「渋谷は嫌い」と沖縄へUターンした開発部リーダーが目指す理想のエンジニア像

いつ連絡しても常に即レスしてくれるので、「実はロボットなのではないか」と、その正体を疑われるエンジニアがいました。

しかも「実はロボット説」のエンジニアが働く場所は、本社を構える東京・渋谷から大きく離れた日本の最西端・沖縄。

大多数のメンバーは、普段その姿を直接見ることはありません。


ロボットなのか、はたまた人間なのか。

その真相を確かめるべく、今回インタビューさせてもらった疑惑のエンジニアは、株式会社wevnal(ウェブナル)にて、開発部のリーダーを務める大城 斉(おおしろ ひとし)

人間でした。説立証ならず...


約10年、東京にてエンジニアとしてのキャリアを積んだものの、やはり故郷への愛着を捨てきれず、お子さんが生まれたことをきっかけとして、沖縄へUターンしました。

現在は開発部のリーダーとして、沖縄支社のメンバーだけでなく、東京本社勤務、リモート、業務委託といった様々な雇用形態のエンジニアも含めて、計10名ほどのメンバーをマネジメントしています。

ということで今回の社員インタビュー・沖縄出張編では、そんな多忙な日々を過ごすなかでも、大城さんが即レスを心がけている理由やwevnalへジョインした経緯、そして目指すエンジニア像などについて話してもらいました。

(※インタビューは、2020年の2月中旬に実施しました)


とにかく即レス。最悪、スタンプだけでもいい

━━大城さんって、本当にいつも返信が速いですよね。それはもう、意識的にされていることなんですか?

大城:そうですね。やっぱり、コミュニケーションのツールとして「メール」ではなく「チャット」を使っている以上、レスは速くないと意味がないんですよ。チャットの大きなメリットって、素早い会話のキャッチボールができることなので。だから基本的にチャットをするときは、本当に対面で会話しているんじゃないかって思うくらいのスピード感で、やることを意識してます。

━━たしかに大城さんとやり取りしてても、東京と沖縄の距離感をまったく感じないです。

大城:頭に思い浮かんだ言葉を、そのまま打ってすぐに送信してるので、1回送ってから「あ、やっぱりこっちかも」と送り直すことも多いです。もちろん、クライアントとのやり取りだったり、正式な報告をしたりするようなときは、ちゃんと推敲しますけどね。

ただ、社内のメンバーとのちょっとした会話のキャッチボールをするときは、とにかくスピードを意識してます。特にぼく含めた沖縄のメンバーは、東京のメンバーと物理的にも離れているので。

━━同じオフィスで働いていたらできる「ちょっと口頭で聞く」が、できないですもんね。

大城:あと開発部って、基本的に営業のメンバーに守られているんですよね。営業の人たちがフロントに立ってクライアントとやり取りをしてくれているからこそ、開発部はサービスの開発や改善に集中できるわけで。でも逆に営業は開発と違って、いつも矢面に立たされているんです。

その営業を後ろから支えるのが開発の役割で、仮にそのときどうしても手が離せなかったら「確認します!」と一言だけ返すとか、もうスタンプを押すとかだけでも、営業に与える安心感が全然違います。開発と営業っていう役割の違いだけじゃなくて、ぼくらは物理的に離れていて顔が見えない分、余計にレスの速さは意識してますね。


絶対に使いたくなかった、渋谷の居酒屋のトイレ

━━ではここからは、大城さんのwevnalへの転職の経緯について伺っていきたいんですけど、3年前の転職活動時、大城さんが重要視していたことはなんだったんですか?

大城:2つあって、1つが「沖縄で働けること」、あともう1つが「CTO(最高技術責任者)が在籍していること」でした。東京で働いていたときから、いつか沖縄へ帰りたいなとは考えていたんですけど、当時ちょうど子どもが生まれたタイミングだったので、子育ては地元でやろうと思いました。いまは多少改善されているかもしれないけど、ぼくが働いていた当時の渋谷って、マジで汚かったんですよ。

━━いまもまだまだ衛生的にどうなの?って場所はありますけど、大城さんが働いていた当時は、もっと汚かったんですかね...。

大城:そもそもぼく、人が多いところが苦手なんですよ。渋谷って人が多いし汚いしで、大嫌いでしたね。渋谷の居酒屋のトイレなんて、絶対に使いたくなかったですもん(笑)。もう渋谷との相性が悪すぎて、wevnalのオフィスであった採用面接も遅刻しました。Googleマップで全然場所を見つけられなくて、気づいたら真逆の方に進んでたんです。

━━それだけ嫌いなのに、結果的に10年近くも東京で働いていたって、それはそれでスゴイです。。。


「自分のスキルの限界」が「チームの限界」に

━━次に、2つ目の条件である「CTOが在籍していること」について、大城さん自身がCTOとして入社できる会社という選択肢はなかったんですか?前職ですでに自社サービスの開発リーダーを経験されて、実績は十分だったと思うんですけど...。

大城:そうですね。もちろん当時からその選択肢はあったし、いまでもCTOへの想いは強いです。ただ、前職で開発のリーダーをしているときに、自分のスキルの限界がチームの限界になっていて、これはマズイなという感覚が強かったんですね。

ぼくは別に、技術的にものすごく突き抜けたものを持っているエンジニアではなくて。もちろん、開発のリーダーもやっていたので、設計からフロント、サーバー、インフラまで一通りのことを人並みにはできるんですけど。

