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「人を喜ばせることがしたい」そう思い、IT企業からレストランビジネスの世界へ

株式会社ワイズテーブルコーポレーション(※以下ワイズテーブル)で、採用の面から飲食業界を盛り上げて行きたいと自分の経験を活かして業務効率の改善やスタッフの育成に力を入れてきた常務取締役執行役員で人事総務も担当する平尾健治。彼が飲食を始めたきっかけをしてきた過去、そしてこれからは新しい世代を育てたいということについてお話を伺いました。

学生時代は成績を取ることよりもアルバイトに熱中していた。

僕が飲食を始めたきっかけは、学生時代に学費を払うために、つけ麺屋のアルバイトを始めたことです。
そこでお客様に「ありがとう」と言われることにやりがいを感じ、学校で良い成績を取ることよりもアルバイトに注力してしまいましたね。

「人を喜ばせることがしたい」と思い、レストランビジネスの世界へ

サービス業は好きだったんですが、自分は理系の学校に行っていて、これからの時代はコンピューターだと思い就職先はIT企業を選びました。
入社時は運が良く、新しいプロジェクトにも参加させてもらえました。ですが当時は年功序列がはっきりしていたので、自分より高学歴の方が多く、キャリアアップは難しかったです。
その後、経営者だった親戚のお店を手伝いながら、エンジニアとしての仕事も両立していました。

飲食の土俵で年収1,000万円稼げている人と出会い、自分も表舞台で上を目指そうと思った。

タブローズ時代の平尾(右から三番目)

その後、ホテルのレストランや個店のイタリアン等で働きました。

『タブローズ』という店のホールスタッフを募集していると、友人から話を聞いたので面接しに行ったんです。
そこで出会ったのが、現株式会社HUGEの社長です。彼はグローバルダイニングに勤めていた、当時どれだけ稼げているのか教えてもらいました。
飲食の土俵でこんなに稼げるんだと驚きましたね。
自分も表舞台で上を目指そうと、グローバルダイニングに転職しようと決めました。
そこで学んだのはお客様の思いを先回りしたり、すべてがお客様中心の考え方で、それは日本国内のサービスの概念を変えましたね。
売上はお客様が喜ばれた結果ですし、業界のサービス水準を上げるきっかけになったと思います。
ですが、会社の成長と共に自分のサービスの方向性に違いが生じ、転職を考えるようになりました。

自分の経験を活かして業務効率やスタッフを育てようとワイズテーブルへ

代官山の『タブローズ』で働いていた時、ちょうどワイズテーブルが『XEX 代官山』を立ち上げ、金山社長がよくお店に来ていたんです。その際に接客させて頂いたご縁で、社長にチャンスをもらい入社しました。

入社後、まずは現場で成績を残そうと思い奮闘しましたが、正直いい結果を出すことができませんでした。(のちにミシュラン獲得)

しかし、ワイズテーブルでは決して挑戦することが「ダメ」ではありません。失敗には学びがたくさんありますし、努力をしていれば新しい課題が与えられます。

私は今まで経験したことのない「人事」という仕事に挑戦するチャンスを与えられました。採用の面から飲食業界を盛り上げていきたいという新しい目標が生まれ、出店ペースを先読みした採用や社員とのコミュニケーションなど、自分が現場で働いていた経験が活きていると感じます。

レストランビジネスを通して、新しい世代の人を成長させたい

レストランビジネスはそれぞれの“人間力”を高める仕事だと考えます。

多様な人間社会のコミュニケーションの中で「人の触れ合い」や
「人間らしさ」が自然と身に付く、もっとも賢く時代の先を行くビジネスだと信じています。

自分にしかできない親切心や得られる喜びを新しい世代の人にも味わってほしい、成長してほしい。

AI社会に負けない人間力を養いたいという方、まずは一度お話しましょう。

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