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【Wantedly限定】CFO渡辺が語る、成長市場におけるUUUMの戦略と展望


取締役CFO 渡辺 崇

2005年、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社。2010年、同社ヴァイス・プレジデントに就任。2005年から2014年まで証券アナリストとして、民生電機業界やインターネット業界を担当。米国の機関投資家向け経済誌「Institutional Investor」において、2013年、民生電機セクターランキング第3位。インターネット業界を担当して以来、世の中を変える事業に関わりたいという思いが強くなり、2014年にUUUM株式会社入社。

今までにない発想で、今までにない体験を提供する

ー経営理念「セカイにコドモゴコロを」にはどのような想いが込められていますか?

まず大前提として、旧来のメディアやエンターテインメントというと、テレビやラジオ、雑誌、映画などが挙げられ、これらから情報を得る機会が多くありました。

インターネットが普及して以降は、インターネットを通じて情報を得ることが増えましたし、一方でYouTubeやInstagram、Netflixなど新たなコンテンツを通じて、エンターテインメントを楽しむ手段が広がってきました。さらに、企業のコンテンツに限らず、個人が発信しているコンテンツが目に触れることが多くなり、メディアやエンターテインメントの概念は今までとはかなり変わってきています。

今後もますますインターネットが普及し、新しいものがどんどん生まれてくるような状況になってきていると我々は感じていて、その中で今までにないコンテンツを世の中に発信していきたいという想いが、経営理念に込められています。

ーこの想いを「コドモゴコロ」と表現したのにはどのような意図があるのでしょうか?

「コドモゴコロ」という表現は、今までにない発想で、今までにない体験を提供していきたいという想いを分かりやすく伝えるために使用しました。

大人はどうしても既成概念に捉われて、今までの延長線上で物事を考えがちですが、子どもは斬新な発想で、今までにないものを生み出す力を持っていると思います。そのような意味を込めて、今までにない体験やコンテンツを発信していきたいという想いを一番わかりやすく伝えるワードは何だろう、とみんなで議論した結果、最終的に「コドモゴコロ」というワードに至りました。

クリエイターのやりたいことに愚直に向き合う

ークリエイター※1のサポート事業を始め、様々な事業を展開している中で大切にしていることは何ですか?

根本として大切にしているのは、クリエイターの意思ややりたいことを大事にすることです。

元々事業をスタートした当初は、動画を投稿することによってYouTubeから収益が得られるアドセンス(広告)と、様々な企業とタイアップした動画案件が中心でした。そこからクリエイターの影響力が増すに従って、グッズの販売やイベント、音楽や本を出すなどやりたいことの幅が広がり、我々はそこに寄り添ってきました。もちろん炎上が想定されたり、法的なリスクがあることに関してはコミュニケーションを取りながら対応することもありますが、なるべくそれが実現できるような形で、サポートすることをかなり泥臭くやってきました。

その結果、やっている事業がかなり細かいものも含めて多岐に渡り、わりと大変は大変なんですが(笑)。リスクコントロールやトラブルシューティングなど、そこで学んでまた次に活かす、ということを創業時からずっとやりながら事業がどんどん広がってきています。大変さはあるものの、逆にこれをやってきたからこそ、これだけ多くのクリエイターさんが今一緒にやってくれてるのかなと思っています。

※1クリエイター:当社に所属するYouTuberやインフルエンサーなどの総称

ーYouTubeを始め、SNSなどが幅広く認知されるようになり、クリエイターのマネジメントやインフルエンサーマーケティングに特化したような企業もかなり増えてきています。その中で、他社と比較したUUUMの強みは何ですか?

まずクリエイターマネジメントに関しては、圧倒的に色々なサポートが提供できます。さきほどお伝えしたようなグッズやイベント、音楽など幅広いビジネスにおいて既に多くのクリエイターさんとやらせていただいていて経験値がありますし、我々の規模があるからこそ、コラボレーションができる案件もあります。その結果、クリエイターさんに対してもよりクオリティが高い、色んな活動の機会が提供できています。

一方で、契約や税金周りの守りの部分も、質や量において高いレベルで実施しています。何かトラブルが起きたときのトラブルシューティングや、コンテンツの炎上を未然に防ぐ為の研修、動画のチェックなどをしっかりサポートしています。

また、インフルエンサーマーケティングにおいては、様々な企業とのタイアップコンテンツに関する実績とノウハウを他社と比較しても圧倒的に持っています。加えてSNSを利用した拡散や、イベントを絡めたプロモーションの提案や商品企画など、色々な形でクライアントのやりたいことに対して打ち返しができるので、出来ないことがないくらいの引き出しを持っていることは強みになっています。

▼主な4つの事業内容

「市場規模は想像していた10倍に」CFO入社当時の想いと現在

ー元々証券アナリストだった渡辺さんが、当社に入社したきっかけは何でしょうか?