━━全部の領域をカバーしているだけでも、十分にスゴイなと思ってしまうんですけど、大城さん的にはまだまだ物足りなかったんですね。

大城:だから、すでにCTOのいる会社で働くことで、自分のスキルの底上げをしていきたいなと思って「CTOが在籍している」という条件で会社を探してました。ただ、「沖縄で働ける」と「CTOがいること」の2つ両方を満たす会社が、全然見つからなかったんです。


「技術的なことはわかりません」が、逆に安心できた

━━たしかにその2つの条件を兼ね備えた求人を見つけるのは、かなりハードルが高そうです...。

大城:特に1つ目の「沖縄で働ける」っていう求人が、ほとんどなかったんですね。最初に希望を伝えたとき、対応してくれた転職エージェントの方には「紹介できる求人はないです...」って断られました。ただ、その転職エージェントの方が、ちょうど子どもが生まれたタイミングだったみたいで。

仕事だけじゃなくて、そういった子育ての話もするなかで意気投合して、「どうにかして大城さんの役に立ちたいです」と言ってくれたんですね。結果的に「求人としては扱ってないですけど、ちょうど知り合いの方で、沖縄に子会社のある会社さんがありますよ」と、その方自身の人脈から紹介してくれて。

━━そのエージェントの方にとって、大城さんが「たくさんいるお客さんのうちの1人」から「どうしても力になりたい友人」くらいにまで、存在が変わったのかもしれないですね。

大城:そこで紹介してもらったのが磯山さん(※wevnalの代表取締役社長)でした。初めて会ったときの、磯山さんへの第一印象は「正直な人だなあ」でしたね。

wevnalの代表・磯山


大城:面接でオフィスへ行って、一通り会社の中を案内してくれたり、会社概要を話してくれたりしたあとに「ぼくはエンジニア出身じゃないので、技術的なことはわかりません。詳しい話はウチのCTOに会ってほしいです」って言われて。そのハッキリ言ってくれる感じが、信頼できる人だなあって思いましたね。変に取り繕って、知ってる単語だけをつなぎ合わして話されても、逆に不安になるじゃないですか。

━━エンジニアじゃない人が、付け焼き刃の知識でエンジニアと渡り合おうとしても、すぐにボロが出ちゃいますもんね...。

大城:それで、次に来たときにCTOの木曽さんとも話をして「あっ、この会社で働きたいな」と思うようになりました。


目指すエンジニア像は、開発と営業の「橋渡し役」

━━いまで大城さんがwevnalに入社されてから、3年くらい経ちますけど、エンジニアの観点から見た「wevnalで働くこと」の特徴って、なにか感じることはありますか?

大城:「BOTCHAN(ボッチャン)」っていう、これからまだまだ磨ける余地のある自社サービスに関われるのは、面白いなと思います。それに例えば、同じように自社サービスを開発している事業会社でも、エンジニアがもっと豊富にいる会社だと、分業制になっちゃうんですよ。

ただwevnalの場合だと、エンジニアとして入社したのは、当時ぼくが木曽さんに次いで2人目だったし、いまもまだまだエンジニアが足りてない状況で。だから、自分の専門分野がどうみたいな話に関係なく、ひとりのエンジニアが見なきゃいけない範囲が広いんですよね。

━━事業規模と比較したときに、まだまだエンジニアが不足しているっていう状況が、逆にチャンスでもあるということですね。

大城:10期目の会社で、50人くらい社員もいて、自社サービスも開発しているっていう状況を考えると、もっともっとエンジニアが必要だなとは思います。ただ逆に、それだけひとりのエンジニアが担当する案件の量が増えたり、分野が広がったりするので、そういった環境を楽しめるような方は、いまのwevnalのフェーズは合っているかもしれないですね。

wevnalのCTO・木曽。長年にわたりwevnalを技術面から支えている


━━では最後に、大城さんが今後目指すエンジニア像を教えてください!

大城:開発と営業の橋渡し役ができるような、エンジニアになっていきたいですね。もちろん大前提として、技術は一生追い続けていきたいんだけど、ただやっぱりもう、若い子には敵わんのですよ。

ぼくがいま37歳なんですけど、当時に比べていまのほうが圧倒的に、試せる環境が整ってるんですよね。クラウドとか、アプリのフレームワークとかがたくさん出てきたおかげで、簡単にいろんなものを作ったり壊したりできるようになったじゃないですか。

━━たしかに技術を習得するハードルは、ひと昔前より格段に下がっていますよね。

大城:最先端のテクニカルなところに関しては、これからどんどん出てくるであろう若い子たちに任せていきたいですね。ぼくはそういったエンジニアと、同じレベルで会話できる技術を身につけつつ、その内容を営業に対して分かりやすく噛み砕く役割を担うことが、重要になってくるんじゃないかなあと思ってます。ここの翻訳ができる人って、意外に少ないんですよね。

━━プログラミングだけがすごくできたり、逆に対人のコミュニケーションだけが得意な人はいたりするけど、その両方のスキルを兼ね備えている人は、珍しいんですね。

大城:ちなみに、その数少ないうちのひとりが、CTOの木曽さんなんですよね。木曽さんは、ぼくが2人目のエンジニアとして入社する前まで、ずっと社内のエンジニアが1人だけの状態でした。だから、社内の営業にだけじゃなくて、クライアントとのコミュニケーションも、ものすごくうまいんです。ぼくもこれから、その翻訳するスキルをより磨いて、開発と営業の橋渡しをする役割を担っていきたいですね。


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