techie な人ばかりではない会社でソフトウェアエンジニアとして仕事をするということ

こんにちは! Viibarで開発部長をしている gaooh です。
好きなキングダムの武将は桓騎です。

2017年も終わりを迎えようとしているので、今年一年、採用活動の現場でお会いした人に繰り返し伝えていた、掲題の話をしようと思います。

ちなみに今回の話の中では価値観の擦り合わせ的な部分の話が多いように映るかもしれませんが、エンジニアの採用なのでテクニカルな話も当然した上で話をします。

思えば自分は techie な人が多い会社で仕事をすることが多かった

今の Viibar で経験した会社としては 6 社目なのですが、自分自身がWeb系の事業会社で働く機会が多かったです。事業会社といっても色々あるのですが、「インターネットが繋がらないと生きていけない」みたいな人が多い系です。

そんな会社でエンジニアとして働くこと自体はもちろん死ぬほど楽しかったです。

そんな場所が嫌になって今の会社に入ったわけではないので、たまに戻りたくなることも多いです。

ひょんな感じで飛び込んで思ったこと

自分としてもViibarに飛び込もうと思って飛び込んだわけでもなく、偶然たまたまの出会いから入社して今に至ります。

入社当時はやっと社員の数が2桁になったくらいでしたが、今となっては3桁に手が届きそうなところまで増えています。でも営業や映像クリエイティブに関わる人たちが多く、人数規模としてエンジニアの数は少なく、少数派ではあります。

とはいえ、Viibarのミッションは「動画の世界を変える。動画で世界を変える。」そして我々エンジニアは特にそれをテクノロジーで変える・支えるためにいます。

そのために問題を発見し、解決の糸口を考え、提案し、実現するという一連のプロセスが必要なのですが、当然、問題を抱える人の近くでないとできないです。

その上で強く思うのは、

「問題を解決するために、自分たちも変わろうと思っている人たちとでないと、本当の問題の解決はできない」

です。

多くの場合、「問題は解決したい、でも自分たちは変わりたくはない」みたいなことになりがちです。

私自身が今の会社になんやかんやでいるのは「変わることに寛容な人たち」が多いからかなと思っています。

Viibarが提供しているオンライン動画制作管理ツールは社内メンバーも使っています。その修正一つとっても「前とかわってしまっては困る」みたいなことを言われて開発を止められることはないですし、β版的に一部にだけ解放している機能なども「早く使ってみたい!」とを言われることも多いです。

動画自体は昔から映像業界があるので、業界としては古いですし、泥臭い部分がすごく多いのは事実です。でもViibarに入社する人たちはそういうことに危機感がある人が多いので、

「自分たちはこのままでいいんだ」

みたいな人はいません。

価値をだせるところ

そんな感じではありますが、採用の面接の場で必ず伝えることがあります。

Viibarの事業は一部B2C向けのサービスもありますが、基本B2Bですし、それなりに堅牢なシステムを求められることが多いです。
ただ一方でユーザ数も限られているので「ものすごいアクセス数を捌く、アーキテクチャーを考えられる現場で、Webエンジニアとしての力量をあげたいんだ」とか
「とにかくコードを書きたいんだ」みたいなことを転職の条件として望むのなら叶えられないです。

要望を聞いて整理して何か機能にすることもしますが、作らずに問題を解決することも多いです。
というか、なるべく作らずに解決したいと思って動いてたりします。

なのでそういう課題解決が好きだったり、いい意味で「怠惰」な人は相性がいいですし、一緒に働いてもお互い楽しく仕事ができるかなと思っています。

ただもちろんソフトウェア開発に関しては、プロとして価値を出すことも重要視しています。
「業務」に踏み込むので、当然仕様も複雑になりがちです。一方事業として、プロダクトとしての成長が必須課題なので、単に守るだけではなく、SoRとSoE、両方の観点で開発に臨めることも大事にしてます。

大変なこと

もちろん大変なこともあります。

自分の力不足もあるのですが、まだうまく会社全体としてテクノロジーやデータを活用できていないなと感じることは多いですし、ソフトウェアエンジニアとして価値を発揮しやすいプロダクト事業も道半ばです。

タイトルにある通り、techie な人ばかりではないので、ITリテラシーもまちまちですし、社内のチャット(Slack)コミュニケーションのガイドラインを作ったり、有志のエンジニアのメンバーの手を借りながら会社全体のITを使った生産性向上をやったりしています。

会社としての制度とか評価も整備している最中ではありますが、エンジニアだけの理屈では通らずに、説明したり、説得する場面もなくはないです。

それでも自分がここにいる理由

「まだ道半ば」ということ、「変わることに寛容な人たち」が多いからみたいなところ以外に、

もう一つあります。

新しい産業の中で最先端のことをすることももちろんファンキーで楽しいけれど、
昔からある業界を変えてしまえるかもしれないポテンシャルを持った仕事ができるのは、想像するだけで身震いがするくらい面白いことなんじゃないかなって。


現場からは以上です。

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