいるからこそキラキラして見えるのかもしれないですね。そんな環境で周りで働くメンバーから刺激を受けながら、仕事に取り組むことができる毎日がとても楽しいです。

今はカウカモを通じて住まい領域の事業に関わっていますが、将来的にはツクルバでまた新たな事業領域の立ち上げにも携わりたいと思っています。やっぱり、「今の時代における幸せな生き方ってなんだろう?」という問いが自分の大きなテーマとしてあるので、「これが幸せ」が画一的に定義できない社会の中で、自分で幸せを描ける能力を育む場づくりをしたいと思っており、その場作りの1つとして教育事業に関心を持っています。

もっと広く社会に幸せが広がるように、まだまだ何もできていませんが、ツクルバで形にできるようにこれからも頑張っていきます!!



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