きっかけは、知り合いの紹介です。ちょうどUUUMが上場を検討し始めた頃で、CFOのようなポジションを探してるタイミングだったので、そこでお話を聞いて入社をしました。

ー当時、どのようなところに魅力を感じましたか?

証券アナリストという仕事はすごく好きだったんですが、10年ほど証券アナリストを経験し、年齢も30歳を越えた時に、より新しい市場を作っていくような環境で次の10~20年働きたいと思っていました。

特に証券アナリストとしてインターネットの業界をその時担当してたので、ますますその想いが強くなっていたタイミングでUUUMを紹介していただいたのですが、新しいメディアになる可能性をすごく感じました。元々テレビが好きで今でもよく観ているんですが、インターネットの普及でFacebookやYouTubeなどを見る時間が増えてることも、当時は体感していました。ここの世界はどんどん広がっていくんじゃないか、と感じたのと、UUUM自体まだ1年半くらいの会社だったので、すごくそこに対してのポテンシャルを感じたところが、1番大きかったです。

ーYouTubeなどは以前から興味があったんですか?

いわゆるYouTuberのコンテンツはそんなに見ていたわけじゃないのですが、自分より若い世代の人達が、InstagramやYouTubeのコンテンツを見る時間が増えてきてることは、状況としては理解していましたし、ますます凄いことになるんだろうな、という肌感はありました。

インターネットの歴史で言うと、日本よりアメリカの方が2、3年進んでいるんですよね。アメリカの状況を見るとさらにYouTubeで活躍するクリエイターやインフルエンサーが、本当に若者から支持を集めるようなもっと凄い世界になってたので、日本もいずれこうなるのかなとは感じていました。

ー創業当時と今を比較して特に大きく変化を感じられる部分はありますか?

当時はあくまでメディアになるイメージでした。個人が新しいメディアになって、テレビやラジオが抱えている市場の一部を取るんだろうなと。例えば、2兆円ほどある既存のテレビ市場のうち10%取れただけでも、2,000億円の市場があるな、という思いでした。

そこから5、6年経ち、メディアにとどまらず個人のクリエイターがブランドを立ち上げて販売したり、音楽を配信するなど視聴者やファンに対して何かを提供する機会ができるようになりました。我々はこれを個人経済圏と呼んでいますが、一つの企業のような形になっていって、狙える市場規模が当時描いていたものと比較して10倍ほどになりましたね。

クリエイターと共に、より面白いものを発信していく

ー今後の事業の展望を教えてください。

事業を広げるだけでなく、一つ一つのスケールをより大きくしていきたいです。例えば、グッズを例にすると、今までどうしてもクリエイターグッズ、ファングッズみたいなものが中心だったんですが、最近だとクリエイターさんと新しいブランドを立ち上げる動きも始めています。

単純に今までの延長線ではなく、違う次元の世界を作っていくような取り組みも、もっとやっていきたいなと思ってます。

ーこれからのUUUMが目指す方向性について教えてください。

経営理念に込めている新しいコンテンツを発信していきたい、特にクリエイターと呼ばれる個人の方々と共に新しいことに挑戦していきたいという想いは全く変わりません。

ただその中で今、個人が我々の予想を超えるスピードで影響力がある存在になっているので、彼らに負けないように我々も提供していく価値を高めて、クリエイターの皆さんとより面白いものを発信していくことを実現していくことが大切だと思っています。

個人の存在が大きくなることによって、もちろんどこかに所属していなくてもやっていけるという側面もあります。ただ先ほどお伝えした守りの部分も含め、しっかりと我々と組むことによって、「やっぱりUUUMにいたからこそ、こういうことが出来たよね」とか、「UUUMにいたからこそ、ちゃんと守ってもらえた」ということを実現することで、結果的にクリエイターさんとより大きな市場を作っていきたいなと思っています。

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