WACULは全業務の95%がリモートワークに対応。それを可能にする理由は、ずばり「行動指針」

こんにちは。WACUL人事の池田です。

私たちWACULは「テクノロジーで、ビジネスの相棒を一人ひとりに」というビジョンのもと、あらゆるビジネスのデータを最先端のテクノロジーによって、整理・分析だけでなく課題特定・解決まで行うことで、ビジネスパーソンの生産性を高め、クリエイティビティの最大化を支援しています。

今回は3月下旬より始まりました全社リモートワークについて、社内アンケートを実施したのでその結果について公開いたします。

WACULのリモートワーク

WACULでは、3月25日の東京都知事の会見を受けて、急遽役員で対応策検討を行い、夜のうちにリモートワーク開始を決定。3月26日の1日だけをオフィスに置いている個人のものを持って帰るなどのリモートワーク開始にむけた準備時間と位置づけ、3月27日より全社でフルリモートワークを開始しました。

日頃より部分的なリモートワーク、フレックスタイム制を導入していましたが、今回の措置は雇用形態に関係なく全従業員を対象に実施しオフィスクローズをしています。

WACULの概要

WACULの全従業員(全ての雇用形態を含む)は4月現在66名です。

66人が1つのオフィスで働いています。 ちなみに組織は、マーケ(インサイドセールスを含む)、セールス、カスタマーサクセス、開発(デザイナーを含む)、コーポレート(財務経理、総務法務、事業管理、人事、広報など)、インキュベーション(新規事業開発、研究開発など)に大きく分かれています。

そしてこちらは、WACUL社内にて使われているツールの一部です。上記以外にもチームごとに様々なアプリケーションを使用しています。 システムの活用はリモートワーク化や業務効率化において非常に重要な指標と言えるでしょう。

今回のリモートワークまでの流れ


3月25日(水)の夜20時からの東京都知事の会見を受けて、急遽役員で対応策を検討し、会社から全社へリモートワークへの移行の指示があったのは26日(木)未明のことでした。26日(木)は、各チームより最低限の人数のみが出社し、各自リモートワークへ対応するための諸準備を行いました。

例)代表電話の留守番設定、マーケチームの電話設定、社内ツールの貸出管理、etc

アンケート概要

リモートワーク開始から2週間が経過した4月10日(金)に、全社員アンケートを実施し、リモートワークの実態調査を行いました。

3日という回答期間でしたが、87.8%が回答に協力してくれました。
ちなみに余談ですが、WACULでは毎月末にサーベイを実施していますが、そちらの回答率はなんとほぼ100%です!それ以外にもコーポレートから「これお願いね」と伝えたことは基本、全員が迅速に対応してくれるのがWACULの素晴らしいところです!社員の協力にはいつもいつも感謝でいっぱいです。

それではアンケート結果について見て行きましょう。

リモートワーク度:95%

Q. あなたの現在の業務について、リモートワークへ対応出来ているのは全体業務のうち、何%くらいになりますか。数字でお答えください。

この質問に対する回答が下記です。

半分以上が自身の業務の100%、つまり全てがリモートワークに対応出来ていると回答しました。

そして90~99%と回答した社員も全体の32.6%と合計88.4%の社員が、自身の業務のうち9割以上がリモートワークに対応出来ていると回答しました。

マイナス要因

少数派のマイナス要因は何だったのでしょうか。7割以下と回答した人の所属は、コーポレート本部に集中していました。

コーポレート業務では「紙」を多く使用しなければいけない理由が多く見受けられました。

  • 日本特有の押印文化があり、電子印ではなく会社契約印を求めるクライアント企業がある
  • 「紙」の見積書、検収書、そして請求書や契約書などの送付を求めるクライアント企業がある
  • 「紙」とくに複写式や指定用紙などの提出を求める行政がある
  • 役会議事録など電磁的記録の実施にかなり高いハードルを課す法律がある

結果、コーポレート部門は、週に2日、交代で社員が出社し、紙媒体の対応を行っています。今もできる限りこうした捺印や配送などの業務をなくせるよう、顧客への依頼は行っていますが、それでもすべての企業に対応してもらえるわけではありません。

これが評価が下がった要因となります。

プラス要因

それでは次に、なぜ中1日で全社リモートワーク体制へ以降ができ、かつ95%の業務がリモートワークに対応可能だったのでしょうか。

プラス要因について見て行きましょう。

アンケートでは下記項目に回答が集中していました。

  • 普段からシステム化が進んだ整った環境だから
  • 通常業務はほぼオンラインで出来るから
  • リモートワークは前から導入していたから

WACULではもともとリモートワークも可としています。実際、地方在住の完全リモートの社員もいます。

では、そもそもなぜシステム化が進んだ整った環境だったのでしょうか。それは行動指針の浸透によるものではないかと考えています。

WACULには7つの行動指針があります。


中でも「千倍速で進む」(通称1000倍速)と「システムを志向する」(通称システム志向)は最もWACULらしい行動指針の1つと言えます。通常の1000倍もの速さでアウトプットするため、日々業務設計や改善、そのための環境構築を意識して日々業務と向き合っています。

また、再現性の担保や効率性の向上についても社員1人1人に浸透していおり、結果様々な業務がシステム管理され自動化が進んでいます。
「これは本当に人がやるべき作業か」と現状を疑い、2回繰り返し発生する作業は自動化されるべきと考えすぐに業務改善が走ります。

これを常日頃より意識し業務が行われているため、WACULではインターネット環境があればどこからでも誰でも各自のミッションにコミットできる業務環境が整備されるようになりました。

また、今回改めて感じたのは「変化の波に乗り続ける」(通称変化波)という行動指針もちゃんと浸透しているということです。

これは「常に今・この瞬間変わることを意識しよう。環境のせいにせず、自分が変わることで周りもどんどん変えていこう。」という考えを基に創られた行動指針ですが、まさにを指していると感じます。

外出できない、オフィスでは無いからからと環境のせいにせず、「リモートだからこそ出来ること」「3密を避ける今やるべきこと」など各チームがこの前例のない環境の変化に乗りながら、新しいものを生み出そうとしています。

リモートワークでの課題

今回のアンケートで、在宅勤務における「課題」についても質問をしてみました。

「業務」がリモートワークに対応していても、「自宅」が仕事に対応しているわけではないことがアンケート結果から見えました。

設備面の課題:ネット環境など

オフィスと同等の職場環境を構築するためには、机と椅子、インターネット環境が不可欠です。
実際、約6割の社員が課題と認識していることがわかりました。
WACULでは、ネット環境に問題のある社員には会社よりポケットwifiの貸与など対策を進めました。
ディスプレイは会社のものを貸与・郵送するなどの対応を進めています。

家庭面の課題:在宅保育など

WACULの平均年齢は33歳、そして女性社員の割合は3割という数字からも「在宅保育」の問題が大きいのが分かります。
アンケート結果でも、在宅保育と仕事の両立に不安を覚える社員が3割いました。
ここで印象的だったのは、在宅保育のための「休み」ではなく「保育と仕事を両立する術」について考えている社員が多いことでした。ほとんどの社員が更なる自由度の高い働き方で在宅保育と仕事を両立したいと考えてることが分かりました。WACUL社員のプロフェッショナリズムには脱帽です。
WACULでは、超フレックスタイム(コアタイム無しなど)の許可など柔軟な働き方について許可しており、子供と過ごす時間を尊重しています。

健康面の課題:心身の健康維持など

リモートワークで不安定な気持ちになることがあるかについて、23%が「ある」「時々ある」と回答しました。
その理由として約4割が回答したのが「オフィスではデスク周辺で気兼ねなく雑談や質問が出来たが、在宅では話しかけていいタイミングが分かり辛くなった」ということです。
やはり見えないと必要以上に気を遣ってしまうことがあるようです。

この解決策として回答にあがっていたのは、1on1の頻度を上げたり、会議体を増やしたりすることで直接話す機会を意図的に増やすことでした。また、ZOOM吞みならぬHangouts吞みの開催も社内では頻繁に行われています。

そして、「1日中自宅にいるためについ集中しすぎてしまいonとoffの切り替えが出来ない」と回答した人が約2割いました。
この解決策としては様々な回答がありましたが、共通していたことは「身体を動かして切り替える」ということでした。

  • 散歩や部屋の掃除などで心の切り替え
  • 朝の業務前に散歩をしリフレッシュ
  • ラジオ体操をし運動不足の解消

WACULでは、設備面や健康面、環境面など社員の不安要素を極力排除していくことを進めています。
少数精鋭組織であるWACULにおいて、社員1人1人は重要な資産です。

リモートワークだからこそ心がけていること

この質問については、「Slack」に関連した回答が半分以上でした。

 ・ リアクションをいつも以上につける
 ・いつも以上に様々なチャンネルを見にいく
 ・いつも以上に業務に直接関係のない雑談をする
 ・ いつも以上に速いレスポンスを心がける

見え辛いからこそ、Slackでは極力コミュニケーション障壁をなくすために意識して対応していることが分かりました。 

また、次に多かったのが「Hangouts Meet」に関連した回答でした。

 ・いわゆるZOOM吞みならぬHangouts吞みの実施
 ・SlackのメッセだけではなくすぐHangoutsで会話する
 ・1on1や社内会議の頻度を上げて開催する
 ・カメラをonにすることで自分の様子を伝え話しかけやすくする

やはりリアルタイムコミュニケーション、対面のコミュニケーションの重要性が見えます。

WACULの行動指針に「みずから周りを惹き寄せる」というものがあります。
これは「それぞれがやりたいことをやりたいと言えて、コラボレーションにより大きなものも実現していけることは、とても重要であり、自分から"コト"を起こして、周りを巻き込んで大きな仕事を推進していく働き方をWACULは奨励する。」という考えに基づいています。

実際、ZOOM吞みや1on1の頻度を上げる、小さな会議体を増やすなど、人事制度として号令を出して行っていることではありません。各自が「今、これをやるべきなのではないか」と考え、率先して動いています。

各自が考え抜いて生んだ知恵によって、自分に、チームに、社会に、新しい「価値」を生みだす働き方を、WACULでは推奨しており、実際それが出来ていることが今回の全社リモートワーク化において感じることが出来ました。

WACULでは採用計画に変更はありません

WACULでは行動指針の浸透とそれに沿った行動がカルチャーとして根付いています。

WACULでは採用は変わらず続けております。
面接・面談は全てオンラインにて実施しております。

WACULのミッション・ビジョンに共感頂けて、7つの行動指針へ共感し、アクションを起こせる方からのご応募をお待ちしております。

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